成功体験をリストラしよう

   

人間の脳みそは過去の成功体験に固執する
楽しいことや嬉しいことがあると励みになる
ところがビジネスでは成功体験を意識的にリストラしないと生き残れない

今朝の気になった言葉
 
 オゾン
 

 
 節税保険
 
知人の経営者が税理士のすすめで保険で節税した
 
満期になったときの受け取りはどう処理するんだろう? 
 
と、疑問に思っていたら、その前に経営破綻した
 
下手な節税をするくらいなら将来のために投資した方が効果的だよ
 
 
オゾンに殺菌効果があるのだとか
 
知人が経営する会社が日経に載っていた
 
時節柄、一時期の売上の5倍近い売上になり対応しきれなくなり工場を新設したのだとか
 
けさ、報道やニュースの読み方を主宰するグループに投稿したばかり
 
あなたはここまでの無いようにチャンスを見出しただろうか?
 
さて、本日は過去の成功体験をどのように次に活かすかのヒントです
 
過去の成功体験と同じことをしていたら、将来は無いよ
 
昨日のコンサルでもつくづく感じた
 
 
 
 


ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ

頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

 

ツアー初日から横転事故を目撃
   
安全第一
手柄は二番
三時のおやつは回転焼(笑

 


◆ 成功体験をリストラしよう


【常勝将軍が負ける理由】
 
こんな質問が届きました
 
人材不足なのか、社員教育が不十分なのか、次世代を担うリーダーの人選に悩んでいます。
社員さん達の未来、取引先への恩義、お客様からの信頼などを考えると、子供たちに継がせる気はありません。
生え抜きの社員の中から人選できたらと考えています。
なにか良いアドバイスをいただけないでしょうか?
     60代 販売業 女性

素晴らしい質問をいただきありがとうございます。

尊敬できる方針ですね。

会社は公器と言う言葉が方針から良く伝わってきます。

会社に関わる全ての人たちに尊敬されているんじゃないかと思慮します。
 
後継者の人事には悩みますよね。

解ります、その気持ち。

常勝将軍といえども勝ち続けることはできません。

いずれ、どこかで負けるのは歴史をひもとけば枚挙に暇がありません。

なぜ、常勝将軍が負けるのでしょう?

過去の成功体験に縛られるからです。

たとえば、第一次世界大戦で初めて戦争に飛行機が使われ、第二次世界大戦ではゼロ戦や隼に代表されるように飛行機の時代。

なのに、なぜ、我が国は戦艦大和と戦艦武蔵をつくり、さらに同型船の信濃まで作ろうとしたのか?

諸々の説はあるでしょうが、日露戦争で当時世界最強と言われたロシアのバルチック艦隊を撃破したことが影響している気がしています。

歴史ついでに言えば、信長が天下布武をほぼできたのは、桶狭間以来、奇襲戦をしなかったからじゃないかと思っています。

奇襲は、奇襲だから成功するのであって、敵に備えがあれば勝てませんよね。

 

【人事は聖徳太子を無視しよう】

先週も経営者の勉強会で話していました。

使いこなせなくて良いから、何が起こるかは知っておかないと時代の流れに取り残されるよ、と。

DX化の波は想像以上に急激に起こります。

ステイホームでなかば強制的に始まったテレワークが激増するのは間違いありません。

というか、カカトコリさんの場合、25歳の頃から35年以上、ずーっとノマド族(最近聞かないなぁ)、つまり、事務所にいなくても業務が進むようになっています。

ズームを使ったことのある方なら容易にご理解いただけると思いますが、中間管理職も不要になるんじゃないかと思います。

しいていえば、プロジェクトリーダーは残るでしょうが、おそらくマネージャーの役割も大きく変わるでしょうね。

実際、中小企業でもプロセス管理をパソコンでやる企業が増えています。

仕事そのもの本質は変わりませんが、ツールの高速化がどんどん進んでいきます。

おのずと、取り残される企業も出てくるし、不要になる企業も出てくるでしょう。

良く言われることですが、変化に対応できないと生き残れないのです。

そこで、ひとつの提案です。

社長に盾突く人こそ次世代のリーダーにふさわしいのではないでしょうか?

「何を言うとんじゃ!(怒)」と思いましたよね。

素晴らしい

見込みがあります。

社長の盾突く人と言うのは自社の存在意義を理解したうえで、危機感を持っている人です。

冷静にカチンと来た時を思い出してみて下さい。

自社の理念や存在意義、方針や計画の根本じゃなく、方法論のぶつかり合いじゃありませんか?

目的が同じなら方法論の議論は大いにするべきです。

打つ手は無限にあるのですから。

 

【ステージで役割が違う】

有事の指揮官
平時の指揮官

これからは先ほども言いましたように、状況の変化のスピードが益々加速します。

完了的な平時の指揮官では対応しきれないのではないでしょうか?
 
有事の指揮官の特徴としては野風僧なタイプ、やんちゃなタイプが向いている気がします。

企業の成長発展にはステージがあります。

スタートップの先行きは見えないがエネルギーに満ち溢れている時、順分満帆な時、波乱万丈な時、艱難辛苦が待ち受ける冒険の時

これからの時代を乗り切るには攻めのタイプと守りのタイプのどちらが良いと思いますか?

もちろん、企業理念(経営理念ではない)を共有しているという大前提は付きます

 

【ビジネスには寿命がある】

質問を深読みすると周囲の人たちを大切にし、頼られていることがすごく伝わってきます。

周囲の人たちを大切にするのが「守」

過去の成功体験を切り捨てるのが「破」
 
業種や業態を時代に合わせていくのが「離」

大切なので、何度も言いますが、ビジネスのスピードが速くなるということはビジネスの寿命が短くなるということなので、目的は同じでも意見が異なる、型破りなタイプが良い気がするんですが、どう思いますか?

素敵な質問をありがとうございました。

どうなったかも教えて下さいネ

いつか、お会いできるのを楽しみにしております。

 

 


【過去セミナー参加者の声】

 

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
旦那の目の前でいきなり愛の告白をされてしまった
  
 
先週の仕事をひとつやり残していることに気づけた
納期まで時間があってよかった
ツアー中に何とかリカバリーできるのか?
 
ツアー初日からいきなりのBプラン
いつもいくつかのオプションを準備しているので無事に前泊地まで移動
ついでにCプランにもなりそうな予感がする
 

 




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