業界の地位を上げたい
悪い意味で下請け根性が染みついてしまっているんじゃない?
ビジネスパートナーと名乗ると経営が変わる
独自性と強みを磨こう
今朝の気になった言葉
ミルメーク
と
黒田ライン
黒田ラインとは・・・ちょっと長いけど引用
ここからコピペ NHKのニュースより
黒田とはもちろん、日銀の黒田東彦総裁のこと。
黒田バズーカとも呼ばれた大規模な金融緩和を背景に1ドル=125円前後まで円安が進んでいた2015年6月10日、衆議院の財務金融委員会で、黒田総裁はこう発言しました。
『ここからさらに円安に振れることは、普通に考えるとなかなかありそうにない』
急速な円安への警戒感も出ていただけに、この発言を行き過ぎた円安に対するけん制だと受け止めた市場は大きく反応。
円相場は一時2円以上も円高が進みました。
ここまでコピペ
問題は、当時と現在の日本の国力を海外の投資家がどのように判断しているかだろうな
長引く不況とデフレで間違いなく我が国の国力は落ちていると思うよ
「ミルメーク」って言うんだ、知らんかったぁ
学校給食の時に牛乳に入れてコーヒー牛乳とかイチゴミルクにする粉末のこと
1967年発売開始の隠れたロングセラー
少子化で学校への集荷は減少しているけど、新たな販路開拓にも取り組んでいるとのこと
これって、4月2日のセミナー『売れる商品の作り方育て方』にどんぴしゃりな事例じゃ
使うかどうかは当日のお楽しみに(笑
さて本日は、俗に言う、下請けさんから業界の地位を上げたいという質問です
もっと、プライドを持って仕事をすれば良いのになぁ
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ
頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中
良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
『ミルメーク』の写真(共同通信配)
今でも給食の牛乳はビンなの?
◆ 業界の地位を上げたい
【サービス産業】
こんな質問が届きました。
環境ビジネスをしています。
ビルメンテナンスを言えばカッコいいですが掃除屋です。
業界の地位を上げたいと思っているのですが、なにかお知恵をお貸しくださいませんか?
60代 環境ビジネス 経営者 男性
素敵な質問をありがとうございます。
ビルメンテのお仕事を通じて、そこで働く方々が気持ちよくお仕事ができて、生産性の向上に貢献しているんですね。
素晴らしいお仕事じゃないですか。
カカトコリさんはお仕事柄、下請けや外注や委託の多い中小企業様のお世話をすることが多いです。
日本の中小企業は全企業数の99パーセント以上だからクライアントさんが中小企業になるのは確率的には当然のことなんでしょうね。
そして、非常に残念なことに多くの中小企業さんが、悪い意味で『下請け根性』を持っています。
具体的に言えば、「どうせ中小企業だから」「うちみたいは小さい会社」「大手がくしゃみをしたら吹き飛んでしまう」などなど。
不必要に自社のことを卑下する経営者さんのなんと多いことか。
とても残念で仕方ありません。
【世の中の創られ方】
ありとあらゆる組織やチームが作られるには鉄則があります。
構成員の各々の弱点を、ほかの構成員の強みで補い合う関係、相互扶助です。
会社も同じ。
自社の弱みを他社に助けてもらっています。
国も同じでしょ。
貿易を考えてみましょう。
自国で産出できない(弱み)物品を、産出国(強み)でカバーしてもらっているじゃないですか。
お互いに補完しある関係なんです。
そのからくりを知らず、なぜに卑下してしまうのか理解に苦しみます。
【九州で起きた事例】
とあるゼネコンが受注した公共工事。
リーマンショックの後の出来事です。
当時「リストラ」と言う言葉が流行ったことを記憶している方も多いのではないでしょうか?
本来のリストラは事業を見直し、再構築するという意味なのですが、どこかのアホコンサルが仕掛けたのか企業にも業界にも貴重な存在である、多くのベテラン監督がクビになりました。
まだまだ、育成されていない若手が現場監督をするようになりました。
「育成されていない」と言うのは、先ほどの補完関係を理解できていないという意味です。
経験の少ない、若者(この場合は『ばか者』とも読みます)がいきなり現場監督になったもんだから、外注の専門工事業者さんに、偉そうに無理難題を吹っ掛けたり、過剰な接待を強要したり、理不尽な値引きを要求したりしました。
その地区の下請けさんが結託して、その現場に対しボイコットしてしまったんですね。
しかたなく、エリア外から専門工事業者に出張してもらったんですが、当然のことに出張費を請求されるし、工期が足らなくなるから言い値での発注になりますよね。
結果、赤字現場となってしまい、本社から叱責されたそうです。
この事例は、拙著、『小さな会社のオープンルール経営のススメ』(同友館)にも書いていますので、興味のある方は買ってネ(ハート
【想像してみて下さい】
あなたの会社にビルメンテを依頼することで、発注元にはどんな良いことが起こりますか?
少なくとも、人材を常駐させる必要がなくなるので仁経費が節約できますよね。
人材がいないということはマネジメント費も節約できます。
保険や年金も。
同業他社ではなく、あなたの会社に発注する理由を聞いてみましょう。
想像じゃなく、実際に聴いてみましょう。
もし、金額だけだったら、はっきり言って問題です。
失礼ですが、社員さんのモチベーションが高くないんじゃないですか?
綺麗になるのは当たり前。
さらに選ばれるためにどんな工夫が必要でしょうか?
発注側の立場になって考えたり、自社の立場でも考えみたりしてみましょう。
社員教育はしていますか?
自社がどんなことでクライアント企業や社会のお役に立っているかを共有できていますか?
社員教育には当然のこととして、経営者教育が必須です。
良く言われるように、企業は社長の器以上には成長発展しません。
社長が成長しなければ、社員も成長しません。
社長と社員が成長しなければ、会社は成長発展しません。
業界の地位の向上よりも前に、まずは、あなた自身の意識を改善しましょう。
社会に必要な素晴らしい仕事をしているんだということを忘れないでください。
どんな会社にしたら良いのかまだ理解できないようなら『日本でいちばん大切にしたい会社』(坂本光司著 あさ出版)を読んでみて下さい。
きらっと輝いている中小企業が多く紹介されています。
素晴らしい質問をありがとうございました。
どうなったかも教えてくださいネ
いつか、お会いできることを楽しみにしています。
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
パジャマのままクリーニングの引き取りに行く途中で小さな春を見つけた
他のお父さんはパジャマじゃなかった(恥
パジャマのまま歩いていたらガン見された
こ゛ら
喧嘩上等じゃ(高校生じゃない 年甲斐もなく 笑
短期事業計画のチェック
若干の不都合な真実に遭遇
手を打たなくては
某編集長と打合せ
企画が採用されますように
ロシアの近代史のお勉強
近隣住民の反発を買うような政権は長続きしない
史料の中に、「立憲民主党」の名前が出てきてビックリ
100年近く前の史料だよ
しかも、当時のロシアの保守
現代の我が国では野党
本日もお読みいただきありがとうございます
この記事は参考になりましたでしょうか?
感想コメントなどをいただくと励みになります。
あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。
このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ
【以下告知】
【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
⇒
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori
【著作一覧】
⇒
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM
【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
⇒
https://amzn.to/2KAvObF
弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
⇒
https://www.cacatokori.net/contact