売上だけでは経営できない

      2021/09/14

売上をあげ続けるにはバックヤードも大切。
バックヤードをいかに効率化するか。
働き方改革にも影響しますよ。
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

得意分野はコンサルタントコンサルティング。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

 


新垣結衣さんこと、ガッキーの結婚よりも外為、特にユーローの動きが気になるカカトコリ。

ヨーロッパ出張のお土産を羽田で買った虎屋のようかんにしたらスタッフから絶対の信頼を勝ち取ることができました。
 
過去の事件、ベストテンに入るかも?
 
残念ながら、過去の事件ベストスリーからは除外じゃな

どんな事件が次々に起こったと思いますか?

 

なんで気仙沼が気になるんだろう?


使っているペンケースは気仙沼で買い求めたもの
原料は倉敷帆布

 

 
◆ 売上だけでは経営できない
 
 
 
【起業で大変なこと】

ピークでは6つの事業を立ち上げていたカカトコリさん

見込み客を見つけ売上を作るだけでは経営は安定しません。

せっかくのご縁をいかにして次につなげるか

次につなげるとは、リピート購入してもらったり、リピート商材でない場合は次の見込み客を紹介してもらったりすることを意味します。

そうでなければ、一番コストのかかる集客をいつまでもやり続けなければなりません。

そのために必要なのは、見込み客のリスト、既存客のリスト、リピーターのデーターベース、紹介客の場合は紹介して下さったお客様のリストなどなど

CRS、カスターマーリレイションシップ

意訳すると、ご縁を大切にする気持ちだと思ってください。

売上創造塾の常連で、飲食店を経営するツヨシ君はコロナ禍の状況でも売上は1割ほどしか落ちていません。

ご縁を大切にしているから。
 
一説によると、ひとりの人間が記憶できる人数は200人程度と言われています。
 
記憶の限界をどのような方法で乗り越えているのでしょう?


 
【地獄のワンマン経営】

経営者といえども生身の人間です。

怪我もすれば病気にもなる。

気分が乗らないで仕事をする気にならない時もある。

リーダーの理想は、困ったときにいつでもそばにいることだと言われていますが、なかなか現実が許してくれません。

カカトコリさんの失敗事例を紹介しましょう。

当時は絵にかいたようなワンマン経営でした。

経営の責任は社長にある

という言葉の本質を理解できていませんでした。

ヨーロッパ出張のときに事件は起こりました。

「社長、〇〇さんから△△の注文が入りました」

と、持たされていた衛星電話に国際電話が入ってきました。

内心、思ったことを正直に言います。

「そんなこと、いちいち連絡してくるな。
 そっちで対応しろよ」

って言ってしまうと、本当に緊急で重要な報告が入ってこなくなる可能性があります。

なので

「そう。ありがとう。
 在庫が無ければ◇◇に発注しておいて」

と、いらだちを悟られないように言うしかありません。

しかも、現地での仕事が終わり、ホテルのベッドにもぐりこんだ時にかぎって電話がかかってくる。

時差があるから仕方ないんだけど、それ以前にワンマン経営のツケが回ってきたという、地獄を見た一週間でした。

このままじゃ、社長に万が一の事態が発生した時には業務が滞り、お客様が離れ、最悪の場合は倒産しかねないな。

それでは、一緒に働いてくれている社員に申し訳ない。

なんとかしなければ。

 

【真の教育とは】

教育のゴールは自立自助

親子関係を考えると理解しやすいと思うよ

基本的に親の方が先に亡くなる可能性が高いよね。

親が死んでしまった時に、子供が自立していなかったり、自分で必要な判断ができなかったりしたらどうなる?

飢え死にするしかないよね。

そうならないために教育というものがあるんじゃないの?
 
会社でも同じだよね。

だからと言って、がちがちのマニュアルを作っても意味がないよ。

なぜなら、外部環境やお客様の価値観はどんどん変化していくからマニュアルでは対応しきれない。

どうしたら良いと思う?

自社の存在意義、経営理念、中長期ビジョン、経営方針、事業計画などの経営指針そのものの作り方と、根底に流れている哲学を文章化しておくことだよ。

1970年に日経新聞社が『企業30年説』を発表しています。

企業が倒産廃業する原因は多岐にわたるんだけど、特に中小企業に限定して考えると、経営者の脳みその中を後継者や社員さん達と共有できていないというのがあるんじゃないのかな。

実は、ヨーロッパ出張中の深夜の電話事件以外にもいくつかの時間がありました。

消防署の前で車が「へ」の字になった事件
洒落で胃カメラを飲んだらガンだった事件
自分で救急車を呼んだ脳卒中事件

いずれも一歩間違えたら今こうしてブログをアップするどころじゃあありません。
つまり、死んでいたかもしれない。

振り返ってみると、ほぼ10年おきに死にかけている不死身のカカトコリです(笑

中でも、ガンがきっかけで本気で文章化に取り組むようになりました。

 

【情報共有しないと意味がない】

企業理念は当然として、各部門の基本方針なども文章化したのに目を見張るような改善はできませんでした。

原因は作った文章が読まれていなかったから。

なにかいい方法がないもんじゃろうか

しかも、低予算でできる方法が
 
実は、これが『The カカトコリ』というメールマガジンの前身である『カカトコリ』が生まれたきっかけなんです。

最初はメールマガジンじゃなく、単純にCCでメール配信していたんだけどな。
 
その後、ニュースレターや朝礼などでも折りに触れ理念や方針を確認するようにしています。

おかげで(?)脳卒中で入院していた時には売り上げも利益も例月を上回っていました。

「社長がいない方が会社は儲かりますね」

とスタッフに言われたことは、企業秘密なので、ご内密に(笑
 
 
 
【報連相は双方向】
 
「最近、社長の日報が遅い。
 出張先で遊んでいるんじゃないですか?
 ちゃんと仕事してます?」

本当の本当にこう言われた(涙

出張に出るとかなりハードなスケジュールなので、まとめて日報をメールしているだけなんだけど

ヨーロッパ出張のお土産が羽田で買った、虎屋のようかんだったことがあり、それ以来、出張といいながら歌舞伎町に潜伏していたに違いない、という圧倒的な信頼関係を構築した報いなのか、出張に出たら遊んでいると確信を持たれている。
 
社長といえども、会社の業務時間内の行動、会社の予算を使っての行動は会社や社員さん達にたいした報告義務があるのは当然のこと。

公私混同は現金の乱れの元。

ちなみに、カカトコリさんは経理金庫をあける権限を持っていません。

信頼されていますから(苦笑


 
【総務はパソコン】


バックヤードのことを話し始めるときりがないので、最後にひとつだけ。

総務部はパソコンの中

という考え方。

たとえば、求人活動。

小さな会社ではそんなに頻繁に求人活動をすることはないですよね。

求人面接の方針や、入社試験の問題は全てパソコンの中に保存されています。

もちろん、求人以外の「めったに起こらない出来事」の対処法も。

人間の記憶ほどあやふやなものはないので、外部脳を使うことで業務の効率化に取り組んでいると考えて下さい。

ほかにも、業務の効率化、特にバックヤードの考え方については、6月5日の売上創造塾のセミナーでお伝えする予定です。

経理業務、総務業務、在庫管理、発注システム、受注システム、顧客管理などなど
 
質問やリクエストも遠慮なく

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地方の方も参加しやすいですよね。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


【過去セミナー参加者の声】


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
買い求めたジーンズが超ストレッチでお腹周りにヤバい(爆

 


 
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