働きがいのある職場づくり
働きがいのある職場環境とはハード面とソフト面の両方が必要。
ハード面は予算が必要になる事が多い。
ソフト面は社長が本気になればすぐに始められる。
あなたの会社は社員さんから見た時に働きやすいだろうか?
社員さんが楽しく仕事ができる環境だろうか?
今朝の気になった言葉
副業
と
大谷翔平
大リーガーの大谷翔平選手がWBC(ワールド・ベースボールクラシック)に日本人選手として出場の意向があるのだとか。
出場するとしたら、大リーグと同じように、『大谷ルール』がWBCでも適用されるんだろうか?
もし、大谷ルールが適用されたら、文字通り歴史を変えた男になるんじゃろうなぁ
夢が膨らむ
副業経験者が3割強もいるらしい
きっかけは、残業代の減少や、働き方改革でできたアフターファイブの活用。
仕事の内容にもよるけど、本業では得ることができないスキルや人脈を得ることも魅力のひとつ。
ただ、本業への悪影響もないとは言えないので、勤務先との対話が必要なんだろうな。
特に就業規則の確認はお忘れなく。
もし、副業の職場が働きやすかったらそちらに転職する可能性もあるよね。
時間やお給料以外の働きがいとは何だと思いますか?
予算を使わなくてもすぐに始めることができる、働きがいのある職場づくりとは
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
実は、初めて知った
岡山駅の桃太郎像の場所
60年以上岡山市民なのに(笑
◆ 働きがいのある職場づくり
【小売りチェーンの社長から】
こんな質問が届きました
ここから
最近、正社員とパート社員との間に軋轢があることが判明しました。
小売業は競争が厳しく、正直、パート社員さんが気持ち良く仕事をしてくれないと困ります。
とはいうものの、正社員と経営側が対立するのはもっと大変です。
両方の社員さんが気分よく仕事できるようにするためにどんなことに気を付けたら良いのでしょうか?
50代 小売店経営 男性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
優秀ですねぇ。
正社員さんとパート社員さんとの間にある確執を把握できていること自体が素晴らしい。
また、そのことを問題視しているところが優秀な証拠。
世の中の社長さんの中には、裸の王様が多いんですよ。
社内で起きている現実や、お客様と接する現場のことを幹部社員任せにしてしまう当事者意識の低い社長のなんと多いことか。
【何のために働くの?】
お金以外の働く目的って何なんでしょうね?
正社員さんとパート社員さんなら労働時間も異なるし、雇用条件も違いますよね。
金銭面以外で、各々の社員さんはどんな時に働きがいを感じているんでしょうね?
いま、「きっと○○に違いない」と想像した社長さん、イエローカードです。
答えは、各々の社員さんの中にしかありません。
なので、理想は全社員さんとの個別面談の実施です。
もちろん、最初から本音で話してくれる社員さんはいないと思います。
なぜなら、生殺与奪権を握られていますから。
守秘義務と何を発言しても不利益が発生しないという信頼関係を構築するという前提条件が付きます。
どうしたら良いと思いますか?
どうせやらないんだろうから言いますけど、パンドラの箱を開けましょう。
具体的には、拙著『小さな会社のオープンルール経営のススメ』(同友館)にも書いていますが、経理情報の公開と社長のスケジュールの公開、特に社長の接待交際費を公開することです。
さらに、全社員に対し無記名の数値評価式で職場環境に対するアンケートを取り結果を公表しましょう。
あ
念のため言っておきますが、不都合な真実が明らかになりますので、ショックで倒れないようにしてくださいネ(マジです)
情報公開は毎月、アンケートは毎年実施し続けて下さい。
一度や二度では社員さんに社長の本気度が伝わりません。
5年、10年と継続的に取り組まないと効果は出ません。
どのようなアンケートの内容にすれば良いのか興味がある方はご自身で考えるか、お問合せ下さい。
もちろん、アンケートの結果に対し、どのような順番で、どのような改善から取り組むべきなのかをアドバイスすることは可能です。
【事件は現場で起きている】
なぜ、働きがいのある職場づくりが重要なのか?
お客様には正社員であろうが、パート社員であろうが、そんなの全く関係ありません。
おなじように、ベテランであろうが、新人であろうがあなたの会社の社員であることに違いはありません。
想像するのも恐ろしいですが、何があったのか知りませんが、寝不足でやる気のない接客をしてしまったら、該当するお客様は二度と来店してくれなくなります。
競争の厳しい小売業で一人のお客様を失うことは大きな損害ですよね。
しかも現代は個人メディアの時代。
お客様が『真実の瞬間』をインターネットで情報発信できる時代です。
お褒めの言葉なら嬉しいですが、お叱りの言葉もインターネットで拡散される時代です。
経営者が集まると、時々、顧客満足と社員満足のどちらを優先すべきか?という話題になる事があります。
断然、社員満足だとカカトコリさんは考えています。
人は自分が満たされていないと、他人のお世話なんかできません。
現実問題として、数百人の社員さんと、数万人、数十万人のお客様たちなら、どちらを満足させることが簡単だと思いますか?
【キーワードは個性尊重】
雇用関係は今さら言うまでもありませんが契約ですよね。
契約ということは、お互いの言い分を持ち寄り妥協点が無いかと探す行為です。
参考になるのがこの二つの言葉
自分がしてほしいと思うことを人にしてあげる
自分がしてほしくないことは人にもしない
よく時間管理で、優先順位と劣後順位が問題になる事があります。
雇用関係も同じだと思うんですね
雇用側のしてほしいこととしてほしくないこと
非雇用側(社員さん側)のしてほしいこととしてほしくないこと
お互いの価値観をぶつけあって妥協できるのかどうなのか
お金が欲しい人
時間が欲しい人
休みを取りやすいこと
ノルマが無いこと
いろんな条件があると思うんです。
世界的なロングセラー『七つの習慣』(フランクリン・コヴィー著 キングベア出版)の中に、こんな言葉があります。
理解してから理解される
個々の社員さんを理解するところが始まりだと思いますよ
参考になりましたでしょうか?
どうなったかも教えてくださいネ
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
冬物衣料の買い出し
昔ながらの中華そば
クリスマスプレゼントの準備
本日もお読みいただきありがとうございます
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