中小企業とコミュニティ支援
地域密着型の中小企業は地域コミュニティと持ちつ持たれつ。
地域コミュニティに貢献することが顧客維持、求人維持につながる。
地域コミュニティに貢献する具体的事例。
今朝の気になった言葉
特殊詐欺
と
日銀総裁
日銀総裁の役割は国会で決まった経済政策の支援のはず。
日銀のトップが経済政策を決定する立場にはない。
日銀のトップだからという勘違いをしているんじゃないかと愚考する。
なんとかしろよ、説明の下手なあのおっさん。
ATMの操作をしているのは明らかに特殊詐欺です
って、啓蒙ポスターに書いてあったような気がする
NHKニュースより一部引用
携帯電話で話をしながらATMを操作している女性を不審に思った人が近くにいた20代の警察官2人を呼び止め、警察官は女性と電話を代わって詐欺グループと話をしたということです
ここまで引用
さて、本日のキーワードは中小企業と地域コミュニティ、貢献や支援できることがあるはず
そして顧客維持や求人にもつながるというお話し。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリ
頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中
良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
三密回避でお弁当にしただけなのに
一口も食わないうちに割り箸が折れてしまった(激涙
◆ 中小企業とコミュニティ支援
【ファンクラブを創ろう】
梅雨入りのタイミングにこんな質問が届きました
ここから
2018年の西日本豪雨で会社も自宅も被災しました。
防災シーズンを前に地域コミュニティに対して社会貢献として何かできないかと考えるようになりました。
経営者の交流会でBCPを学んだこともきっかけのひとつです。
BCPにも詳しいカカトコリさんだとどんなアドバイスをいただけるのか楽しみにしています。
40代 商店経営 男性
ここから
素敵な質問をありがとうございます。
あの時はカカトコリさんも大切な友達が被災したり、ボランティア活動をしたり、少なからず関係がありました。
町内会活動が活発な地域では被災はしたけど、被害者が出なかったみたいですね。
とはいうものの、町内会活動には諸々の限界もあると思うんですね。
我々、中小企業の強みは地域密着であり、かつ、日ごろは売上や利益だけでなく、労働力の確保の面でも地域コミュニティと深くかかわっています。
たとえば、昔ながらの街の電気屋さんのように家族構成まで把握していることもあるでしょう。
西日本豪雨の時には避難のきっかけは、身近な人からの呼びかけだったそうです。
見知らぬ人の呼びかけよりも、見知っている人からの呼びかけの方が効果的だったということですね。
電気屋さんのように家庭内にまで入っていかないお仕事の方はどうしたら良いと思いますか?
家庭の中に入れないなら、家の外で見知っている関係を創れませんか?
【とあるお墓屋さんの事例】
趣味はカラオケ
自社の空きスペースにスタジオを作りました。
会費制で運営し、半年に一回くらいのペースでカラオケ大会をし、商品提供をしていました。
本業が本業なので売込みは一切しません。
ところが、本業も盛況。
カラオケ大会に参加する人が知り合いを紹介してくれるから。
さらに、カラオケ大会に集まってくる人がゲートボールをする人が多いことに目を付け、ゲートボールの大会もスポンサーになっていました。
ゲートボールの大会に参加する人かも注文が入ったり、紹介が入ったりし、ビジネスチャンスが広がったそうです。
もちろん、売込みは全くしていません。
この事例は約30年前の事例です。
ちなみに、集まってくる方々は高齢者が多く、本業から見ると見込み客でもあるんですけどね(笑
【アレンジしよう】
特に最近は家族の人数が減ってきています。
寂しいからどこかのコミュニティに参加したいという人間の本来持っている所属欲求が満たされていない人が増えています。
解りやすく言えば、一緒になって遊べる人を求めているということ。
イベントを立ち上げたり、サークル的なコミュニティを作ったりしてはいかがでしょうか?
旅行、スポーツ、お花見、料理教室、俳句、読書会、盆踊りなどなど・・・・公民館などのイベントも参考になります。
念のため、売込みは禁止。
禁止なんだけど、自社の存在を知ってもらえるチャンス。
基本的な考え方は、見知らぬ人じゃなく見知っている人作り。
【返報性の法則】
人は親切には親切でお返しをしようとする心理が働く、という心理学の法則があります。
日頃の商売がらみでも、趣味がらみでも見知った関係になった人に、いざという時に避難の呼びかけをすることを提唱したい。
もちろん、自社及び本人の安全確保が最優先であることは言うまでもありません。
たとえば、日ごろ通院などで高齢者さんにお世話になっているタクシー会社なら地域の地形も熟知しているので、どこの誰が早期に避難した方が良いことは把握していますよね。
本業を通してでも、コミュニティを通してでも見知っている同士なら緊急時には遠慮は無用。
これを言ってしまうと身もふたもないかもしれませんが、地域コミュニティの住民の安全確保は、近い将来の顧客の確保でもあるのです。
たしかに行政も町内会活動などを通じで積極的に活動をしていますが、ボランティアには限界があります。
間接的方法ではあるけど、自社の売り上げや利益にもつながる地域密着型の中小企業だからこそできることがあると思うのですがいかがでしょうか?
良かったら参考にしてください。
どうなったかも教えてくださいネ
素晴らしい質問をありがとうございました。
いつか、どこかでお会いできることを楽しみにしています。
【過去セミナー参加者の声】
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弊社の美人スタッフたちは袖の下に弱い(笑
某企業様の事業計画書のブラシュアップ
コンセプトが明確なのでやりやすい
某調査会社からの調査依頼
折り返しセミナーを売り込んでみた
年老いた母の店員の準備
引き続きコロナで面会は叶わず(涙
本日もお読みいただきありがとうございます
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