想定外の出来事に対処する術
危機管理はリーダーの大切な役割です。
本来のBCPはコロナなんかで機能しないもじゃありません。
チャンスの陰にあるリスク、リスクの裏にあるチャンス、備えあれば患いなし。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
「ネットの広告を見るんじゃなかった」
今朝の朝礼で総務のスタッフがつぶやいていた。
一度みてしまうと、何度も何度も広告が表示される。
実は、その朝礼の前に見てしまったんだよね
「2021年 ロレックスの新作時計まとめ」
という記事。
えぇ、何度も何度も表示されますとも
買え、買え、買え と
使っているタイプがモデルチェンジして「耐震機能がついた」と
うっ、腕時計に耐震って・・・・
どんな状況をそうていしているんだろう?
ということで、今朝はBCPや危機管理のきほんである「想定外の出来事」を考えてみました。
いろいろと、過去を思い出したよ
想定外の場所で見つけて、渋野日向子選手を応援しようと思わず買ってしまった
◆ 想定外の出来事に対処する術
【想定外の出来事と聞くと】
想定外の出来事ときくとどんなことをイメージしますか?
天変地異
感染症
くらいは今では誰でも思いつくことでしょう
カカトコリさんの周りの人にこの話しをふるとほとんどお人がイメージしていないことがいくつも出てきます
戦争や紛争
テロ行為
事件や事故(交通事故) 病気 怪我 死亡
とくに、事故以降は起きてほしくないけど、ある意味、身近な出来事ですよね。
さらに、ビジネス的には仕入れ先やお客様が無くなることもあれば、キャパ以上の仕事が舞い込むこともあります
あ
あと、おめでたい事なんだけど、一瞬戸惑うのが独身社員の妊娠も入るかな
本物のBCPはどんな状況であれ、仕事を継続できるように準備をしておくことなのに、なぜか、視野が狭い人が多い。
上記の中で「本当にあるんだ」と生きているからのんびり言えるのはテロ行為。
ヨーロッパ出張の帰りにロンドンのヒースロー空港で爆弾テロに巻き込まれたことあるよ。
なぜ、生きているのかというと、いたずら電話だったというオチなんだけどね。
あ
あるある
イタリアのホテルで、不審者が部屋に侵入してきたことが
(続きは懇親会のネタにしてるよ)
【ランク付け】
想定外の出来事って探せばいくらでも出てきそうな気がする
たとえば、いまあなたはこの記事をインターネットで読んでいるよね
もし、インターネットが使えなくなったらどうするの?
特にネットでしか集客していない人はどうするの?
「使えるようになるまで待つ」という答えが多いんだろうな。
想定外の出来事には自分では対処できないことも多いのは事実です。
たしかにそうなんだけど、そんな時に仕事を止めたらどうなりますか?
たとえば、散髪屋さん
お客様の髪の毛は待ってくれませんよね
あなたのお店が復旧するまでによその理髪店に行き、そっちのお店の常連になってしまったらどうします?
他力本願で復興を待っているあいだにお客様がいなくなることを考えてみたことがありますか?
せめて、自分自身、社員、仕入れ先や外注先に想定外の出来事が起きたらどうするかを考えてみませんか。
ところで、シャンペンタワーの法則というのをご存知でしょうか。
そう、あの結婚式なんかでみかけるシャンペンシャワーのことです。
一番上があなた自身です。
あなた自身が満たされていないと、どんな人でもほかの人のことまで気が回りません。
人間である前に動物としての本能がそうさせてしまいます。
二段目のグラスはどんな人でしょう?
奥さんや旦那さんかもしれないし、ご家族かもしれないし、経営者なら社員さんかもしれません。
もし、救助船のように定員があるとしたら、どの人から助けますか?
ちなみに、国際的には子供、女性、男性、老人の順番なんだそうです。
なぜだか解りますか?
種の保存の法則にのっとっているのだとか、聞いたことがあります。
日本の政治が・・・(本論の主旨と関係なくなるので割愛)
【出来事の仕分け】
どんな出来事でも仕分けは必要
いつものことなのか
時々起こることなのか
一生に一回しかないこと、たとえば、親の死亡 なのか
忘れたころに起こるかもしれないことなのか
大企業の総務のロッカーには喪服が常備されていると聞いたことがあります。
なぜなら、取引先や関係者が増えると、葬儀がいつものことになってしまうから。
さらに、取引先は売りさきでも、買い先でもランク表があり、どの役職者が出向くかがルール化されているとも。
あらかじめ決めておかないと大変なんでしょうね。
いつも起こることなら覚えていることもできるけど、難儀なのは忘れたころに起こる出来事への対処ですよね。
在庫管理の仕事をしたことがある方なら、このことを理解してもらえると思います。
在庫管理の代表であるABCD分析を応用してみてはいかがでしょうか?
できごとランクを組み合わせると、「そうそう、あれも想定外じゃないよな」と意外に次々に本来想定しておくべきことに気づけると思いますよ。
【ルールを共有しよう】
防災の日などに消火訓練や避難訓練の様子が報道されますよね。
なぜ、訓練が必要なのでしょうか?
つい最近の出来事を思い出しました。
普通自動車と大型ダンプの交通事故。
しかも、事故直後。
すぐに、数百メートル先の現場に向かったのですが、車に常備しているいくつかを装備し忘れました。
予備の感染防止用の手袋とレスキューハンマーとスマホ。
場合によってはこれに発煙筒や停止表示板も。
夜間なら懐中電灯
いま、冷静に文章を書いているから「あれとこれは車のどこに積んでいる」と思い出せますが、現場ではあわててしまいます。
どのケースの時にはどのように対処するかをあらかじめ決めておくと良いですが、一番重要なルールを知っていますか?
「どんなときにもあわてない」
これを決めておくだけで不思議なことにあわてません
昔々、自宅が火事になったことがありました
幸いなことにボヤ程度で収まったのですが、その時のことです。
消防や警察の方の事情聴取も終わりハイパーレスキューの指揮官に「〇〇装置で○○を調べてもらえますか?」とお願いしている姿を町内会長に見られて、言われました。
「えらい、落ち着いているなぁ」と
あまりにも、落ち着いているので刑事さんにも不審がられたくらいです(苦笑
何が起きても「あわてない」と決めているからなんですけどね。
目の前にけが人がいたらあわてたので、まだまだ修行不足?
そんな、修業したくねぇよ(本音
いずれにしても、備えあれば患いなし
良かったら参考にして下さい。
ちなみに、カカトコリさんは
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
徒歩で5分の所に住む次男坊が「帰省」」してきた
元気そうで何より
某企業さんに戦略提案
方向性はあっているんだけど、戦術レベルでいかに実践しやすくするかがつぎの課題
ヘッドワーク代行業?(苦笑
クライアントさんの方が、顧客をよく知っているはずなんだけどなぁ。
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