新しい言葉にだまされない
新しい言葉だからと言って中身も新しいとは限らない
カタカナやアルファベットを使われるとつい新しい概念だと思いがち
恥をかかないためにも、自分の頭で考えよう
今朝の気になった言葉
焼肉
と
餃子
テレワークやマスク着用でニンニク増量タイプの餃子が人気なのだとか
たしかに、午後の予定にリアル面談やクライアントさん訪問が入っていない時にはランチでも気兼ねすることなく餃子を注文することがある
ただし、翌日にジョギングするときにはひかえる
なぜなら、ジョギング中にニンニク臭いゲップが出る時があるから
ニンニク抜き、普通、ニンニク増量の3種類にしたらどうなるんだろう?
どういうことかと言うと、人気だからとメニューに載せても売れなかったら廃棄損が発生するのが飲食業の悩ましいとこと
打つ手はあるんだけどね
次も食べ物
今度は焼肉
第7波の影響なのか客足が遠のいた焼き肉店が取材を受けていた
店長曰く「客が少ない時は早めに店を閉めている。店を開けると人件費や光熱費がかかるので、少しでも協力金や補償金があると助かるのだが」
どう思う?
自社の経営を他人に委ねてどうする!(喝
攻めてないよねぇ
カカトコリさんがお世話している飲食店はコロナ禍でもほとんど売り上げを落としていないよ
来店型のビジネスが攻めてはならないというルールはどこにもないんだけどなぁ
飲食で攻めると言えば「ウーバーイーツ」を思い浮かべる人が多いと思うけど『出前』や『宅配』とどう違うの?
他にもビジネス界にかぎらず、中身は同じなのに、呼び名だけが新しくなっていると、つい新しいものかと思うよね。
どうすれば、だまされないと思いますか?
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
夏休み4日目
の早朝ウォーキング、ラジオ体操付き
4回目とも言うらしい(笑
◆ 新しい言葉にだまされない
【もったいないなぁ】
こんな質問が届きました
ある研修でも話題になったテーマです
ここから
次々にでてくる新しい言葉をどのようにしたら効率よく理解し覚えることができますか?
30代 事務職 女性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
経営コンサルタントという仕事柄、新しい概念には敏感でいなければならないので、本当に大変。
「えぇ加減にしてくれや」と言いたくなるときがあります(本当の本当に
特に最近の傾向としてカタカナやアルファベットの頭文字をとったものが多い気がする。
賢い人には理解できるんだろうけど、カカトコリさんのような一般ピープルに伝わらないといくら立派なことを主張しても協力は得られないんじゃないかと思うんだけどなぁ。
たとえば、SDGS
記憶が確かなら「もったいない」という日本語は国連で国際語として認められ「もったいない運動」を世界規模で展開しようとしていた時期があるんだよね。
どこが、どのように違うんだろう?
たとえば、SDGSの中にはジェンダー平等があるんだけど、男女同権や男女平等とどこが違うの?
女性の素晴らしい能力を社会のために活用しないのは「もったいない」という考えはもっと前からあったよ。
ウーマンリブというのもあったし、微妙に方向が違う気がするけど、1970年代には「中ピ連」という活動もあった。
中ピ連の活動が、80年代から90年代のDINKSにつながるんだろうか?
その流れが、今の言葉で言うと少子化問題にもつながった気がしないでもない
女性の社会進出、女性参画、女性の活躍・・・本質的な目的はどこにあるんだろう?
話しを戻そう。
新しい言葉に触れた時にカカトコリさんがやることは、主義や主張を要約し、目的を確認するようにしている。
そして、それまでの似たような活動との違いを考えてみる。
さらに、10年後だけじゃなく、30年後、50年後の世の中を創造してみる。
本当に、人間の幸福に寄与することなんだろうか?と。
なぜ、そのように考えるようになったのかと言うと
この言葉に出会ったことがきっかけ
『国民が考えるということをしない国の政府は、なんて幸運なのだ。』
ヒトラーの言葉です
国民ひとり一人が考えなかった結果として、あの不幸な出来事が起こったのかどうかは判らないけど有権者の一人として考えないと政治家や高級官僚の都合のいいようにされてしまうから。
【ビジネス界に目を向けてみよう】
売れない商品の売上を伸ばす方法のひとつに、ネーミングのやり直しとパッケージを変えるという方法があります。
少しベタなところがあるけど、そこが面白いなぁと感心するのが筑水キャニコムという運搬車などを作っている九州のメーカーさんと、小林製薬。
商品の特徴やベネフィットを解りやすく、かつ、微妙にベタな言葉で伝えるあのセンスは凄い。
逆にうんざりする事例を挙げようか。
カカトコリさんの身近なもので言えば、各自動車メーカーのカタログ。
意味不明なところに電子制御が絡んできて意味不明を通り越して、車を入れ替える気になれない。
例えば、ミッションの制御
「激速」「経済的」「街中」「山道」「雪道」で良くない?
しいていえば、「高速パトから逃げる」はゆるしてやろう(笑
イメージしやすいでしょ
一般大衆が直感的に理解できる言葉にすれば良いのにね
ということで、カカトコリさんは自分の言葉に置き換えて理解するようにしています。
ただ、困ることがあるんです。
セミナーで話す時。
元の言葉は面倒で覚えていないので言葉に詰まることがある
そんな時は、どうしたら良いと思う?
勝手に名前を変えるという裏ワザを駆使して逃げ切るんだけどな(おい
聞きなれない言葉に戸惑うんじゃなく、本質や目的から考えると理解が速くなるよ
どうなったかも教えてくださいネ
素晴らしい質問をありがとうございました。
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
電話コンサル
組織経営について
特に『非営利組織の経営』
桃太郎からも学べるんだけどな
引き続きの経営指針の作成
手段はいくつもある
いくつもあるから、得意に絞り込まなきゃ
ビジネスパートナーと打合せ
隙間時間は久しぶりの司馬遼太郎
面白いので、あえて遅読中
約50年前の書籍
本日もお読みいただきありがとうございます
この記事は参考になりましたでしょうか?
感想コメントなどをいただくと励みになります。
あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。
このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ
【以下告知】
【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
⇒
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori
【著作一覧】
⇒
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM
【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
⇒
https://amzn.to/2KAvObF
弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
⇒
https://www.cacatokori.net/contact