できない社員は上司の責任
一度教えたくらいですぐに実践できるような優秀な人材は数万人に一人くらいしかいないよ
本当に社員教育をしたいなら、TPOやたとえ話を変えながら400回は伝えなきゃ。
教え方、伝え方が下手だと社員は伸びないよ
と、師匠から言われたなぁ
爾来「400回の刑」と呼んでいます(笑
言葉では伝わっても、腹落ちし、さらに身体が条件反射的に動くようになるには手間ヒマかかるよ
継続的に取り組むには、からくりや仕組みも大切。
今朝の気になった言葉
定年
と
コミュニティ
出版社が物販?
からくりが解って納得
女性向けビジネス誌のデジタル版を無料で購読してもらい、読者に編集部がリコメンドできる商品を販売するという図式。
コミュニティ特性が明確なら、どんな商品をリコメンドしたら良いのかも判断しやすいよね。
雑誌が電子化されるかも?と聞いたときに某編集さんに提案したことがある。
雑誌の広告をクリックしたら、商品説明のページにリンクされていて、ついでに買い物かごを付けたら?と。
こんかいは、セミナーでも紹介した、あの雑誌のオンライン版とコミュニティ特性の組み合わせだから、クロージング率は高いだろうな。
実際、良質高額商品ほど良く売れているんだって。
カギになるキーワードは何でしょう?
還暦を迎えたからじゃないけど労働人口の減少面からも定年は気になるキーワード。
子どももほぼ片付き、住宅ローンも目途が立てば、収入的には減額になっても何とかなるよね?
ただ、お金のことだけを考えると、モチベーションが下がるよ。
ひとはどんな時にモチベーションを維持したり、上げたりできるでしょうか?
ということで、今日はモチベーションにもつながる社員教育のお話し。
社員がやる気にならない最大の原因は・・・・
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ
頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中
良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
久しぶりに庭を散歩したら・・・
もうすぐ、木枯らしの季節だね
◆ できない社員は上司の責任
【今日の質問】
ここから
何度も何度も同じことを言っているのに、物覚えの良くない社員がいます。
どうしたら良いと思いますか?
50代 管理職 男性
ここまで
【似たような経験があります】
「このままでは業績は良くならないので、客の導線をリストしてください」
「事業計画書を作ったら、課題の80パーセントは解決してください」
「ホームページを作り直すなら、元になる材料を提供してください」
「経営者としての時間の使い方を身に付けましょう」
「海外進出を目指すなら、得意な英語を活かして○○から始めましょう」
などなど。枚挙に暇がないくらい。
これらは、全てクライアントさんに出した宿題。
作業をする時間と遊ぶ時間はあっても、宿題をする時間は無いみたい。
やらないと理解できないことや、やらないと求める成果にたどり着けないことばかりなのに。
【話しても伝わらないよ】
繰り返しになるけど、知識には経験知とか体験知とか暗黙知と呼ばれているものがあります。
シンプルに言えば、実際に体験しないと理解できないことのことを言います。
たとえば、地域内へのポスティングという、来店型ビジネスの代表的な宣伝告知方法。
お店に来る人は興味のある人や、買いたい人ばかりですよね。
そのままの感覚でポスティングをやると、チラシを配るだけでさばき切れないほどお客様がやってくるような妄想をしてしまいます。
冷静に考えてみて下さい。
あなたの自宅のポストにピザ屋さんのチラシが入っていたとしましょう。
そのチラシを見たあなたはどんな反応をしますか?
「おぉ~~、ナイスタイミングじゃ。ピザを食べたくて仕方なかったんじゃ」と思いますか?
解かりやすくきつめに表現することをお許し下さい。
ほとんどの方が
「どこのどいつじゃ。ポストにゴミを入れたやつは」と感じるはず。
しつこいくらいポスティングして、たまたま何かのタイミングでお店の前を通ったときに、「そういえば、この前チラシが入っていたなぁ」とほんの少しだけ記憶の片隅に残る程度。
それでも、へこたれず繰り返し、繰り返しポスティングを繰り返していると、なにかの偶然で「買ってみるか」となる。
そして、気に入ってもらえたらやっとリピーターになるというプロセス。
このたとえ話も、実際に何年も何十年もポスティングをやっていると「そうそう、その通り」と思ってもらえるんだけど、数回のポスティングで諦めてしまった人には腹落ちしない。
【やって見せる】
知っていても実践に移れない最大の理由は不安じゃないでしょうか?
「うまくいかなかったらどうしよう」という不安。
実際にやって見せることで重要なことが伝わります。
「いつもうまくいくとは限らないが、やり続けていると上手くいくこともある」
20代前半のまだまだビジネスの世界に入ったばかりの頃に先輩経営者からこんなことを言われました。
「ホームラン王でも、打率は3割そこそこ。残りの7割は出塁できないんや。
新人のおまえが1割も成功したら異常なんや」
実際、先輩社員の日報を見ても受注の無い日が何日もありました。
でも、ルート営業なので通い続けるしかありません。
何度も何度も通っているうちに仲良くなり、受注量が増えていきます。
社員教育というと、ついつい、上手くいく事例ばかり伝えたくなりますよね。
よく解かります、その気持ち。
ただ、大切なのはうまくいかないときにどうするか、どうやって乗り越えていくかを、格好悪くても現場で見せることじゃないでしょうか
今回は販売や営業系の事例でしたが、経理や総務、ラインやサービスの部署でも失敗しない方法もさることながら、いかにしてリカバリーするかが大切なんじゃないんでしょうか?
人間はミスをする生き物です。
上手くいった事例以上に、失敗からの這い上がり事例も参考になるのです。
【これは暗記した方が良いよ】
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
太平洋戦争開戦時の帝国海軍連合艦隊司令長官だった山本五十六の言葉です。
カカトコリさんの事務所にも幹部心得として貼り出しています。
以上参考までに
どうなったかも、また教えて下さいネ
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
コンビニに行ったついでに庭を散歩
児童公園、総合運動公園、岡山大学
これに岡山理科大学と半田山植物園が入れば完璧?
徒歩30分圏内素敵な散歩コースがいっぱい
持参していたカメラがコンデジだったので思い通りの絵にはなっていないけど、楽しめました。
本日もお読みいただきありがとうございます
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