正しいSWOT分析活用法とは
自社の強み弱み脅威機会を分析することをSWOT分析と言います。
自社だけ分析するから問題が発生する。
同業他社やライバルも分析しよう。
今朝の気になった言葉
アダルトビデオ
と
隕石
オーストラリアで生命の設計図である遺伝子に使われるすべての核酸塩基と呼ばれる物質を含んでいる隕石が見つかったのだとか
人類は空から降ってきた?
地球外の星からUFOに乗ってきたんじゃないの?
古代の出雲大社の神殿に昇る階段はサンダーバード2号の発射基地じゃないの?
隕石かぁ
UFO説の方が諸々の古代の謎が解明しやすいと思うんだけどなぁ(笑
18才成人を機に国会の偉い先生方がアダルトビデオ談義を重ねているのだとか
ヒマなんかい?
出演を「強要」した時点でアウトでしょう。
それだけの事。
賢い先生は悪い奴らの思考回路を持ち合わせていないからいくら議論しても無意味だと思うんだけどなぁ
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず
西洋でも、汝の敵を知れ と言っていたような気がする
ということで、本日は孫子とSWOT分析をからめた経営戦略のお話です
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ
頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中
良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
スタッフから麦茶の差し入れ
賞味期限が・・・・
きっと愛されているに違いない(涙
◆ 正しいSWOT分析活用法とは
【滅入るよね】
こんな質問が届きました。
先輩経営者に言われSWOT分析に挑戦してみました。
自社の弱みや脅威ばかり思い付き、強みや機会を思いつきません。
気分が滅入ってしまいました。
どうやって復活すれば良いでしょう?
30代 経営者 男性
素敵な質問をありがとうございます。
念のため
SWOT分析とは自社の強み、弱み、脅威、機会をあぶり出しどのようなポジショニング戦略を構築するかというもの。
時間がない、資金が無い、人脈が無い、知識がない、経験がないなど、多くの人が弱みや脅威には気づくのですが、なかなか、強みや機会を正確に認識するのは難しいです。
なぜでしょう?
強みや機会などのビジネスチャンスは会社の内部には存在しないからです。
強みや機会は会社の外にしかありません。
具体的に言うと、既存客が数多ある同業他社の中からあなたの会社やお店を選ぶ理由の中にあります。
ここで注意してほしいのは「〇〇だろう」とか「〇〇と思う」は一切禁句です。
とある、売上創造塾の塾生さん(飲食店経営)が実際にお客様にヒアリングしてくれました。
結果はカカトコリさんの予想通りでした。
そのかたは「美味しいからに違いない」と思い込んでいましたが、アンケートの結果は「近いから」
ご本人は落ち込んでいましたが、これはこれでチャンスですよ。
広告宣伝すべきエリアが明確になったということですから。
『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング著 日経BP社)がロングセラーになっていますが、思い込みほど経営判断の邪魔をするものはありません。
なので、強みや機会はお客様に直接教えてもらってください。
「アンケートをします」と安易に考える方も多いんですが、下手にアンケートを取ると益々落ち込みますよ。
強みや機会をあぶり出し、お客様からお褒めの言葉をいただけるようなアンケートを取らなきゃ。
どうすれば良いのかというと、カカトコリさんが毎月開催している売上創造塾のアンケートがすごく参考になるので、是非、セミナーに参加し、アンケート用紙の設問部分をお持ち帰りください。
【SWOT分析をするのは自社じゃない】
大好きなアインシュタインがこんな言葉を残してくれています。
『どうして自分を責めるんですか?
他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか』
つまり、自社の弱みや脅威はいったん棚上げしとけ、と拡大解釈しましょう(笑
実は、カカトコリさんは過去の失敗やミスを話すのがすごく苦手。
さすが最近は思い出せますが、失敗が多かった30代や40代のころには過去を思い出すのが本当に苦手でした。
スピーチや講演を頼まれると本当に困っていました。
なぜ、過去を話すのが苦手なのか?
みじめな過去が恥ずかしいからじゃありません。
過去を反省はしますがこだわらないからです。
そんなことよりも大切なのは、将来どうしたいのか、どうなりたいか。つまり、ビジョンですよね。
過去に縛られているくらいなら、ビジョン達成の方に努力したい。
さて、話しを戻しましょう。
ライバル企業の強みや機会はどうでも良いんです。
ライバルの弱みや脅威を研究するんです。
一番いいのは、ライバルの客になってみること。
ライバルの弱みや脅威が判れば、どこを攻めたら良いのかが明らかになりますよね?
「えぇ~、そんなの無理。あんな大会社に弱みなんかあるわけがない」
という声が聞こえてきそうです。
あのぉ~~
さっき、『FACTFULNESS』を紹介したのは、そんな、たわごとを発する人をけん制するためです。
事実ですか?
たとえば、大企業の弱点としては、社内コミュニケーションがスームズじゃない、小回りが効かない、セクショナリズムがある、判断(決済)に時間がかかるなどなどがあります。
ジェットスキーなら小回りが効くけど、大型タンカーなら停まることすら時間がかかるのと同じです。
小さい方が有利なことも多々あるのです。
逆に大手から見ると、小さい会社がゲリラ的にちょこまか動かれると迷惑。
動物界でもゾウはネズミが苦手なんですよ(ビックリ
なぜなら、ちょこまかと動き回るので攻撃できないからです。
【成果は目の前にある】
大企業の経営者さんがお客様のことをどれだけ知っているんでしょうね?
ほとんどの中小企業の経営者さんはお客様のことをよくご存知です。
なので、お客様からの要望に対する反応が速い。
強みや機会を教えてくれるのはお客様だと言いましたよね
せっかく、お客様に近いところにいるのですから、お客様に育ててもらいましょう。
【強みも弱みも相対】
あなたの弱みは絶対ですか?
今日、開業したばかりの同業者にも負けてしまいますか?
そんなことはないですよね。
大企業や思い描く理想像からはほど遠いかもしれませんが、あんたが勝てる相手はいるはずなんです。
負ける闘いをしようとするから大変なんです。
まずは、体力をつけるためにも、勝てる相手に確実に勝ち続け、実力を蓄えましょう。
勝ち負けもさることながら、ビジネスの世界では負けないという選択肢が重要になります。
そのためにも、ライバルになる同業他社のSWOT分析をしてみませんか?
素晴らしい質問をありがとうございました。
どうなったかも教えてくださいネ
いつか、どこかでお会いできるのを楽しみにしております。
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
中小企業庁の担当さんをすり合わせ
お取り寄せした書籍の引き取り
ビジネスパートナーと打合せ
長崎のクライアントさんと打合せ
来月のツアーのスケジュール確定
ビジネスネームは『カカトコリ』です(キッパリ
郵便番号と「カカトコリ」だけで届くよ
本日もお読みいただきありがとうございます
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