医療業界とマーケティング
医療機関だろうがボランティア団体であろうが、活動を継続するためには資金が必要。
寄付や援助に頼るよりも、自分たちが自力で資金を確保できているだろうか?
非営利団体こそ、今後はマーケティングが必要になる時代。
ましてや民間企業ならなおさら。
今朝の気になった言葉
読書週間
と
高速バス
広島県尾道市因島のとれたての野菜を高速バスで広島市内のデパートに運ぶ取り組みが始まりました。
という報道。
輸送業界や宿泊などは空間ビジネス。
今日は満席であすなら予約できるんですが・・・・と在庫ができないビジネス。
なので「帰り荷」という帰りの荷物のないトラックが交渉次第で安く運んでくれるというビジネスが生まれる。
あなたが無駄にしている空間はないだろうか?
年中読書週間なので意識したことないけどな(笑
あるアンケートによると、一年間に1冊も読書しない人が実は圧倒的多数。
中間が無く、次は毎月10冊以上という本好きがいて、年間1000冊近く読むという猛者もいる。
年数が圧倒的な差を生む。
読書週間のない方は、まずは自分の趣味のジャンルの本から読み始めたら?
蓄積した知識や教養で大きく差がつく時代が目の前までやってきていますよ。
子育て中の方は、読み聞かせをしてあげてくださいネ。
さて、本日は某病院の著名な先生からの質問です。
SNSを使っているので、広報担当になったらしいです
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
金曜日は金曜カレーの会活動の日
写真はイメージです(どこが?
◆ 医療業界とマーケティング
【某大手病院より】
11月5日の売上創造塾のセミナー『売れるからくりの創り方』詳細バージョンにこんな質問が届きました。
ここから
病院広報に関連付けるとどうなるでしょうか?
50代 病院広報担当 男性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
関連法規や業界内のルールは不勉強なので、申し訳ございませんが、一般論の話というか、たとえ話になりますことをあらかじめお断りしておきます。
機械修理屋さんの事例
前年対比で340パーセントの売り上げ増をした事例です。
修理というお仕事も、非常に営業がしにくい仕事です。
タイミングよく、故障が発生したタイミングで営業できるようなことは確率的にあり得ません。
異業種交流会などに参加し、名刺を配っても、すぐには売上につながることは宝くじを買うような確率。
それと、機械台数があり、それなりの規模で機械を稼働させている規模なら既存の修理屋さんがいるはずなんですね。(医療で言えば、かかりつけ医のような)
具体的な悩みとしては、例えば「デスクトップパソコンが立ち上がらない」という緊急出動依頼に対応し、現場を確認したら、電源コードがコンセントから抜けていただけ、なんて事例があり、客先によっては出張費すら請求できない、なんて、笑うに笑えないような悩みを抱えていました。
色々、ヒアリングをしつつ、修理内容を分析したら、土木建築系の機械の場合、エンジントラブルが多いとお聞きしたので、提案したのは「エンジン長持ち30か条」というものを作り、無料で配布するという方法。
元々の名簿は業界名簿なので、簡単に作ることができます。
独自に作成した業界名簿に対し、『エンジン長持ち12か条』を差し上げます、と提案したのです。
目的は、土木建築機械のユーザーで、エンジントラブルで悩んでいる方のあぶり出し。
先ほどの「電源コードが抜けていただけ」のような出張費も請求できないような案件については、ユーザーの方で対応してもらおう、その代わりに、修理代を請求できるような仕事を増やそうという作戦です。
この呼びかけの面白いのは、お客様の方がエンジンを直せるのなら、「油圧トラブルも直せるに違いない」とか「電気系でもなんとかなるんじゃない」と勝手に思い込んでくれること。
さらに、面白いのは農業機械の修理まで入って来るらしいんだけど、なぜだと思いますか?
カカトコリさん的には、実は予想できた出来事です。
この事例をセミナーなどで紹介すると、こんな質問もいただきます。
「お客様が自分で修理できるようになりませんか?」
「修理の仕事が減るんじゃないですか?」などと
逆に質問しますが、カカトコリさんが小学生の頃に虫歯予防の啓蒙活動で指導受けましたが、世の中から虫歯が減りましたか?
虫歯予防で正しい歯磨きを習っても、歯医者さんにはお世話になりますよね?
手洗いやうがいをしていても風は引きますよね?
同じなんですよ。
修理が無くなることは無いんです。
最初の質問に戻しますね。
現在に医療の基本は対処治療が中心ですよね。
海外では医療費が高額なので、予防医学が発達しています。
今後、我が国の年金制度や医療保険制度の危機が時々、報道されます。
国家全体の流れの中で、いち早く予防医学と全面的に一般の市民の方々に啓蒙できるような世の中にならないものかなぁと思うことが時々あります。
とは言っても、医療機関であれ、ボランティア団体であれ、組織と名がつけば活動資金の原資である収入の確保は重要な課題です。
マーケティングの基本中の基本は「いざという時に、思い出してもらえないのは存在しないのと同じ」
ですので、日ごろの予防医学の啓蒙活動をしつつ、いざという時に思い出してもらうためのブランディングが大切。
ただ、医療業界の個人的に「凄いなぁ」と思うところがあるんですね。
大きな病院で診てもらおうと思うと、通常はかかりつけの個人で開業しているような医院の紹介状が必要ですよね。
この際だから、ついでにいいますが、無茶苦茶ぬるい業界ですね(あくまでも個人的な感想です)
法律なのか、行政指導なのか、業界の掟なのか知りませんが、民間の一般企業ではありえません。
(コロナ禍のなかで、ご尽力いただいている現場の方々には非常に心苦しいのですが、ついつい、言ってしまいました。気を悪くされたらご容赦くださいませ)
実は・・・
質問頂いた病院の規模も良く知っているし、担当の方もよく存じ上げているんです。
お役に立てるかどうかは、病院の経営方針も絡むので、絶対ではありませんが、提案できる課題解決の原案は5つくらいはあるんです(さすがにここには書けませんが)
大切なので繰り返しますが、医療も活動の原資である収入の確保、増大は中長期には大きな経営課題になっていくことは間違いないです。
呼んでいただければ、ご提案はできますので遠慮なく。
素敵な質問をありがとうございます。
カカトコリ流『売れるからくりの創り方』はほとんどすべての業界で活用できるマーケティング手法です。
参考になりましたでしょうか?
どうなったかも教えてくださいネ
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今回は、特別にズーム開催です
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【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
おとといは母の葬儀
昨日は近くの親戚へのあいさつ回りなどなど
(大きな声では言えないが疲れたぁ)
お昼はお弁当で
本日もお読みいただきありがとうございます
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