ライバル不在のブランド構築
現実として闘争心が無いと社長は務まらない。
同業社との顧客の奪い合い、陣地の奪い合いはいつも耐えることが無い。
同業社だけじゃなく、ライバルとも戦いがある。
敵と味方を区別しよう。
自社の営業エリアや事業領域を明確にしよう。
戦略研究は欠かせない。
今朝の気になった言葉
クリスマス
と
King & Prince
ことしの音楽ソフトの年間売り上げランキングが発表され、シングルでは「King & Prince」が初めて1位となっったそうです。
試しに、『ツキヨミ / 彩り』を聞いてみたら、今の若い人だけじゃなく、現代の希薄な人間関係を鋭くえぐっていた。
じっくり聴くと、じじいも鳥肌が立ったぞ。
お薦めです。
クリスマスになるとにわかサンタクロースをあっちこっちで見かける
サンタクロースの天敵は暖冬でそりが動かないことかと思っていたら最近は違うらしい
人気のおもちゃを買い占める「転売ヤー」こそが天敵なのだとか。
良い子が悲しむので、ほんと、やめてもらいたい。
そんな儲け方じゃ幸福になれないぞ(怒
さて、本日は、いかにして儲けるかという苦悩を抱えている起業予定の方からの質問。
独立したいなら、戦う覚悟は必須。
現実から目を背けちゃダメだよ。
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
彼女へのプレゼント代をアルバイトで稼ぐサンタさん?
神のご加護がありますように
メリークリスマス
(ご本人、顔出し了承済み)
◆ ライバル不在のブランド構築
【起業予定さんから】
カカトコリ事務所に遊びにいらっしゃった起業予定さんからこんな質問が届きました。
ここから
書庫にあった『ブルーオーシャン戦略』が気になり拝読しました。
価格競争の激しい市場よりも、ブルーオーシャンで起業したいと思うようになりました。
何から始めたら良いでしょうか?
整体院を経営したいと思っています。
40代 起業予定 男性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
すごい勘違いをしていますね。
重要なことを先に言います。
ライバルがいないということは、見込み客もいないということです。
ましてや、整体院ですよね?
昔からの鍼灸師さんや、全国展開しているマッサージ店があることはご存知ですよね?
さらに言えば、たとえば、どのような客層をイメージしているのか存じ上げませんが、もし、60代、70代なら老後の資金がライバルにもなり得るのですが、イメージできますか?
30代40代なら住宅ローンや家賃、既婚者なら子供の教育資金もライバルになり得ます。
同業社だけでライバルであるわけじゃありません。
毎月の収入の中から各々の優先順位や劣後順位と言うものがあります。
その中で、いかにあなたの整体院に通ってもらうか?
何ができますか?
【異業種参入】
コロナが流行る前に、タピオカのブームがありましたよね。
どこに行ったんでしょう?
タピオカブームの時には、間違いなく異業種参入もありませんでしたか?
カカトコリさんの自宅は4つの大学に囲まれているのですが、明らかに異業種からの参入と思しきお店ができました。
今は、跡形もありませんが。
どんな商材であれ、ブームが起こると必ず異業種参入が起こります。
お金を持っている人が、魚の目、鷹の目で儲かるビジネスを模索しているから、異業種参入は当たり前のこと。
最先端組は市場を開拓しなければなりませんが、次発組はすでに市場が出来上がり、かつ、ブームに乗って参入してくるので価格破壊も平気です。
儲かれば、参入してくるわけですから、ライバルがいないということは魅力の無いマーケットだ、と断定してもいいくらいです。
さらに、すごく大きな勘違いがあります。
【ブルーオーシャンとは】
ブルーオーシャンの定義は、確かに、ライバルが不在なマーケットと言う意味なのですが、大切なので繰り返しますが、そんなマーケットはどこにもありません。
もし、あるとしたら、異業種参入した誰かが、次々に同業他社を駆逐し、のし上がってマーケット内の占有率を高め、2位以下の同業者から攻め込まれない状態を作った時だと考えられます。
つまり、あるのではなく、あなたが戦略的経営にいそしみ、自ら創るのがブルーオーシャンなのです。
もしかしたら、戦うことが好きじゃない性格なのかもしれませんが、経営をしていくということは絶えず、同業他社やライバルとの戦いです。
避けることはできません。
お客様のマインドシェア、記憶の中で、いかに自社を想起してもらうか?
ブランドとは
〇〇と言えば△△さん
△△さんと言えば○○
○○の中には、あなたが提供する商品やサービスの一般名称
△△の中には、あなたの名前や屋号(会社名・ブランド名)が入ります。
そして、ブランドを構築するマーケティング手法のことをブランディングと言います(カカトコリ流定義)
マーケットの中で、いかにブランディングし、同業者を構築するか?
書庫を見られたということですが、お薦めとしては、田岡信夫先生の著作を研究してみて下さい。
中小企業の知っておくべき、基本的な8つの戦略を解説してくれています。
1984年にお亡くなりになっているので、入手困難かと思いますが、苦労する価値のある内容です。
念のため言っておきますが、相当、骨太なので読破しても理解できるという保証はありません。
田岡先生の愛弟子の先輩コンサルタントさんともお付き合いがあるのですが、彼曰く「本当に理解できるのは100人にひとりもいないんじゃないか」と言われています。
ちなみに、難しいことは理解できるけど、どのように難しいのかは、カカトコリさんも理解できていません。
(中学数学からおさらいしなきゃ)
【経営は科学】
そういえば、思い出した質問があります
売上創造塾に参加した起業家さん
「経営者は戦略を研究しろ」とは、どういう意味ですか?
と言う質問。
あのね、大きな書店に行けば、ビジネス書のコーナーの中に「戦略本」がいっぱいあるから、その中から自分に合うものを探して下さい。
入門書としてはこの2冊がお薦め。
あなたに合うかどうかは知らんけど
⇒ https://amzn.to/3v9yRQk
⇒ https://amzn.to/3G5rxKH
しっかり、脳みそに汗をかいてください。
素晴らしい質問をありがとうございました。
どうなったかも教えてくださいネ
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
友人が書籍の中で推薦していた図書を読了
ジャンルは違うが、執筆のヒントがいっぱいあった。
もちろん、ブログの執筆にも応用可能です。
健康診断で初体験
いつもは左腕の一か所で完璧なのだが今回は左右各々で二か所づつ。
採血のために針を刺された。
ベテラン美人ナースとの相性がイマイチだったらしい
五回目完了
ランチはテイクアウト
以前より味が落ちて気がする
自分の舌が肥えたのか?
引っ越しの準備を少しずつ
現在進行形
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