赤字体質から抜け出したい

2022/08/17

体質の改善には時間がかかるよ
良いと思ったら実際に実践してみよう。
実践して良かったら習慣にしよう。
良い習慣を身に付ければ、良い性格になり、人格も磨かれる。

今朝の気になった言葉
　
　付加価値
　
と
　
　銃刀法違反
　
夏のレジャーのツケがきませんように。

この時期、キャンプや釣り、ＢＢＱなどのアウトドアを楽しむ人も多いことでしょう。
　
気を付けてほしいのは、ナイフや包丁などの車へのうっかり忘れ。

正当な理由が無く、刃渡り６センチ以上の刃物を持っていると銃刀法違反なんだそうです。

場合によっては検挙じゃなく現行犯逮捕になるので、うっかりじゃすまないよね。
　
　
青森のねぷた祭りに100万円のプレミアム席が出現し、2日で完売したとのこと。
　
お祭りを堪能してもらうために、2階席にしたり、解説者をつけたりしたのだとか。

もちろん、食事もついているよ。

あなたなら、どんな価値があれば、100万円を払いますか？

売上は全額、ねぷた祭りのために寄付されるんだって。
　
むかし、お祭りの写真を撮っていたころは、有料で良いからカメラマン席を準備してほしいと思っていたもんなぁ。

さすがに、100万円はよう払わんけど
　
　
そんなお金の話から、本日は、赤字体質から抜け出せないでいる、飲食店さんからの相談です。
　
大切なことを忘れている気がするんだけどなぁ
　
　

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

岡山の夏祭り『うらじゃ』で我が愛機キヤノンが仕留めたワンショット
　　
見る人が見たら判るけど、上からのアングルなんだよね
なぜでしょう？

◆　赤字体質から抜け出したい
　
　
　
【悲痛な叫び】
　
知り合いの飲食店さんから悲痛な相談が届きました。
　
定期的にビジネスの勉強会やセミナーに参加していますが、コロナの影響なのかどうしても赤字体質から抜け出せません。
何かアドバイスをいただけますか？
　　　　30代　飲食店店長　女性
　
素敵な質問をありがとうございます。
　
積極的に学んでいて、すごいな、と感心しました。
　
なんだか、若かったころの自分を思い出してしまいました。
　
ビジネス書や自己啓発書を読んだり、勉強会に参加したり、セミナーにも参加したりしていました。
　
ところが、思うように業績も自分の収入も伸びませんでした。

「おかしい」「こんなはずじゃない」「ほかの人はどうなんだろう」

そんな疑問もわいてくるようになりました。

そんな時、信頼している福井さんに言われたんです。

「頭でっかちになっていないか？」と。

要は、アウトプットとインプットのバランスが取れているのか？
ということですね。
　
知っているだけでは、一銭も稼げません。
　
できるところまで理解し、実践しなければ求める成果に近づくことすらできません。
しかし、ビジネスの成長は植物を育てるのと同じで、種を蒔いたからと言ってすぐに収穫できるわけじゃありません。
数カ月で収穫できる場合もありますが、種によっては数年どころか、数十年が必要な場合もあります。
　
長野県のあるタクシー会社の会長が言っていました。
「理想の会社になるのに30年かかった」と。

目先の売上も大切ですが、10年後、30年後、どんなお店にしたいですか？
　

【利益は貢献のバロメーター】

売上は人気のバロメーター
利益は貢献のバロメーター

というと、お客様第一主義や、地域貢献しか思い浮かばない経営者さんがいます。

それだけでえぇの？

社員さんはどんな気持ちなんだろうね？

社長が対外的に、えぇ格好ばかりしてお金を使うから、私たちの時給が上がらないんじゃ（怒

と、不満を抱えているかもしれません。

パートナーや子供たち、家族はどうですか？

小学生くらいになると、夏休み明けにどこのテーマパークに言ったとか、どこに旅行に行ったか自慢大会をするらしいよ（あ、この時点で父親失格と言われました　涙）
　
生活基盤が落ち着いていないと仕事に集中できないのは、社員さんも経営者もまったく同じじゃないんでしょうか。

カカトコリ流貢献の順番（参考までに）
　
我が愛妻ガミゴン様（家内のご機嫌が良いことが家内安全）
社員さん達（接客に影響する）
お客様（買っていただきありがとうございます。お役に立てていますでしょうか？）
仕入れ先やビジネスパートナー（物だけじゃないよ、情報も仕入れなきゃ）
地域社会（たとえば通学路の安全、子供が安全なら親御さんも安心して働ける）
社会全体（お互いの協力があればこそ生活ができます、いつも、ありがとうございます。）

本当は、一番上には自分自身が来るんだよ

本当に望んでいることをやっているだろうか？
　
自分が満たされていないと周囲に気配りできないからね。

本当にあなたがやりたいことはなんなんだろうね？

他の起業家さんでこんな事例があったよ。

「お金儲けをしたい」という起業動機。

よくよく話を聴いていると、本当にしたいのは母子家庭で育ててくれたお母さんへの親孝行をしたいんだけど、当の本人が気づいていない。
　
お金を追いかけすぎて、アリ地獄に落ちちゃったけどね。

ちなみに、カカトコリさんのコンサルプログラムの中には、『自己発見のための質問』というすっごく疲れるプログラムがあるよ。

疲れるのは、自分の中にある心理バリアを突破して、自分自身の本音と向き合ってもらうからなんだけどね。
　

　
【習慣を身に着けよう】
　
カカトコリさんが毎月やっている売上創造塾では、こんな話もするよ
　
知っていることとできることの間には壁がある
できることと、やり続けることの間には、深い谷や高い山がある
　
セミナーに参加して、実際に取り組む人は１パーセント程度
１年後にやり続けている人はその中の１パーセント程度
つまり、やり続けることができる人、習慣にできる人は一万人に1人いるか、いないか。

この話しを聞いた粕谷さんがすごかったね

「じゃぁ、やり続ければ成功者になれるんですよね」と。

「これ、やり続けたら良いんじゃない？」というカカトコリさんの提案を受け入れ、彼女は総理大臣表彰までされた凄い人。
　
先ほどの、貢献の順位は、各々業種、業態、経営規模、置かれている環境などで順位は変えても良いよ。

大切なのは、大切な人を大切にすること。

できることを積み重ねようね。
　
体質の改善には時間がかかるよ
　
具体的には、9月3日の売上創造塾のセミナーでもお伝えしますので、お楽しみに。

素晴らしい質問をありがとうございました。
　
どうなったかも教えてくださいネ

良かったら、カカトコリさんの売上創造塾にも遊びにいらしてください。

いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。

【過去セミナー参加者の声】
　　