効率の良い集客法とは

   

販売と営業は大きく違う
見込み客の中からいかに興味客を抽出し、低予算でフォローするか
ネットツールもいろいろあるけど効率を考えると実はアナログツールの方がコスパが良いという事実


今朝の気になった言葉
 
 小野田紀美
 

 
 大阪
 
昨日は滋賀で目覚め、大阪経由で兵庫のクライアントさん訪問
 
その間に電話コンサルも。

そんな大阪でビル火災が起きたり、浄水場で事故があったり。

大阪には孫もいるので、家族が巻き込まれていないかが一番の心配。

浄水場の青年のご両親の心中に思いを馳せると言葉も思いつかない。

一刻も早く救出されますように
 
 
小野田紀美さんは岡山出身の参議院議員さん

知り合いの先生のリコメンドで応援しているけど、国会でやっちまったらしい。

以下、ヤフーニュース記事より引用

金子総務相が「テレビを設置していない方を新たに受信料の対象とすることは現時点で考えておりません」と答えると、小野田議員は「現時点では、ってところが凄い引っかかったんで、永続的に考えないでいただきたい」と返し、議場に笑いも起こった。
 
ここまで引用

素晴らしい!

今後も応援しようっと


さて、本日は、そもそも「集客」ってなに?というお話です。

販売の場面と、開業後の営業では集客は大きく異なるよ

 


ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ

頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

 

我が家は「チー」と「ポチ」がいるのでニャンコ専用出入り口がある
隙間風が入るので寒い。
  
あまりにも寒いので自分の家から出てこない「ポチ」

 

 

 

 
◆ 効率の良い集客法とは

【シニア起業】

こんな質問が届きました

「もうすぐ定年退職です。
 趣味の陶芸を活かし、シニア起業を考えています。
 効率の良い集客方法があればご教授ください。」
    60代 百貨店販売員 男性
 
 
 
【販売と営業の大きな違い】
 
販売と営業は大きく違うよ
 
販売とはこの方のように、お客様が来店して下さり売ること

営業とは見込み客を集め、興味客を抽出し、「欲しい」「買いたい」という方にだけ売る方法。

「売る」という目的は同じでも、販売はすでに興味がある方の相手をする行為。

営業は興味があるかどうか判断できない相手に売る行為だと思ってください。

特に、この方は百貨店勤務と言うことで、お客様の方が興味のある売り場にやってきているんだということを客観的に、第三者的に理解して下さい。

さらに、いえば「蓼食う虫も好き好き」と言われるように、あなたが好きな陶芸にほかの人も好きに違いないという思い込みは非常に危険です。

もちろん、効率の良い集客方法はあります。

以下は、一般的な場面を想定して回答していきますので、冷静に考えヒントをつかんでくださいネ

 

 
【そもそも集客とは】

集客しすぐに販売できる商品ってどんな商品?

新幹線のチケット、ガソリン、電気、ガスなどお金と引き換えに商品の品質が明確に解るものだけだよ。

あなたの商品はそんなシンプルな商材ですか?
 
あなたの商材に対する思いはそんな陳腐なものなんですか?

同業者との違いや、お客様と共有したい思いは無いんですか?

単なる、金儲けで良いんですか?

そうじゃないですよね。

成功したいのなら、自分が客の時に何をされたら嬉しいかを考えてみましょう
 
たとえば

あなたの扱っている商品、会社の方針、買った後のアフターサービス(有料無料関係なく)、今までに購入したお客様からのリコメンド、支払い方法(クレジットが使えるのか?分割払いに対応しているのか?)、なぜその仕事をしているのか、どんな価値観や世界観を伝えたいのか、見込み客からよくいただく質問、PL法の関係文章、SDGsへの取り組み、購入後の注意点、日ごろのメンテナンス・・・・
 
枚挙に暇がない。

自分が買う時になると、慎重になるくせに、売る側になったとたん、見込み客への情報提供をしなくなるのはなぜ?

「陶芸を活かし」ということは、作品の販売なのか、教室の運営なのかよく解かりませんが、物があろうがなかろうが基本は同じです。
 
なぜなら、「売る」という行為は選んでもらうという行為だから。

見込み客とは売る側が勝手に思い込んでいる集団のことです。

極端に言えば、「世の中の人、全部」なんて「どうやって告知するの?」と言いたくなるような、すごいビジネスセンスの方もいます。

昨日も東京から相談電話がありました。

「どんな人を探しているの?」というこちらの問いに「とにかくすごい人」という理解不能な回答。

「どのレベル?『ガイアの夜明け』とか『プロフェッショナル』に出演できるレベルなのか、世間でクチコミされているレベルか、日本一とかギネスブックのレベルなのか?」

「とにかくすごい人」

「年代は?」

「とにかくすごい人」

正直、なにをしたいのか全く理解できなかった。

実はこの方、プレゼンの専門家なんだけどね

売る側と買う側で言っていることとやっていることが違うと先ほど言いましたが、プレゼンの専門家ですら、自分の伝えたいことが解かっていないという(苦笑
 
 
 
【カカトコリさんなら】

見込み客を絞り込むために、エリア、年代、性別などをまずは絞り込むな。

絞り込まないと、告知のための予算がいくらあっても足りない。

ネットを使えば、ほとんど無料で世界に向けて発信できる、と主張するホームページ制作会社の社長もしっていますが、客の立場になってみ。

よほどのヒマな大金持ちでもない限り、わざわざ趣味の延長の陶芸を買いに来たり、習いに来たりしますか?

「うちの○○は県下で一番おいしい」と豪語している飲食店の社長に「ショックを受けるかもしれんけど、既存客に来店理由をヒアリングし、分析してみ」という宿題を出したことがあります。

ちなみに、自社商品をインターネットで通販もしている飲食店さんです。

来店理由のトップは「近いから」(約40パーセント。複数回答)

通販客の購入理由のトップは「たまたまネットでリコメンドしているブログ見かけたから」(約80パーセント。複数回答)

さらに言えば食材なのに、リピート率が目標に届いていない。

ということは、「県下一おいしい」はどこに言ったんだろう?

先ほど、自分が買う時に事前に知りたい情報を枚挙に暇がないほどリストしたよね。

もし、カカトコリさんなら、その中から自社や自社の商品に合わせて、見込み客が知りたいであろう情報をレポート形式で先に情報提供するな。

ただ、それだけなら、「クレクレ星人」のリストになってしまうので、ネットならメールマガジンの登録に誘導し、興味客が事前に知りたいであろう情報を定期的に情報発信する。

アナログツールの場合は、メールマガジンの代わりにニュースレターを定期的に送るな。

どうやってネタ切れさせないで発信し続けるか?もよくいただく質問です。
 
興味のある方はこちらの記事も合わせてお読み下さい
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202110287132
 

 
【効率の良い集客とは】

見込み客の中から、興味客を抽出し、引き続きの情報提供を求めている人の自社独自のリスト(ハウスリスト)を構築すること。

さらに具体的に知りたい方は
 
こちらの記事もあわせてどうぞ
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202112097453 

以上、参考までに

どうなったかも教えて下さいネ

 

 


【過去セミナー参加者の声】
  

 

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
兵庫の新規のクライアントさんと初面談
なかなか、興味深い話を聴けて嬉しい
今後の展開が楽しみ
 
東京のクライアントさんの電話相談
自分では思いつかない発想
ウイズコロナの時代にいかに対応するか
キーワードは客層戦略じゃな
 
滋賀のクライアントさんとも電話相談
ダメな時にはダメ出しするのも親切
経営資源の無駄遣いは経営を危うくするもんな
 
帰宅したら「金曜カレーの会活動」が準備されていた
  
 
きっと愛されているに違いない(苦笑

おやつは「近畿限定」
  
 
どこが近畿限定でしょう?

 

 

 




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