中小企業は集中で成功しよう

   

ブランドってどういう意味ですか?
今日は女子大で、ブランド、SNS、情報発信の3つのキーワードでセミナー。
言葉の定義を明確にしないとセミナーもコミュニケーションも成り立ちません。
中小企業はどんなことで記憶されたいか、に集中しましょう。
あれこれ手を出すと何をやっている人なのか、あやふやになるよ

今朝の気になった言葉
 
 マスク
 

 岡山城
 
改修工事中の岡山城が11月3日にリニューアルオープンする
 
夜間は一棟借りもできるので、セミナーやってみたいなぁ
 
だれか、企画して
 
もちろん、衣装は戦国武将で。
 
映えるかなぁ?(笑
 
 
厚労省が屋外では原則、マスク不要を言い始めたね。
 
政府は、屋外では原則不要、屋内でも2メートルを目安に周りとの距離がとれ、会話をほとんど行わない場合には必要ないなどとするルールを示しています。

ちなみに、昨夜、スーパーに猫ご飯を買い出しに行った時、マスクをしていなかったんだけど、特には何も言われなかったよ。
 
早く、アフターコロナになると良いね。
 
 
さて、本日は多角化経営に憧れる起業家さんからの質問です。
 
ものごとには順番があるよ。
 
長期的な野望と、現実を直視。
 
どうすれば、ギャップが埋まるでしょうか?
 


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
金融機関から出てきたら車両のロックが最優先
  
危ない奴は「カネを持っているに違いない」と勝手に思い込んでいるから
安全第一、手柄は二番
 

◆ 中小企業は集中で成功しよう
 
 
 
【ローマは一日にして成らず】
 
起業家さんからこんな質問が届きました。
 
先輩の社長さんの中には、中古車をやって、飲食をやって、保険でも成功している人がいます。
自分もいつかはそんなふうに成功してみたいと思っています。
ところがカカトコリさんは、「まずは、売り物を絞れ」とよく言います。
なぜなんでしょうか?
     30代 起業家 男性
 
素敵な質問をありがとうございます。

羽振りがよさそうな人には憧れますよね。

カカトコリさんも若いころはそうでした。

ブランド物を身にまとい、高級車を乗り回し、美人の彼女を作るのが夢でしたから、よく解ります、その気持ち。

実際、多い時には6つの事業を回していました。
 
6つも事業を回していたと言えば、かっこよく聞こえますよね。
 
ちょっと冷静に考えてみましょう。

だれでも、もともとの本業と呼ばれるものがあるはずです。

本業でしっかり儲かっているのなら何を好き好んで、事業の立ち上げなんて言うしんどいことをしなきゃならないのでしょうか?

幸いなことに、カカトコリさんの場合は6つのビジネスのうち、3つは見込み客名簿が流用できたので、新規の集客をしなくて良かったことと、見込み客に対するブランド化はできていたのでスムーズに事業化できました。
 
4つ目のビジネスは比較的簡単に見込み客を集客できて、それなりに儲かってはいたのですが、経営戦略の甘さから20年ほどで赤字部門になってしまいました。
 
5つ目のビジネスはセミナーでも紹介している『売れるからくり』をやってみたら、予想以上のビジネスになりかけたのですが、やはりこちらも戦略の甘さで頭打ちになってしまいました。
 
6つ目のビジネスは現在発展形なんですが、伸び率がなかなか思い通りに行っていませんでした。
こちらは、経営戦略と外部要因の影響が大きいですね。

その先輩社長さんの経営内容は存じ上げませんが、人間はだれしも「楽をして儲けたい」と思うもの。

(ドMな性格の人は知りませんが)

本業で儲かるならわざわざ苦労をしょい込む気持ちが解りません。

ちなみに、儲かる、儲からないと言っても、単純に赤字か黒字かという話ではありません。

某経営コンサルタント会社の分析によると、業種間格差はありますが、社員一人当たりの経常利益の年間平均額は約35万円と言われています。

良いですか?あくまでも平均ですよ。

平均ということは、赤字企業を含むということなのでご注意ください。

実際、本当に儲かって、資金繰りも楽になったかなぁと感じるには、社員一人当たりの年間の経常利益が100万円以上にならないと資金繰りが楽になったと感じることはできないでしょう。
 
(35万円以下も、100万以上も経験があります)
 
話を戻しましょう。

まずは本業で100万以上を目指しましょう。

そのためには何からやったらよいのと思いますか?
 
 
 
【エリアナンバーワンのブランド】
 
実は、本日も次の3つのキーワードのセミナーです

『ブランド』『SNS』『情報発信』

なかでも、『ブランド』についてはいろんな先生が多種多様な定義をされています。
 
カカトコリ流、ブランドの定義は

  ○○と言えば△△
  △△と言えば〇〇

○○の中には、見込み客が日常会話の中で使う商品やサービスを意味する言葉が入ります。

△△の中には、会社の屋号やあなたのお名前が配します。

  ○○と言えば△△
  △△と言えば〇〇

この両方を一致させる行為をブランディングと呼び、一致した状態を「ブランドが立った」と表現しています。

そのためには、もちろん、ロゴマークを用いたイメージ戦略や、信頼なども必要なんですが、どうですか?カカトコリ流ブランドの定義は解りやすく、より、具体的だと思いませんか?

なんせ、師匠について、経営の勉強を始めた時に、この『ブランド』という言葉の定義に気づくまで半年以上悩みまくりましたから(苦笑

当時は、ブランドと言えば、ロレックス、ベンツ、ヴィトン、ランヴァン、グッチ・・・そんなことしか脳みその中に無かったんです(恥
 


【ブランディングのために地域を絞れ】
 
ブランディングはハッキリ言って、洗脳行為です。

見込み客の記憶の中に、○○と言えば△△を刷り込む作業です。

一番代表的な方法が、繰り返し何度も告知する方法。

ここで、中小企業にはあらたな問題が発生します。

何度も何度も繰り返し告知しようと思えば、宣伝広告費が莫大に必要になります。

潤沢な資金を準備できているのなら何の問題もありません。
 
テレビコマーシャルでも、全国紙への広告でもなんでもお好きにやってください。

ほとんどの個人事業主が開業資金は1千万円未満です。

エリアを絞って、折り込み広告、ミニコミ誌広告、ポスティング、該当看板などで宣伝するか、法人相手ならエリアと業界を絞るのが基本形。
 
「『SNS』は?『情報発信』は?」

という質問の声が聞こえてきました。

毎週土曜日には、このブログで『ネット集客』というジャンルのことを書いているので、そちらを参照してください。

ちなみに、日経の分析によると、個人消費の85パーセントがリアル店舗で、ネットでの購入は15パーセント程しかないようです。
 


【エリアを絞るもう一つの理由】
 
「インターネットで世界に向けて発信したら、世界中にお客様が増えるんじゃないですか?」という質問もよく受けます。

「英語に対応したホームページになってる?」

世界中で日本語を使いこなせる人は2億人もいないよ

英語は、8割近くの人が理解できると聞いたことがある。
 
かりに、海外の日本人があなたのところに来るために、どれだけの時間といくらのお金がかかると思っているの?

通販だと、実は商材によっては通関できないこともあるよ
 
もし、あなたのお仕事が訪問型ならどうなる?
 
移動コストがすごい金額になるよ
 
年間に、ひとりで交通費だけで500万円使ったことあるよ
(ヨーロッパ出張1往復を含む)
 
それに、移動中は経費が出ていく一方だけど、売上の元であるお客様の対応ができないんだよ。

その分、ほかのお客様に負担してもらうことになるけど、あなたの商品やサービスはそんなに魅力がありますか?
 
お客様のところに行くにしろ、お客様の方から来るにしろ期待に応えることが可能ですか?
 
少なくとも、そのお客様から見た時に胸を張って「世界一」って言えますか?

じっくり考えてみましょうね

素晴らしい質問をありがとうございました。
 
少し、厳しいことを言ったかもしれませんが、これが中小企業の現実です。
 
どうなったかも教えてくださいネ
 
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。

考え方を少し変えるだけで、儲かるようになりますから、ご安心ください。

どのように考えたら、良いのか、気になる方だけ、今すぐ、こちらの記事もお読み下さいませ。

⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202210049333
 


【追記】

参考までに
 
ネットでの集客に興味がある方は、こちらもクリックしてみて下さい。
 
参考になることがいっぱいあるはず
 
⇒ https://tinyurl.com/yd3av3qo 

 


【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
ビジネスパートナーへ振込
いつも、ありがとうございます。
 
クリーニングの引き取り
貯めすぎ注意報発令?
  
ハンカチも綺麗になった
 
セミナーDVDを発送
お楽しみに
 
読書ノート

 





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