ダイレクトメールはいつまで

2022/09/22 2024/06/23

儲かっている会社は知っている。
ダイレクトメールには種類があることを。
目的と役割に応じてダイレクトメールを使い分けています。
自分が客なら何をされたら嬉しいかを考えてダイレクトメールを使い分けよう。
何種類のダイレクトメールを思いつきますか。

今朝の気になった言葉
　
　スノーピーク
　
と
　
　ノーベル賞

今年のノーベル賞には日本からは３人がノミネートされているそうです。
　
ノーベル生理学・医学賞にお一人ととノーベル物理学賞に二人
　
研究内容は専門的過ぎてよく解らんけど、素晴らしい！
　
　
スノーピークの社長が不倫の子供を身ごもり辞任したという報道
　
カカトコリさん的には公私混同に思えて仕方ない
　
社長の役割を果たすのなら個人的背景は関係ないと思うけどなぁ。
　
　
さて、本日は飲食店さんから、ダイレクトメールはいつまで送り続けると良いのかという質問です。
　
そもそもダイレクトメールという言葉をどの意味で使っているんだろう？
　
ダイレクトメールには多くの種類があるんだが・・・
　
もちろん、ご存知ですよね？

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
　

空きは夕暮れ。
夕日の差して・・・うちの墓地は夕方になると陰になるので野分の後のそうじと墓参りに行ってきた
　　　
写真はお彼岸の収穫物

◆　ダイレクトメールはいつまで
　
　
　
【飲食店の店長から】
　
10月1日の売上創造塾のセミナー『共感するマーケティング』にこんな質問が届きました。
　
ここから
　
冷凍お好み焼を販売しています。
先日、顧客リストが100件超えました。
その中でリピーター様は40件ほどです。
でも、60件のお客様は長期離脱のお客様で、先日60通ダイレクトメールを贈らせていただきました。
反応率としては12％ほどですが、残り88％のお客様は反応なしです。
そのお客様に再度DMを贈ろうかどうか悩んでいます。
1回で完全離脱と判断するより、3回までダイレクトメールを贈ろうと思うのですが、先生なら何回くらいダイレクトメールを出しますか??
その理由も教えていただきたいです。
長くなって申し訳ないです
　　　　　40代　飲食店経営　男性
　
ここまで

素敵な質問をありがとうございます。
　
去年の12月からずっと言い続けていることがあります。
　
人は言葉で考え、言葉でコミュニケーションを取り、言葉で行動するから、言葉に敏感になろう、と。
　
今回、気になったのは「長期離脱」「ダイレクトメール」「贈る」
　
どれから説明しようか？
　
一応、順番にしようか。

冷凍のお好み焼きを売っているとのことですが、お好み焼きの商売をする前にお好み焼きをどのくらいの頻度で食べていました？
　
もちろん、仕事の選択肢として「お好み焼き」が意識に登る前の話です。
　
広島や大阪のように、お好み焼きが多い地区と少ない地区では大きく違うと思うんですね。

食文化というくらいですから、お客様のお住まいになっている文化の影響を大きく受けると思います。
　
そもそも、お好み焼きは戦後の食べ物なので、文化というほど根付いていないのかもしれませんし、逆にチャンスかもしれません。
　
長期って何を基準に長期と呼んでいるんでしょう？
　
商材によってはリピート性が高くても車のように５年や10年はリピートしない場合もありますよね。
　
お好み焼きかぁ～。いつ食ったっけ？とうい方も多いと思いますよ。
　
まずは、「何食べようかなぁ」と思った時に、お好み焼きが選択肢に入るために何をすべきかを考えてはいかがでしょうか？
　
ただし、人は買うことは好きだけど、売り込まれることは嫌いなのでこの課題をいかにクリアするかでしょうね。
　
　
『ダイレクトメール』とは？

一般的には、ダイレクトメールといえば、先ほどの言葉を引き続き使えば、嫌われているにも関わらず、売込みを目的としたものが多いですよね。

いまなら、30パーセントオフとか、お持ち帰りなら２枚目無料とか、抽選で〇〇プレゼントとか・・・
　
ほかに、お客様に直接送るお手紙はありませんか？
　
ダイレクトメールを直訳すると、直接送る郵便ですよね。

通信販売といえば、いまではインターネットを活用した通信販売を思い浮かべる方が多いですが、その前はどうでした？
　
有名なのはセシールや、やずやさんですよね。

新聞や雑誌の広告からハウスリストを構築し販売に結び付けていく。
　
表面しか見ていないんじゃないんですか？
　
ダイレクトメールといえばほかには、季節の挨拶状、ニュースレター、誕生日カード、感謝状、お祝い状、クリスマスカード、母の日、父の日、敬老の日、文の日・・・いくらでもＤＭを発信する口実がありそうな気がする。
　
カカトコリさんのセミナーではラブレター作戦もお伝えしましたよね？
　
ここで質問です。
　
友達をお客にする
　
お客様と友達になる
　
どちらが、お仕事的には簡単で有利だと思いますか？
　
10年先、30年先、お客様とどんな関係を構築したいと思いますか？
　
さらに質問ですが

既存のリピーターさんとはどんな関係を築きたいですか？
　
逆の立場で考えてみて下さい。

買ってくれた時だけの見え透いた関係で良いんですか？
　
ダイレクトメールとひとくくりにされていますが、いろんな種類があり、それぞれに目的と役割があります。
　
言葉に敏感になってください。
　
　
『贈る』と『送る』の違い

どんな内容のものを贈っているのか存じ上げませんが、受け取ったときにお客様は喜ぶでしょうか？
　
よくあるのが誕生日カード
（実はもうすぐ誕生日）
　
誕生日おめでとうございます。
誕生日月に来店されたら、ボトルキープ半額
　
などというスナックからの誕生日なのに自分の金で勝手にしろよという「何の義理があるの？」と感じるカード。
　
しかも、地元では飲まないので、地方出張の時にクライアントさんに接待されたスナック。
　
往復の交通費とホテル代はどうすんの？（笑

心からお祝いしたいのなら、お仕事に直接関係ないものを無償でプレゼントしなきゃ。
　
もらってうれしいのは、お花とかハンカチ、スーツ用のソックス（もうすぐ誕生日）
　
無償で提供するから、返報性の法則が働き、知り合いと一緒に飲みに行きたくなるんだけどなぁ
　
あ
　
いま、さり気に凄いことを言ったんだけど、気付いた？
　
気づかない人はそれなりの読解力なので、言葉に敏感になってくださいネ
　
ネットワーク理論も説明したよね？
　
忘れていると思うので、簡単に言うよ。

引き続き、スナックだとして、ボックス席が４人だとしよう。

ひとりは誕生日カードを贈るような常連さん。
　
三人は初対面の方。

その３人がお店を気に入ってくれて、同じように新規さんを連れて飲みに来てくれたらどうなる？

１．３．９．２７．８１・２４３・・・・

全員が常連客になるわけじゃないけど、目の前のお客様の向こう側が見えていますか？

リピートされない、紹介されないということであれば、広い意味での品質そのものの問題だけど、4割ものリピート率があるということは凄いことなんだけどなぁ。

書ききれていないことがあるので、続きはセミナー本番と懇親会でより詳しくお伝えします。
　
お楽しみに
　
素晴らしい質問をありがとうございました。

セミナー当日、ご一緒できることを楽しみにしています。

【飲食店向け嫌われないで売上げを伸ばすダイレクトメールとは】
　
アップしようとして思い出した。

和食のお店なんだけど、常連さんに贈っている季節ごとのダイレクトメールが好評なので、一般客にも送ったところ、リピーターをファン客が増えて、いつも予約で満席の事例を思い出した。

お好み焼きの通販でもパクれる
　
やってみる？

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