資源になる情報ならない情報

2022/01/16

情報も知識も時間の経過とともに価値を無くすよ。
情報と知識や教養を拡販したら復活することもあるけどね。
情報は経営資源になり得るのでしょうか？

今朝の気になった言葉
　
　列島改造論
　
と
　
　太陽光パネル
　
ＮＨＫのニュースで太陽光パネルの大量廃棄時代の到来を採り上げていた。
　
岡山県新見市の株式会社　新見ソーラーカンパニーではリサイクル率９５パーセントという従来よりも画期的な技術を開発している
　
そのことを知っていたので、注意深く記事を読むと「新見市の中小企業」という表現
　
中小企業でも社会貢献度の高い企業は実名報道してほしいもんだ。
　
ちなみに、株式会社　新見ソーラーカンパニーではビジネスパートナーを募集しているので、興味のある方は検索してみて下さい。
　
紹介することも可能ですよ
　
　
50年ぶりの列島改造論？　
　
よくよく記事を読むとほかの国と比較して、デジタル化が遅れているのだとか。
　
シェイクスピア研究からはシェイクスピアを超えるものはできない
　
という言葉を知らないんだろうか？
　
他国の追随じゃ、勝てる発想は出てこないと思うんだけどなぁ
　
今、日本が勝てるとしたら、国際語にもなっている「もったいない」じゃないのかなぁ
　
賢い人たちの考えることは解らん

情報が遅れているのか、片寄っているのか？？？
　
ということで、今日は経営資源としての情報に関する考え方のお話しです

あなたの情報は価値を生んでいますか？
　

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリ

頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

庭先の運動公園でＶリーグの試合
シーガルズのスタッフが美人だったので声をかけて・・・
　　

　
◆　資源になる情報ならない情報
　
　
　
【悩める青年】
　
こんな質問が届きました
　
なぜ経営資源の中に『情報』が含まれるのでしょうか？
その気になって検索すれば知りたい情報にはいくらでもアクセスできる時代なのに
カカトコリさんの合理的な回答を期待しています。
　　　　20代　会社員　男性

『情報』を鵜呑みにしないところが素晴らしい。
きっと将来は大活躍できるタイプじゃな
期待しています。

【時間軸で考えてみて下さい】

一般的に『情報』というものがどのような変化を遂げるのかを時間軸で考えてみましょう。

発見や発明（情報の誕生）の段階
誕生した瞬間に情報を知っている人はたった一人ですよね。

この段階では、本人の発明や発見に価値があるとは判断できません。
価値が生まれるのは格差が必要です（これ後でも出てくる基本）
　
信頼できる周囲の人数人に話してみて反応を見ますよね
価値があると判断されたら場合によっては特許や商標登録の必要が出てくるかもしれません

将来の価値を担保するために。

社会的に有益で知っている人が少ないということは、格差がマックスの時間帯です

情報の内容によりますが、時間の経過とともに情報の内容を知る人が増えたらどうなりますか？

質問にあるように、ネットで検索したり、図書館で調べることができるようになったら『周知の事実』とか『常識』と呼ばれるようになり、価値が限りなく無料になったり、ゼロになったりします。

たとえば、報道のスクープ記事

同業他社が知らないと価値がありますが、ひとたび報道されたら価値を失いますよね。
　
写真はロバートキャパのスクープ中のスクープ『崩れ落ちる兵士』

1936年のスペイン内戦の時のもの
偉大な報道カメラマンだったキャパの写真は今でも稼ぎ続けているよ