買わない顧客に販売する方法

   

集客したら売りたくなるよね。
すぐに買わないからと放置していないだろうか?
本当に買わないんだろうか?
決断するために必要な情報が足らなかっただけかもしれない。
いざという時に、思い出してもらえないのは存在しないのと同じ。
お客様をフォローしよう。

今朝の気になった言葉
 
 キックボード
 

 
 中性脂肪
 
ドキッ

今日は中性脂肪の日なんだとか
 
なかなか、ジョギングが習慣にならない自分のための日かもしれない(反省
 
 
警視庁がキックボードの飲酒運転取り締まりをしたというニュース
 
「へぇ~~~、飲酒運転禁止なんだ」というのが正直な感想。
 
自転車の違反に対する赤切符の導入と合わせて考えるとなにか本音が隠れているような気がする

 

さて、本日は業界のイメージに打ち勝ちまじめに経営している地方都市の経営者さんからの質問です
 
問題は業界のイメージじゃないんだけどね
 


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 

珍しい旧車を目撃
   
クラウンじゃないみたい
日産車みたい
時間があれば、じっくり見れたんだけど(残念
 
どなたか、判りますか?
 

◆ 買わない客に売る方法
 
 
 
【業界のイメージを高めたい】
 
まじめな田舎の工務店の経営者さんからこんな質問が届きました。
 
○○という地方都市で工務店を営んでいます。
最近、同業者が違法なリフォーム契約をしていたということで告発されました。
業界のイメージが悪くなるのではないかと心配しています。
なにか打つ手がありますか?
    40代 工務店経営 男性
 
素敵な質問をありがとうございます。
 
業界は全く違うけど、カカトコリさんの友達も同じようなことがありました。
 
丁稚時代にこんなことを教わりました。

  商売は牛のよだれ
  細く長く続けた方がいつの間にか、多くなる
  飽きないでやり続けるから「商い」と言うんや
 
カカトコリさんがコンサルすると、前年対比で何倍なんて実績を出しますが、まじめでない人には教えないもんなぁ。

教えても続かないし、短期的に儲かっても、逆に不幸になりそうな人には教えません。
 
長年、経営コンサルタントとして仕事をしていると、においで判るんです(笑
 
心配する気持ちはよく解ります。

ただ、心配も度が過ぎると良いことにはなりません。

あなたがまじめにやっていることを引き続きコツコツと続ければ良いだけ。

もし、それでも不安があるのなら、続きを読んで、できることからはじめましょう。

そうそう

先に言っておきます。

続けないとダメだよ
 
信頼は一朝一夕に築けるものじゃありません
 
無くすのは一瞬だけどね

 

【客には種類がある】
 
いますぐ客
 
近い将来客
 
遠い未来の客
 
今すぐ客ばかり追いかけて、近い将来訳や遠い未来の客を取りこぼしていないでしょうか?
 
たとえば、最近、ネットを見ていて気になったビジネスが葬儀。
 
「安い」をキャッチコピーにご遺体を引き取り、その後、見積もりで相場以上の価格を提示し、トラブルに発展する事例が増えているという業界内からの告発的な情報を目にした。
 
亡くなった方のご遺族は今すぐ客。

故人のパートナーや兄弟、いとこは現実として、近い将来客。

お孫さんや曾孫さんは確率的には未来の客だよね。

今すぐ客に悪い印象を持たれると、アナログのクチコミだけじゃなく、個人がSNSなどの情報発信手段を持っている時代。
 
あっというまに、悪徳業者は駆逐されると思うんだけどなぁ。
 
いかん、いかん。

悪徳業者と聞くと、正義の血が騒いで、本題とずれてしまう(苦笑
 
今すぐ客じゃない人を、買わない客と定義すると近い将来訳や遠い未来の客は買わない客と判断しているんじゃない?
 
経営の安定を考えるのなら、将来の購入客も育成しなきゃ。
 
どうしたら良いと思いますか?
 
 
 
【反省しよう】
 
今すぐ客のなかにも買わない人はいるよね?
 
なぜだと思いますか?
 
多くの場合、購入を邪魔するのは、不信感や不安や不満です。
 
逆に言えば、不信感や不安・不満を解消すれば購入や契約につながるということです。

特に、近い将来客の場合、「自分もそろそろかな」と思い始めるので、そのタイミングで購入の決断に必要な情報に興味が湧いたり、情報収集を始めたりします。

そのタイミングで、決断に必要な情報を届けて差し上げたらどうなるでしょう?
 
たとえば、先ほどの葬儀の例で言えば、亡くなった後の役所や公共料金、スマホやプロバイダー契約などの事務手続き的なこと、お寺さんとの付き合い方やお布施の相場、墓地の探し方などなど。

特に、不祝儀の場合、誰にでも必要なことなのに、つい遠ざけている人が多いので、情報弱者が発生しているのではないでしょうか?

 

【仕事は親切】
 
必要な情報を無償で提供したらどうなります?
 
「印刷コストは?」という質問をされる方もいますが、メールマガジンという方法を使えば、ほぼ無料で届けることができます。

特に、ステップメールを組んでおけば、最初は手間が必要ですが、あとは必要な経費は年間数千円のサーバー代など多くても年間数万円です。
 
遠い未来の客の中にも、興味を持って登録してくれる方もいるかもしれません。
 
登録だけして、よその業者から買う人は関わらない方が良い性格の人なので無視しておきましょう。
 
無料で情報提供しても本業で売上げがあれば回収できます。
 
そのためには、良心的な価格設定をするように心がけて下さい。

親切にすることで、自然にクチコミも広がります。
 
目先の単発的な売り上げを追いかけるのと、目先の仕事から生まれたご縁を大切にしつつ、将来の今すぐ客を育成していくのと、経営が安定するのはどちらでしょうか?
 
参考になりましたでしょうか?

どうなったかも教えてくださいネ

素晴らしい質問をありがとうございました。

いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。


【追記】

メールマガジンを始める時には、こちらの法律も知っておいてくださいネ
⇒ 特定電子メール法
 
ポイントは
 
許可なく送らない
いつでも解除できるようし、メールマガジン内で告知しておく

です。

 


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