アクセスの多いブログの秘密
「最近、ブログの閲覧数が異常。多いと一日に7,000ページビューある」
という話をしたら、その方のブログはひと月にやっと100ページビューくらいしかないとのこと。
念のため、そのひとのブログを見たらそもそも更新していない。
更新するときの注意点を知らないみたい。
今朝の気になった言葉
広告
と
吉野ヶ里
吉野ヶ里遺跡に10年ぶりに大規模な遺跡調査が入るという報道にワクワクしている。
歴史好きにはたまらない。
奈良の平城京は故意に未発掘地を作っていると聞いた。
発掘技術の進歩を待っているのだとか
吉野ヶ里の場合は、発掘できない場所に神社があったんだけど、神社の移転が決まって発掘ができるようになったのだとか。
日本の国の起こりにつながるような発見があるかもしれないね（ワクワク
今日は屋外広告の日
仕事がら、屋外広告にかぎらず、いろんな広告が気になる。
デザイン（見た目）にこだわり過ぎて、デザイン（機能）していない広告も多い。
良い広告とはどんな広告でしょう？
ページ右斜め上の「サイト内検索」で探してみてネ
さて、本日は、広い意味での告知広報ツールであるブログにアクセスを集める方法
実は、この質問も多くの方がする勘違いが含まれている。
ブログのアクセスが多いと売上が増えるでしょうか？
売上を増やすブログ運営の秘密を知りたい方だけ続きをどうぞ
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
吉野ヶ里遺跡の特徴的な写真
小学生の頃には弥生時代は竪穴式住居と習ったような気がする
何度か見学に行ったけど、巨大さに感動するよ
◆ アクセスの多いブログの秘密
【サービス業の女性二人から】
ほぼ、同じ内容の質問なので、まとめますね
ここから
ブログでの集客を目指しています。
アクセスが少ないのか、なかなか仕事に結びつきません。
仕事に結びつけるには、どうしたら良いのでしょうか？
40代 サービス業経営 女性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
えっと、小手先のテクニック的な話をする前に、根本的な質問があります。
一般的にはアクセスが多い方が仕事に結びつきやすいと思われていますが、問題はターゲットとする見込み客に発信した情報が届いているのか、読まれているのか、興味を持たれているのかの方が重要です。
単純にアクセスを集めるだけなら、赤ちゃんやペット関連などの鉄板ネタを投稿すれば良いだけ。
または、ニュースで話題になっているキーワードに関する投稿すれば良いんだけど、お仕事に関係ありますか？
もっともカカトコリさんもまだまだ修行中の身なので、偉そうに言える立場にはありません。
ただ、皆さんより早くブログをはじめました。
まだ、楽天ブログとライブドアブログしかなかった頃から。
年数だけは長いです（もう30年くらい？よう知らんけど）
ブログ集客の時に気を付けていることを5つくらい紹介してみますので、良かったら参考にしてくださいね。
【有意義な内容になっているか？】
当然、自分にとって有意義ということではありません。
見込み客や興味客にとって有意義だと感じてもらえるかどうか。
（いちいち、見込み客や興味客と書くのが面倒なので、以下は見込み客で統一）
見込み客が抱えている悩みや課題の解決をお手伝いするのがお仕事の基本です。
見込み客がブログに書いている内容を、お試し的にやってみて効果がある内容になっていますか？
とある、クライアントさんが「なんでもかんでもブログに書いてしまうと、お仕事が来なくなるのでは？と怖がっていましたが、プロのノウハウってそんなに浅いもんじゃないでしょう。
逆にプロから見たら簡単なことを頼まれて正規に請求して「高い」と思われマイナスのクチコミをされるくらいなら、どんどんノウハウを出してしまえば良いんです。
ノウハウを出すことで、さらに自分自身磨きをかけなきゃならなくなるから良いことなんです。
どんなお仕事でも、ライバルになる同業社がいますよね。
どっちみち競合するんだから、先に情報発信をしてしまって、見込み客から「この人なら頼りになりそう」と思われた方が良いと思いませんか？
たまに、ノウハウだけを求める人もいるかもしれませんが、そんな性格の悪い人をお客にしたいですか？
情報の先出しをすることで、性格の良いお客様が集まるようになるのです。ご安心ください。
さらに言えば、お客様が全員ブログを読んでいますか？
読んでいても忘れていますから大丈夫です。
【記事タイトルが見込み客に刺さるか？】
さすがに「今日の出来事」なんて記事タイトルにはしていないと思いますが、記事タイトルを見て見込み客が読みたくなるタイトルになっているでしょうか？
記事タイトルは、キャッチコピーのようなものです。
さらに、検索対策でもあります。
記事タイトルに見込み客が検索しそうな単語は入っていますか？
大切なので、もう一度言います。
「単語レベル」で見込み客の悩みや課題が入っていますか？
たとえば、今日のこの記事のタイトル。
最初は「ブログのアクセスを集める方法」とメモしました。
思いっきりベタですよね（笑
次の候補は「アクセス多いブログの秘訣」
もともとは、「アクセスの多いブログを書く秘訣」だったんですが、文字数を考えて「書く」を抜くとなんの秘訣なのか意味不明になってしまいますよね。
６つの単語の候補の中から『秘密』が残りました。
ちなみに、以前はグーグルの検索数を参考にしていましたが、より良いツールを見つけました。
直近の一か月で、該当の単語が何件検索されているかを調べることができるツールです
リンク先に飛んでも良いけど、まだ秘密が３つ残っているので、帰って来てよ
⇒ https://aramakijake.jp/
グーグル検索で解るのは書かれているページの数。
先ほどのアラマキジャケで明らかになるのは、過去一か月だけど、実際に検索されている件数。
どっちが役立つと思う？
【突き刺さる文章の書き方】
多くの人に読まれる文章がどのようにして生まれるか知りたいですか？
セミナーでもこのブログでも何度も話していますよ。
今まで、自己啓発系やビジネス書の販促のコンサルで、ミリオンセラーを３冊お世話してきました。
３人の著者さんに共通しているのは、「たった一人に向けて書いた」と教えてもらいました。
専門的にはペルソナという手法なんですが、超簡単に言うと、自分のビジネスにつながりそうな課題を抱えているたった一人、たとえば、30代の既婚女性で育児と仕事の両立に悩み、サポートしてくれない旦那に嫌気がしている商社の総務部門に毎日１時間半かけて通勤している岐阜の高山出身で都内の短大を卒業した朋美さんに向けて書くんです。
とある作家さんの販促では、「どんな人に向けて書いたの？」というインタビューから「33歳のトモ子さんへ」というコピーで展開しました。
作戦名は「天岩戸作戦」
天照大神が須佐之男命の所業にお怒りになり、天岩戸にお隠れになったという神話を聞いたことがありますか？
天照大神は太陽の神様なので、お隠れになると世の中が真っ暗になってしまいます。
困った神様たちが天岩戸の前で、どんちゃん騒ぎをしていると、自分が隠れて困っているほかの神々が宴会をしているのが気になって仕方ない。
岩戸を開けてこっそりのぞき見しているところを外に引っ張り出され、世の中が元の明るさを取り戻した。
めでたし、めでたしという『古事記』に出てくる神話。
ひとは、自分が仲間外れにされると気になるみたい。
なので、その書籍のターゲットになる女性の名前を調べたら「トモ子」さんだったので先ほどの「３３歳のトモ子さんへ」にしたんです。
50歳の管理職のおじさんも買っていましたけどね（笑
【ＳＮＳからの誘導】
検索だけ待っていてはアクセスを伸ばすことはできません。
必ず、ＳＮＳにもブログを更新したことを告知しましょう。
この時、気を付けたいのが、単純にブログを更新したという事実だけを伝えないこと。
新聞を思い出してみて下さい。
一面のトップ記事はどんな要素で成り立っていると思いますか？
見出し、要約、記事本文、そして一面トップ記事になるくらいなら多くの場合関連写真がついているはずです。
見出しがブログのタイトル
要約はＳＮＳを見た人がブログ本文を読みたくなる内容になっていますか？
ＳＮＳからの誘導をやっている人もいますが要約が無いので、「で？」と言いたくなることが多いです。
ブログ本文を読むことでどんな良いことがあるのか要約を付けるようにしましょう。
【具体的な行動の呼びかけ】
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの知り合いやお友達で、ブログからの集客に悩んでいる方がいたら、ぜひ、この記事を紹介してあげて下さい。
きっと喜ばれますよ。
という、ここまでが具体的な行動の呼びかけです。
ここまで書いていることを意識しつつブログを更新し続けてもアクセスが増えないならほかの原因が考えられます。
そんな方は個別のコンサルを受けた方が良いでしょうね。
下記のお問合せフォームからコンサルを申し込まれることを強くお薦めします。
参考になりましたでしょうか？
素晴らしい質問をありがとうございました。
どうなったかも教えてくださいネ
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
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