世の中を動かすプロパガンダ
プロパガンダとは、政党の公約や主張などのように使われているけど、本来の意味は主義主張。
各々の会社の広告なども広い意味では一種のプロパガンダ。
繰り返し主張することで支持につながる。
中小企業は少ない予算でも新規客を獲得できたら嬉しいですよね。
今朝の気になった言葉
社内報
と
さだまさし
新しく始まった朝ドラ『舞いあがれ!』
長崎の五島列島と東大阪が主な舞台(今のところ)
ナレーションのさだまさしさんの声を聴いていて鳥肌が立った。
そういえば、さださんは長崎の出身だと思い出して
今日は社内報の日
社内だけでなく社外の人にも読めるように編集し、ニュースレターとして発行すれば良いのに。
特に、中小企業は。
いざという時に思い出してもらえて、売上や紹介につながる
ニュースレターには、自社のスローガンを入れると良いよ。
もちろん、名刺や封筒などすべての印刷物にも。
繰り返し伝えることで、あなたの会社のプロパガンダ・主義主張が市場に伝播していくよ
さて、本日は広告はなぜ繰り返すのか?
少ない予算で新規客を獲得するにはどうするのか?
という内容です。
広告にもいろんな種類があるんですよね
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
そんな、思いで、日々、ビジネスのヒントを発信し続けています。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
季節の変わり目
たまっていたクリーニングを出してきた
本当は貯めない方がシミが落ちやすいんだけどね
◆ 世の中を動かすプロパガンダ
【洗脳は繰り返し】
こんな質問が届きました。
ここから
タウン誌への広告の出稿を考えています。
広告代理店の方から「広告は繰り返すことで効果が出ます」と言われ、5回分の料金で6回の広告を出せる広告枠を薦められています。
こんなとき、カカトコリ先生ならどのように判断しますか?
40代 スポーツジム経営 女性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
広告の目的と、どんな内容の広告なんだろう?
一般的な、スポーツジムの存在そのものを目的とするなら繰り返した方が有利でしょうね。
意識的か、無意識かは別にして、人間の記憶は繰り返しの回数により作られるからです。
たとえば、掛け算はあの独特なリズムと繰り返しで記憶しましたよね。
門前の坊主、習わぬ経を読み も、無意識でも繰り返すことでお経を覚えてしまうという意味です。
いざという時に思い出してもらわないと、それは存在しないのと同じ、というマーケティングの基本に忠実な広告代理店さんの親切心なんでしょうね。
もうひとつ参考になる話しを。
これは、今月の売上創造塾のセミナー『共感するマーケティング』の懇親会でとある質問にお応えした時の内容です。
日本の新規開拓の営業マンの見込み客への訪問回数は平均すると3回なんだそうです。
保険の訪問営業でギネスブック級の成功した人によると、見込み客の受注率がダントツで良いのは5回目の訪問の時。
では、というのでしつこく粘っても8回目以降は限りなく受注率はゼロに近づくそうです。
ここまでは、営業のことを勉強していたら出会うはずのフランク・ベドガーさんの本に出てくるヒントを元に調べてみました。
さらに「ダイレクトメールではどうなんだろう?」と思い、一般的な内容ではない、DRM方式のダイレクトメールでデーターを取ってみました。
DRMの説明は後からね
弊社のダイレクトメールは1回目と5回目でした。
いきなり、結論を言ってしまいました(笑
なぜ、1回目でも反応率が良いのか?
ダイレクトレスポンスマーケティング(略してDRM)式のダイレクトメールにしているから。
ダイレクトレスポンスマーケティングについては、売上創造塾のセミナーで11月により詳しく取り上げますのでお楽しみに。
【ビジネスにおけるプロパガンダとは?】
プロパガンダを辞書などで引くと、政治的主義主張などという解説が出てくるはずです。
狭い意味では間違ってはいません。
広い意味では、単純に『主義主張』と意訳することができます。
もっと、平易な言葉にするなら、『その人の言い分』
ビジネスの場合は、売る側の主張だと思っていただければほぼ間違いありません。
プロパガンダと合わせて覚えておくと良いのは、『洗脳』です。
某宗教団体のおかげで、あまりいいイメージのない言葉になってしまいましたが、そもそも、その言葉を広めたマスコミ自体が洗脳機関なので「えぇ加減にせんかい!(怒)」という気持ちです。
洗脳とは、相手の記憶の優先順位をすり替えることだと思って下さい。
一番簡単な方法が、繰り返しです。
やめられない、とまらない
すかっとさわやか
いつかはクラウン(最近久しぶりに聞いた)
などなど
耳障りの良いキャッチコピーや、単調なリズムと組み合わせて使います。
アイキャッチと言うのもありますね
形よりも、色の方が多い
赤と黄色の看板は?
オレンジと黒の看板は?
赤と白と緑色なら?
これらも繰り返しインプットしていますよね。
しかも、無意識のうちに。
色と言えば、赤色とシルバーの縞模様を見たら思わず、悶々とする男性諸氏も多いのでは?
広告には、最終的には「いざという時に、思い出し買ってもらう」という役割があります。
ところで、急に質問ですが『桃太郎』の話は、本が無くてもあやふやでいいのならだれでも話せますよね?
桃から生まれた桃太郎
なぜ、本が無くてもある程度は話せるのでしょうか?
シンプルな、桃から生まれた桃太郎というコピーがあるからです。
あなたの会社や商品の特徴を短い言葉(キャッチコピー)にして繰り返すことで、見込み客の記憶に残そうとするのが一般的な広告の役割。
なので、広告代理店の方が言われるように、繰り返した方が効果が期待できるのは間違ってはいません。
ところが、ここで新しい問題が発生します。
広告を出そうと思えば費用が発生します。
元々経営資源、特に資金に乏しい我々中小企業には繰り返し、繰り返し、何度も広告を打つほどの潤沢な資金はありません。
どうしたら良いと思いますか?
先ほど、見込み客の反応率の実験のところで「1回目と5回目の反応率が良かった」と言いましたよね?覚えていますか?重要なデーターなんですが。
カカトコリさんなら、DRM式の広告で出稿するなぁ。
見込み客から本当に興味を持ってくださる方々を見つけフォローすることで購入してもらい、さらにリピーターや紹介客が生まれるようにするな。
もし、具外的にDRM式の広告方法に興味があれば、11月の売上創造塾のセミナーに参加することをお薦めします。
近々、このブログでもご案内しますので、お楽しみに
参考になりましたでしょうか?
素晴らしい質問をありがとうございました。
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
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