リピーター客を離さない秘訣

2023/01/12 2023/01/15

一度しか買ってくれないユーザーと、何度も購入してもらえるリピーター。
経営が安定するのはどっち？
定期的に購入して下さるリピーターが多い方が経営は安定しますよね。
さらにヘビーユーザーがファンになってくれるとどんなことが起こるでしょうか？
　
今朝の気になった言葉
　
　素麺
　
と
　
　ウサギ
　
今年の干支はウサギですよね。
　
ウサギと言えば、因幡の白ウサギでしょう、と鳥取県が観光誘致に動き始めた。
　
去年はやったきつねダンスを真似て、ウサギダンスも作るらしいよ。
　
個人的には、大国主命の伝説にのっとり、出雲大社のある島根県など、ゆかりの地で合同キャンペーンをした方が盛り上がると思うんだけどなぁ。
　
スタンプラリーも導入してリピーター獲得もやろうよ。
　
　
素麺は夏のものだと思っていたらそうでもないらしい
　
岡山の鴨方地区は素麺の有名な産地。
　
高齢で歯が悪くなると、麺類が主食になるので今の時期は暖かい素麺も需要があるのだとか。
　
そういえば、引っ越しの時にお中元でいただいて素麺を発掘してしまい、毎日、素麺食べているもんな。
　
ということで、もし、素麺の通販でリピーターを獲得したいのなら、アナログメディアは外せないと思うよ。
　
　
さて本日は販売やマーケティングの本髄に迫る質問が届きました。
　
ユーザーからリーピーターになってもらい、さらにファンになってもらうにはどんな取り組みが必要だと思いますか？
　
あなたはどんなことができそうですか？
　

【カカトコリのミッション』
　
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
　
　
昨日は、中小企業家同友会の女子大の卒業式
　　　
情報発信とブランディングというテーマでの半年コース　
男性では思いつかない感性に触れることができて楽しかったよ

◆　リピーターを離さない秘訣
　

【某通販業者さんから】
　
こんな質問が届きました。
　
ここから
　
ユーザーをリピート客にし、リピート客を離さない秘訣をお聞きしたいです。
　　　　40代　通販業経営　男性
　
ここまで
　
素敵な質問をありがとうございます。
　
念のため、確認なのですが、商材そのものはリピート性のある消耗品なんでしょうね？
　
もっとも、リピート性の無い商材でも、広い意味でのリピート購入を促す方法はあります。
　
便宜上、お化粧や食材のような消耗品だとして話を進めますね。
　
通販にかぎりませんが、お客様がリピート購入をしなくなる最大の原因は何だと思いますか？
　
商品そのものに不満が無くてもリピートされなく最大の原因があるのです。
　
ひとつ事例を紹介しましょう。

もう10年以上前の事例です。
　
先代のクライアントさんの近所にすごく美味しいとんかつ屋さんがありました。

そのクライアントさんとも20年以上のお付き合いです。
　
定期訪問を続けていると、ホテルも食事もパターン化してしまいます。
　
2か月後に件のとんかつ屋さんで食事をしようと「たしかこの辺りだったよなぁ」と近くで探してみたけどたどり着けませんでした。
　
なぜだと思いますか？
　
「トンカツ屋」とは記憶していても場所も屋号も記憶していないからです。
　
リピートされない最大の原因は「記憶にない」なのです。
　
今回は、通販と言うことですが、なにかお客様の記憶に残す工夫をされていますか？
　
たとえば、商品購入後、１週間以内に購入のお礼状を発送していますか？
　
商品に同梱するのはよく見かけます。

お礼状の発送にもコストがかかりますもんね。

そこをあえて、わざわざ別便でお礼状を送るとどうなると思いますか？

インパクトがありますよね。
　
さらに、商品がそろそろなくなりそうな時期に思い出してもらう次の努力をしたらどうなりますか？
　
カカトコリさんなら、アンケートを送るな。

アンケートのお願いじゃなく、過去のアンケートの抜粋を送るのね（ここ重要）
　
他のお客様の声を送ることで、その商品の良いところを思い出してもらったり、もし、満足していないなら、「もう一度試してみよう」という気持ちになってもらったりしていただくために。
　
他にも送るべきものはいっぱいあるよ
　
3回目の注文を頂いたら、次回の注文の時に使えるクーポン
　
季節ごとの挨拶状
　
定期的にニュースレター（ニュースレターでの売込みは厳禁だよ）
　
お友達紹介依頼　などなど

しかも、これらをシスティマティックに継続しないとお客様に記憶されないのでバックヤードでも工夫をするんだよ。
　
全社的なマーケティングの取組。カカトコリさんはこれを名付けて『売れるからくり』と呼んでいるんだけどね。

なぜに「仕組み」じゃなく「カラクリ」なのかと言うと、部品がひとつでも抜けるとうまく動かないから。
　
たとえば、季節の挨拶状。

もちろん、挨拶状なのでニュースレターと同じく売込みは厳禁。

そして、挨拶状の最後には社長の直筆サイン。

お客様が増えたら、直筆のサインをするのはマジで大変なんだよね。

でも、考えても見て下さい。

ハガキ箋と通信費で一軒当たり200円くらいのコストがかかるけど、実際に足を運ぶことを考えたらはるかに低コストでリマインドできるわけでしょ？
　
直筆のサインぐらいしようよ。人としてのマナーだと思うよ。　
　
大変なんだけど、継続することであなたやあなたの会社、商品のファン客を増やそうよ。
　
ちなみに、ファン客と言うのは「大好き」と言う意味ではありません。

どういう意味だと思いますか？
　
「売れるからくり」のゴールはファン客の育成です。

ファン客は何度も何度も繰り返しリピート購入して下さるヘビーユーザーでもありません。
　
ファン客とは・・・
　
続きは、2月2日の無料オンラインセミナー『カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）』でお伝えしますのでお楽しみに。
　
　
　
【ビジネスのヒント（ブロンズ）とは】

以下は無料セミナー『カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）』の説明と申し込み方法です。
　
参加希望、リクエスト希望の方はお読み下さい。

オンライン会議システムのズームを利用した無料セミナーです。

次回は２月２日木曜日　19時から21時まで

無料オンラインセミナー『カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）』とは

カカトコリのビジネスのヒントブロンズは良い経営者になり、良い会社を作ろうとする中小企業の経営者の皆さんや、これから独立創業を目指す方々や、素敵なリーダーになろうと頑張っているビジネスパーソンたちの課題や悩みに寄り添い、問題解決のヒントになる考え方や着眼点を経営コンサルタントのカカトコリがお伝えします。
　
元々、メールマガジン『The　カカトコリ』でお伝えしていますが、リクエストが貯まる一方なのと、文字が苦手な人には動画や音声でもお答えしようと思い立ちました。
　
ズームで録画したものは準備ができ次第、ユーチューブやポッドキャストで配信する予定なのであらかじめご了承くださいませ。
　
お預かりしているリクエストに参加者同士で、一言ずつアドバイスしあうことで「そんな考え方もあるのかぁ」などと、ワイワイ楽しくやっています。
　
参加される方も経営者だけに限らず、お勤めの方、公務員の方、これから独立起業する方やベテランの経営者さんなど業種業態経営規模関係なくにぎやかにやっています。
　
なんと、整理してみたら1000件以上のリクエストが貯まっていました（汗
次回は
　
2023年２月２日　木曜日　19時から21時ごろまで

【セミナー概要】

カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）　

　『リピーターを離さない秘訣』

日時：令和5年2月2日　木曜日
19：00～21：00
定員：８名　
締切：2023年２月１日　正午
満席の際はご容赦くださいませ。
参加費：無料
質問が具体的なほど、具体的にお答えすることができます。
質問の背景説明も教えてもらえると、より具体的に対応します。
参加される方のリクエストを優先しますので、参加登録フォームから遠慮なくリクエストしてくださいネ
登録フォームはこちらです
⇒　https://ssl.formman.com/form/pc/cZLxERASTvWEPWCl/

【注意】
質問の無い方の参加はご遠慮いただいております。

　
時間がある限り、対応させていただきます。
　
素敵な質問やリクエストをお待ちしております。
　
当日、素敵なあなたとご一緒できることを楽しみにしています。

【過去セミナー参加者の声】
　　

【昨日の出来たこと＆嬉しかったこと】
　
ビジネスパートナーと打合せ　１件
　
中小企業家同友会の女子大に参加
　　
コンテンツとは全く関係ないところで大きな気づきがあった
　
女性経営者さんのコンサル
知っているならやろうよ
中途半端な知識じゃけがするけどね
　
某政府系機関へ提出する書類をゲット
頑張って記入しなきゃ（汗