ビジネスと農業の共通項とは
奇跡を起こしたいなら種まきをしなきゃ。
種を蒔いたからと言って収穫できるとは限らないが、蒔かない種は実らない。
ビジネスも農業も基本は同じ。
今朝の気になった言葉
理系男子
と
防災の日
理系男子って学生の何割くらいなんだろう?
論理的思考に馴れているのが理系男子の特色だと思っています。
奇跡の種子を蒔いて、大切に育て、収穫時期を見逃さないのは得意かもしれません。
そんな理系男子の就職が不利な状況にあるのだとか。
実習や実験やレポートに追われ、理系思考が必要だと思われる就職先が文系の人たちに取られてしまうのだとか。
人事にも理系の人がいると対策できるのかもな。
9月1日は防災の日
今朝のニュースでも行っていたけど、「家庭ルール」を話し合う良いきっかけにしたいですね
もちろん、職場でもやっているとは思います。
災害の種類によっては、避難先も変わるかもしれません。
避難先だけでなく、避難経路のチェックもお忘れなく。
もちろん、コロナ対策はじめ、衛生管理もお忘れなく。
持病のある方は、予備のお薬もね。
高齢者は老眼鏡の予備も。
本日は成功している友人のSNSの投稿で見かけた「奇跡が起こる種は撒いておかないとね!」
に触発されたわけじゃないんだけど、ビジネスと農業の共通点のお話です
奇跡の種を蒔いていますか?
奇跡は努力している人にしか起こりません。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。
賊を平らげ、民を安らかに
毎月の朔日参りは、桃太郎伝説で有名な三備一の一宮
国宝の吉備津神社に
コロナ対策で催し事が無いのが寂しい
疫病退散
国家安泰
五穀豊穣
◆ ビジネスと農業の共通項とは
【種をゲットしただけでは収穫できません】
種まきの条件を満たすように種蒔きをし、大切に育てないと枯れてしまいます。
大切に育てていても、異常気象や天変地異などの外部要因により収穫できない時もあります。
それでも、お百姓さんが農業を続けるのはなぜだと思いますか?
種や苗を購入してきて、大切に育てることが投資でありビジネスだからです。
冷静に考えたら、農業は最近の異常気象を考えるとリスキーなビジネスだと思います。
農業など一次産業は生活基盤に直結しますので、みなさんも今一度まじめに環境問題、脱炭素、SDGsなどを考えてみましょう。
話を戻しましょう。
【種を蒔いただけではダメ】
「仕事は先輩から盗むものだ」と産業革命が起きる前の徒弟制度のような社員教育をしたらどうなるでしょうか。
猫の手も借りたいような昭和の後継機の時代までならそんな社員教育も通用したかもしれません。
この記事を読んでいる方の中にも、ひょっとしたらご両親の世代が集団就職などで中学校を出たばかりでいきなり社会人になった方もいるかもしれませんね。
ご両親はまだしも、おじいちゃんやおばぁちゃんの世代はどうでしょうか?
戦後の朝鮮戦争から始まった昭和の高度成長や、医学の進歩を受け、子供一人当たりの教育費が増え進学することが当たり前になっています。
平均寿命が延び、労働寿命も延び、年間所得も増え、子供一人に使うことができる教育費が増えました。
時代背景がよく理解できない方は、TSUTAYAにいって国民的ブームになった、朝ドラの『おしん』を借りて下さい。
(ビジネスシーンでは脚色が強すぎて、今の価値観では「ウ~ム」と言いたくなる場面も多々ありますが)
閑話休題
教育費が増えるという事は、教えてもらっている時間が増えるという事です。
その延長にどんなことが起こると思いますか?
「仕事も教わるもの」という考え方が蔓延してしまったのです。
また、行動成長の時代にデミング博士の指導により製造業で5S活動やマニュアル化が進みました。
「マニュアル化したら、企業が成長発展する」という本質を欠いた解釈が蔓延し現代に至っています。
物づくりならマニュアル化することで新人を短期間で一人前にすることも可能なのかもしれませんが、接客業などの対人スキルを求められるお仕事ではどうなんでしょうね。
対人ビジネスでは一人前になるためには知識と経験、つまり時間と予算が必要だと思います。
製造業の成功事例を他業種にそのまま当てはめようとしたところにいろいろと問題がある気がするのはカカトコリさんだけでしょうか?
【社員と共に育とう】
種を蒔いて収穫できるようになると、もっと多く収穫したいと思うのが人情というもの。
どうすれば、より多く収穫することができるようになるでしょうか?
作付面積を多くして今まで以上に一生懸命に働く?
と発想するようでは立派なお百姓にはなれません。
基本的な考え方は策漬け面積当たりの収穫量を増やすか、より付加価値の高い作付けをするか、季節の影響を受けにくい作物に手を出すか・・・・
作る側も本気で研究しなくてはなりません。
社員一人当たりの生産性や付加価値をいかに高めるかという事と同じですよね。
求人という種まきをしても、社員教育というお手入れが必要なのです。
そのためには、経営者ご自身やリーダーとなる人の研修が必須になるという事です。
特に我々中小企業ではほとんどの経営者さんがプレイングマネージャーなので、学ぶ時間が確保できていません。
せっかく新入社員さんが入社しても長続きしない原因は経営者にもあるのだと思ってください。
経営者が成長しないと企業も成長発展しないのです。
会社は経営者の器以上には大きくならないのです。
なので、効率の良い社員教育は社員の代表である経営者さんから始めるべきなのです。
コスパの良い、経営者教育にはどんなものがあるでしょうか?
【目標は1,000冊】
農業のことを「お百姓」というのはお米を作るためには100回の手入れが必要だという説と、ひとりではできないので100軒の農家が共同で作業をするからという説を聞いたことがあります。
ビジネスの世界ではどうなんだろうと思い、「仕事は断っても、断っても来る」という仲の良い経営者仲間に質問したことがあります。
「ある先輩経営者から1000冊本を読んだら変わると言われた。
実際にやってみたら、本当に1000冊読んだら変わり始めた。
ただし、俗に言うハウツーを書いたビジネス書じゃだめ。
岩波文庫のような教養を高める濃い本を1000冊以上読まないとダメだよ」
と、教わり挑戦中です。
よかったら、一緒に挑戦しましょう。
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
取っ散らかっているクライアントさんの頭の中を整理
無用な執着というか、思い込みが発想の羽ばたきを阻害する
飛び立つためには、準備運動と滑走が必要
ロケットスタートなら初期運動に必要なだけのエネルギーを充填しようよ
某法人営業企業の集客の実験
ボトルネックが意外なところにあった
営業ツールをいかにつかいこなすか
実践しないと気づけないことがあることを再認識
【追記】
参考までに
関東大震災の時の記録動画を見ることができます
⇒ https://kantodaishinsai.filmarchives.jp/places/1.html
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