付加価値で勝負する時代
付加価値を磨こうと提案する。
商品そのものを改善したり、改良したりすることではありません。
すでにある商品の価値にプラスアルファで付けくわえるから付加価値と言う。
付加価値が無いと不毛な価格競争に巻き込まれます。
あなたなら何を付加しますか?
今朝の気になった言葉
400キロ
と
ゴジラ
今朝の日経より引用
ここから
海上保安庁は14日、海底地形の名前を決める国際会議で日本が提案した「ゴジラ」関連の名称14件が承認されたと発表した。
海底山脈などをゴジラの腕や脚、背骨に見立てた。地図や海図、論文で正式に使われることになる。
ここまで引用
何か起こると「ついに海からゴジラがやってきました」と報道されるんだよなぁ。
緊迫した報道が爆笑のネタにならないことを祈ろう(笑
トルコ地震での断層のずれが延べで400キロにも及ぶらしい
岡山からだと、静岡の浜松や、福岡の久留米くらいの距離?
とんでもない、巨大地震だということを改めて認識した次第。
何かできることないかなぁ
さて、本日のキーワードは付加価値
値下げ以外でお客様から選ばれるには付加価値で勝負するという方法がある
ところで、「付加価値」ってなに?
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
大政奉還の時の武士への退職金が「奉還金」
奉還町は武士が起こした商店街
いまでも、当時の店が2軒ほど残っているらしい
森山良子さんも、アニー平川も、もちろん鶴瓶もおらんかった(笑
◆ 付加価値で勝負する時代
【ドリルを売るには穴を売れ】
食材の卸販売をしている新米社長からの質問
ここから
独立して、やっと2年が経ちました。
最近、同業他社からの嫌がらせが増えてきました。
客を奪われないようにするには何か手がありますか?
値下げ以外でお願いします。
30代 食材卸業経営 男性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
食材の卸先はどんな業種なんだろう?
飲食店なのか、スーパーや専門店などの小売店なのか、学食や施設などの給食センターなんだろうか?
食材卸で付加価値を高めて成功している事例はあるよ。
プレカットと○○セット。
○○のところにはお料理の名前が入ります。
でも、もうほとんどの業者がやっているもんなぁ。
次にやるとしたらなんだろう?
その前に、そもそも、付加価値ってなにと言うところから再確認しましょうか。
実は、付加価値と言う言葉の定義はまだかなりあいまいで、偉い先生に質問してもピンとくる回答が得られていません。
そこで、カカトコリ流付加価値は、商品本体以外でお客様が喜ぶ情報と定義します。
たとえば、安いお肉を美味しく料理するコツ。
最近、やっと筋切りを練習中です(誰か教えて)
後片付けが楽な魚の焼き方はマスターしました。
たぶん、ベテランの主婦の皆さんなら知っているようなことでも良いと思うんですよね。
そんな情報が付加価値だと考えてみましょう。
そして、少しビジネス的に重要なことを言いますね。
価値があると判断するのはあくまでもお客様(最終消費者)です。
価値があると思えば買って下さるし、リピートもして下さるし、クチコミもして下さいます。
そして、その成果は粗利が増えるという数値的なことで判断して下さい。
つまり、売る側がこれが付加価値だと思っても、お客様が価値を認めなければ売上が増えませんから、当然のこととして粗利も増えませんよね。
自明の理です。
では、卸業者としてどのような視点で考えたら良いと思いますか?
最終消費者の利便性に供与するとともに、卸先の商売繁盛につながるような提案をしていくのです。
たとえば、卸先が飲食店なら新規客をリピーターにする方法とかいかがでしょうか?
小売店なら主婦が泣いて喜ぶ〇〇とか(主婦は毎日これで悩んでいるんです)
○○は卸先でも考えることはできるんですが、あなたが考えるところがミソ。
あなたが考えると在庫の回転が良くなって廃棄ロスが減ったり、計画的な仕入れができるようになったりしてあなた自身の収益性も改善されます。
○○の中には何が入るでしょう?
○○で思い出したけど、似たようなもので、レシピ本という方法もあります。
日々の家庭料理ですから、なるべく短時間で調理したいとほとんどの主婦が思っています。
5分から10分程度で作れる簡単レシピの小冊子はいかが?
出来が良かったら、先ほどの〇〇を実践するために有料でも売れるかもしれませんよ。
小売店ごとにイベントで盛り上げるという方法もあるかもしれませんね。
先ほどはレシピを提供するという方向でしたが、逆にレシピを募集しコンテストをやっても面白いかもしれません。
さらに、レシピをネットで公開したり、調理過程を動画でアップしたりするという方法もあるな。
問題はいかに卸先へ消費者を誘導するかだけど。
ということで、食材を売りたいのなら、その食材を使ったお料理を作りたくなるように仕向けましょう。
参考になりましたでしょうか?
素晴らしい質問をありがとうございました。
どうなったかも教えてくださいネ
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
打合せ場所も訪問先も「近いじゃん」と歩きで移動したら全部で10キロあった
400キロが異常な距離だと実感
移動中のおやつは「ふーまん」
専門家の先生の訪問や打ち合わせ 3件
テストマーケティング 1件
モニターの皆様、ありがとうございます。
フロントエンドとミドルエンドの可能性が見えてきました。
本日もお読みいただきありがとうございます
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