2年で売上を8倍にした事例

      2021/08/28


 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

得意分野はコンサルタントコンサルティング。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。



なんか、今日はアクセスが伸びないなぁ、と思っていたら

なんと

書いただけで精力を使い果たし
 
発射し忘れていた(アホじゃ

今朝の気になったキーワード
 
 気候変動

 TOKIO

イエレン米財務長官は21日の講演で、温暖化ガス排出量の実質ゼロ(ネットゼロ)の実現に向けて、気候変動リスクに関する企業の情報開示を拡充していくことが重要だと訴えた。

という報道と

米国が主催する気候変動サミットに先立ち、歴代のノーベル賞受賞者約100人が21日、化石燃料の生産を段階的に廃止するよう求める書簡をバイデン米大統領らサミットに出席する首脳に送った
 
という報道と

株式会社「丸亀製麺」と株式会社「TOKIO」の共創型パートナーシップの締結を発表

せっかく影響力があるんだから提携内容やブランドイメージを考えたらなぁと、個人的に思ったのよ。

丸亀製麺は大好きですよ。

一週間に3食くらい丸亀製麺なので

せっかくダッシュ島でサステナブルなライフスタイルを見せているのになぁ

『ザ鉄腕ダッシュ』のスポンサーはどこなんだ?

ちなみに、本日紹介する事例の企業様は脱炭素活動やSDGsにも積極的に取り組んでいて、経営方針に共感したのでコンサルをお引き受けさせていただきました。

SDGsは大きなビジネスチャンスですよ
 
 
 
写真はアポもなくいきなり応接間に入ってきた珍客


ノックくらいしろよな(笑

 

 

 
◆ 2年で売上を8倍にした事例
 
 
 
【売上の公式】

ひとつの考え方として次の公式に着目してみよう
 
売上=商品Xマーケット

マトリクスに展開するとつぎの4種類になるよ

新商品を既存マーケットに

新商品を新しいマーケットに

既存商品を新しいマーケットに

既存商品を既存マーケットに

そのままではなぁ~にも起こらないから「既存商品を既存マーケットに」はあり得ないよね。

大企業が潤沢な経営資源を投入するのなら「新商品を新しいマーケットに」はありうるかもしれないけど、我々中小企業には潤沢な経営資源なんて夢のまた夢だよね。

「新商品を既存マーケットに」は普通にやっているんじゃないの?

残る組合せとしては「既存商品を新しいマーケットに」だよね。

そして、拙著をお読みになって依頼されたのも「既存商品を新しいマーケットに」というもの。

 

【既存商品の価値】

念のため、言っておくけど、既存マーケットで売れなくなった既存商品を新しいマーケットに売り込もうというのは相当大変だよ。

参入しようというマーケットで明らかに価値があるなら別だけど、冷静に考えてみ、本当に価値があるのならすでに誰かが参入しているってば。

売ろう、売ろうとすると冷静な判断ができなくなって、参入しようと思うマーケットの中に競合他社がいるかどうかを調べなくなっちゃうんだよね

まぁ、この失敗はカカトコリさんも若いころにやったことがあるから偉そうには言えんのだけどな。
 
そこどこの時、最初にやったのは既存マーケットで価値があるのかという調査。

もっとも、本当のことを言うと、新潟で同じようなお仕事をしているクライアントさんがいるので、最低でも同業者が1社はいるってことだよね。

さらに、ヒアリングを続けたら、滋賀県にも同業者がいることが判った。(2社目)

そのうえ、あるキーワードで検索したら、国内だけでも20社以上の同業者があることが判った。

独自性があれば、いっきに全国制覇もできるんだが、20社以上の同業者がいるという事は全国的に見ると、既存マーケットへの『遅れての参入』ということになるんだよね。

どうするべ?

 

【商品以外でオンリーワンな差別化をしよう】

商品そのものはすごくシンプルなので、商品での差別化は無理。

納期や価格では現場の社員さんのモチベーションが下がってしまうので、カカトコリさん的にはお薦めしない。

実際に、いただくギャラの10倍以上の利益を確保してもらえないならコンサルする意味がない(キッパリ

そんな時に思い出したのが、このコピー

『元管理栄養士の可愛い由美ちゃんが手作りしたポテトサラダ』

福島県いわき市でお寿司屋さんを経営している出村さんの作品。

カカトコリオジサンは、鼻の下を伸ばして『可愛い由美ちゃん』目当てでいわきまでお寿司を食べに行ったもんなぁ
 
幸いなことに、クライアントさんの所の総務の美女二人のキャラが素晴らしい。

ということで、ウリは総務の美女のキャラに決定。

エンジニアにはイケメンもいたんだけど、想定マーケットは男性が中心なのでボツ。
 
どうやって彼女たちをウリに出したでしょう?
 
 
 
【戦わずして勝つ】

よく、地域密着型の中小企業という表現を聞くよね。

じゃぁ、地域ってどこのこと?

現実問題として、求人は地域密着になるけど、販売はその気になれば、いくつでも地域を作ることができるんだよね。

従来は営業所や出張所を拠点にする手法がメインだったけど、その地域で市場性が低く採算が合わなかったらどうする?

従来の手法しか知らなければ、撤退するしかないよね。

ということは、アプローチルートさえ間違えなければ、お宝がねむっている可能性があるってことなんだよね、

アプローチ方法は、逆に考えれば、採算に合うアプローチを選択する必要があるという事なんだけどな。

実際に、調べたら、中四国がほぼ空いていたのよ。

ビンゴ!

見込み客に発掘、興味客へのふるいがけ、クロージング、リピーター教育などを低予算でできれば何の問題も無いよね。

生々しい話しをすれば同業者もいないので、値崩れの心配もない。

問題は、いかに総務の二人を売りに出すかじゃ(ワクワク

 

【ネットは使わないよ】

「次の課題はホームページの更新ですね」
 
カカトコリさんが提案した『売れるからくり』が回り始めた時に、担当役員さんとの打ち合わせで言われたのよ。

なんで、同業他社のためにホームページに情報をさらけ出す必要があるの?

実際、更新したくなる気持ちも解るよ

会社概要、経営理念、主要取引先ぐらいしかない、何十年も前の会社案内のようなホームページだから。

その、しょぼさが良いのよ。

ライバルが欲しい情報が無いから。

もし、ホームページで総務の二人を売りに出して同業者が真似したらどうすんの?

せっかくの独自なウリから、独自性が消える可能性があるよ。

ということで、引き続き、同業者にバレないように、売上拡大作戦は続くのであった。

どうやって売りに出したでしょう?

そうそう、このクライアントさん

もともと財閥系のメーカーの一部門が独立した技術屋なので、営業経験者は一人もいません。

じつは、そこが最強のウリなんだけどな

営業経験者がいなくても業績を伸ばせる『売れるからくり』に興味のある方は、下記のお問合せフォームから連絡をいただくか、5月8日のセミナーでも一部を紹介するので、こちらのリンク先からご確認くださいませ
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202104074919 

 


本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


【過去セミナー参加者の声】


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】


夕方からは経営者の勉強会
キーワードは「任せる」
BCPの観点からも権限の委譲や事務職でも多能工化は必要なんだけどな


パソコンで四苦八苦しながらお絵描き
セミナーの中でどうしても図が必要なスライドがあり四苦八苦しながら作成
やればできる
残念ながら、美しくはないけどな(涙

 


【この記事のおすすめ図書】
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