イベントを継続するメンタル

   

中小企業が業績を回復させたいなら異業種からパクる
たとえば、イベントをするのなら目的は何か、ビジネスモデルとしてどのような機能なのか
同業者研究では二番煎じになってしまい、差別化にならない


今朝の気になった言葉
 
レンタルビデオ
 
 と
 
資金支援
 
記事によると、
 
日本の研究開発を向上させるために、国は「創発的研究支援事業」という制度を設け、若手の研究者に研究資金として、原則7年間で1人当たり最大で5000万円を支給して、自由な発想で研究できる環境づくりを進めています。

とのことなんだけど
 
心配なのは「前例がない」と却下されること(笑

カカトコリさんも、革新的な新しいビジネスモデルを行政に申請した時に担当者が悩んでいた
 
書類に業種コードを記入する欄があるんだけど、「該当業種がありません」と

思わず言いそうになった。

「だから、革新的なんじゃないですか(アホかおまえは)」と

( )の中はもちろん尊敬の言葉ですから(笑


レンタルビデオのTSUTAYAさんが四苦八苦しているらしい。
 
書店の書籍販売そのものはステイホームのおかげで伸びているけど、オンライン配信の影響でレンタルビデオの売上が落ち込んでいると。
 
ビジネスモデル自体は、むかしの貸本と同じだよね。

 

貸本のライバルはどこでしょう?
 
メイン商品である動画コンテンツがダダ洩れ状態だもんなぁ

ネット環境の整備、ライフスタイルの変化(ステイホームも含む)にいかに対抗していくか

対抗策も発表されていたけど、個人的には大いに疑問を感じる。
 
カカトコリさんなら、あの業界のビジネスモデルと、あっちの業界のビジネスモデルを参考にして**をするけどなぁ
 
異業種からパクると良いアイディアがゴロゴロ転がっているよ
 
問題は、どんな視点で参考にするかじゃけどな

 


ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ

頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

 

朝礼でゴールドかダイヤかで盛り上がった
   
ダイヤなら毎月何十キロも輸入しとるんじゃけどなぁ
ちなみに、1カラットは0.2グラム
1キロは5,000カラットになります
円安は勘弁してほしい(涙

 


 
◆ イベントを継続するメンタル
 


【イベントの目的はなに?】

こんな質問が届きました
 
ここから

イベントを継続するメンタルの保ち方を聞きたいです。
   50代 工務店 事務職 女性

ここまで

工務店さんのイベントってどんなイベントのことを差しているんだろう?
 
広告を出稿するのもイベントだし、内覧会や完成見学会、住宅取得に必要な知識の勉強会などほかにも大小さまざまありそう。

イベントの目的は何なんでしょうね?

ちなみに、地域密着型の工務店さんが成功する秘訣はアフターセールスですよ。

まずは、イベントの目的を明確にしましょう。

「そんなの新築住宅を販売することじゃないの?」と下心をモロ出しなのは、合コンやデートでいきなり押し倒そうとするようなもの。
 
まず、普通は上手く来ません。

合コンやデートは男女交際に興味のある相手をお互いに選ぶ機会ですよね?

おなじように、企業のイベントも商品(この場合は新築住宅やリフォーム?)に興味のある人とのお見合いのようなもの。

お互いに選ぶ権利があることを忘れないでくださいネ

 

【イベントを企画する前に準備すること】

ひとことで言うなら、ビジネスモデルの構築です。

数百円の商品を展示即売するのなら、イベントそのものがゴールでしょうが、今回の場合はイベントでの即売は普通ではあり得ないですよね。
 
なので、イベントは興味客のリスト作りと割り切り、後日の見込み客のフォローにつなげていきます。

見込み客のフォローも商材によってはいくつもネタがあると思うんですね。

工務店さんなら、資金計画や税金対策、場合によっては相続対策などのお金関連、土地が無い場合はライフスタイルやライフプランに沿って土地の選び方や斡旋、間取りや構造、エコ対策、外柵などの付帯工事・・・

いくらでもネタがありそう(笑

カカトコリさんなら・・・・

そのまえに、今回の質問の主旨はおそらく「イベントを継続するメンタル」だと思うので先にそちらの話をしましょう。

 

【イベントを育てていく】

逆に質問なんですが

イベントをするたびに何かの反省点が出てきませんか?

カカトコリさんの場合、今までに最大の反省点は自分のノートパソコンを忘れたことがあります。
 
翌日の東京のセミナーのために移動している名古屋で気づき、全日空さんに運んでもらいました。

その費用は2万円。

岡山羽田の片道が安いチケットだと15,000円ほどなので、スタッフに思いっきり叱られました(涙

そして、作ったのがチェックリスト

 

このチェックリストそのものも、何度かの失敗をするたびに付け加えたり、セミナーの内容によりチェック内容が違うので別の派生バージョンがあったり、自社主催なのかお呼ばれなのかで内容が違います。

さらに、セミナー自体も言ってみればカカトコリさんのコンサルに興味のある方の集客目的でもあるので、セミナー開催後のフォローも違います。

もちろん、最初から完璧だったわけではありません。

初期の頃はセミナー開催が目的のものから、バックエンドが数百万円のコンサルのものまで、年間で50本近いセミナーに参加し、オペレーションやからくりを研究しました。

おなじように、工務店さんのイベントも自己反省を同業者や異業種関係なく、いかにパクるかじゃないでしょうか?

特に、異業種からパクるのは良いですよ。

うまくいけば『業界初』って言えますからね(笑

 

【異業種からパクる視点】

集客、興味客の抽出、興味客のフォロー、クロージング、アフターセールス、ファン化

この一連の流れが「売れる仕組み」と呼ばれているものです。

さらに、いくつかの要素を付け加えて、やっと『売れるからくり』に進化します。

集客はどうやっているんだろう?
 
興味客の抽出は?

興味客に嫌われないふぉろーにはどんな方法があるんだろう?

などなど、売れる仕組みと『売れるからくり』の視点でチェックしていくのです。

ただし、さきほども言ったように異業種を特に研究しないと、二番煎じになってしまいます。

もし、同業者を参考にするのであれば、販売エリアが思いっきりかぶらない地区にしてください。

 

【売れるからくりとは】

特に、工務店さんのような高額商品の場合は威力を発揮する販売方法であり、やり方次第で受注率も収益性も改善できる販売方法です。

さらに詳しく知りたい方だけ、いますぐこちらの記事をお読み下さい
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202112097453


【余談ながら】

むかしの写真
書店に足を運ぶと発見がいろいろとあって楽しい
   
拙著の1冊目と2冊目のツーショット

 

 

 

【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
夜はシークレットセミナー
とある経営者さんのビジネスモデルが違法の可能性があることが発覚
実行に移す前で良かった
異業種からパクるのは良いんだけど、上っ面だけじゃダメだよ
本質からパクらなきゃ
 
来月のツアースケジュールが確定
実働日が少ないのでいつもながらにタイト
 

仕事帰りにお正月用の買い物
今年もステイホームで引きこもって読書三昧の予定

 

 





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