中小企業の宣伝広告費

      2022/01/15

見込み客に認知されないのは存在しないのと同じ
いかに告知広報・広告宣伝をするか
何をもって記憶されたいのか
ブランディングは企業活動の生命線


今朝の気になった言葉
 
 年間ベストセラー
 

 使えない新500円硬貨
 
もう新500円硬貨は見た?
 
自販機などで新500円硬貨が認識されない事例が多発しているのだとか
 
手元に来た新500円硬貨は無意識に使った
 
使えたよ。自販機じゃなく、コンビニかスーパーの現金払いだけどね
 
 
書籍卸の日販さんが今年度のベストセラーを発表した
 
今年度の1位は知り合いの編集さんが作った『人は話し方が9割 』(永松 茂久著 すばる舎)

ほかにも友人の本がランクイン、おめでとうございます。

通称、『ヒトキュー』は2か月ほど前から、すごいペースで重版していた。

売れるから重版するのか、重版し書店に並べるから売れるのか、どっちだと思う?

個人的には後者だと思うよ。

存在を知られないと売れないからね。

ということで、本日の質問のキーワードは「広告宣伝費」です

 


ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ

頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

 

うちにやってきた新500円硬貨

お会計はコインから出す習慣なので、3日もいなかったよ

 

 

 

 
◆ 中小企業の宣伝広告費
 
 
 
【こんな質問が届きました】

ここから

広告費のかけかた
  40代 サロン経営 女性

ここまで

シンプル過ぎて、正直悩む(苦笑
 
背景説明があった方がより具体的に答えられるんだけどなぁ

 

【基本公式】

宣伝広告費は帳面上販売管理費に仕分けされますが、経営者なら宣伝広告費は投資だと考えて下さい。

宣伝広告費=顧客獲得コスト<顧客生涯利益

宣伝広告費はお客様を獲得するためのコストであり、投資です。

顧客生涯利益とは、ひとりのお客様と商いが始まり、終わるまでに稼ぐことができる利益のこと。

利益には三種類ありますが、まずは粗利で考えてもらえば大丈夫です。

馴れてくると、もっと詳しく分析してもらうんですが、まずは宣伝広告費は投資なので、元が取れているかどうかを判断する入り口として顧客生涯粗利で構いません。

「生涯」という言葉を使うと、人が生きている限り買うことを考える人がいますが、この場合の「生涯」はある人が、顧客でいる期間のことです。

たとえば、学習塾なら入塾の時期はバラバラでも目的を果たしたら塾生じゃなくなりますよね?

リピート性の高いお化粧品のような商材でも、ご本人は存命でも、引っ越しで関係が無くなったり、加齢でブランドチェンジしたり、様々な理由でお客様でなくなることがあります。

法人相手の消耗品のビジネスでも、担当者が変わって方針が変わり取引が終了する場合もあります。

相談されている方の経営年数が解りませんが、既存客の取引年数などから平均値や来店ごとの粗利を計算してみましょう。

開業して間もないのであれば感覚で決めるしかないでしょうね。

 

【事業計画書とリンクしているか?】

数式で考えた方が解りやすいと思います

売上=客数X客単価Xリピート率

営業利益=売上―仕入れ・外注費―販売管理費 

経常利益=営業利益―営業外費用

自分の希望年収<経常利益

宣伝広告費は投資です

短期的に赤字だからと投資をしなければどうなるでしょう?

将来の売り上げの伸びを期待する方がおかしい。

広告宣伝費を捻出するために、営業利益の公式の中の仕入れ・外注費を下げたらどうなるでしょう?

間違いなくリピート率は落ちるでしょうね。

販管費の中には今回の宣伝広告費のように、将来の売上を作るための支出があります。

経費削減だと、なんでもかんでも予算をおさえてしまうも考えものです。

どうしたら良いと思いますか?

 

【広告のレスポンス率は?】

一般的に広告のレスポンス率(反応率)は0・01パーセント程度と言われています。

一万人に一人と言うことです。

100人集客しようと思えば100万人にアプローチする必要があるということですが、大丈夫ですか?

ショックを受けた方も多いのでは?

広告のレスポンス率を高めるためには、コピー、サブコピー、コンテンツ、写真の有無・・・様々な要素が絡んできます。

カカトコリさんの会社では、レスポンス率が25パーセントと言う、異常値をただき出したことがあります。

いまでも、その広告は平均すると4パーセント前後のレスポンス率を稼いでいる優等生。

一般的な広告との違いに興味がありますか?

 

【追記】

こちらの記事もあわせてどうぞ
ちらし集客のヒントを書いています
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202111277344


【過去セミナー参加者の声】

 

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】

ビジネスパートナーと打合せ
ネットの技術的なことは基本的に外注
 
女性起業家さんのコンサル
理想と現実
好きと得意
いかにして、得意を理想にするのか
現実に逃げていると得意で活躍できない
 
ミニレポート脱稿

 





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