中小企業とブランドの構築

   

ブランドは大手企業だけのものじゃありません。
むしろ中小企業こそブランドにこだわるべきです。
簡単に言えば、あなたらしさ、御社らしさです。
ブランドがあれば見込み客の記憶に残ったり、紹介が増えたりします。
どうすればブランドを構築できるでしょうか?
 
今朝の気になった言葉
 
カツオ
  
 と 
 
睡眠時間

岡山県人は睡眠時間が日本一短いのだとか
 
日経によると、「岡山県は平日に睡眠時間が全国42位の1日459分と中国地方で最も短く、全国平均を唯一下回る。食事の時間も31位と短い。」のだそうです。
 
自分の平均的な睡眠時間は約7時間(6時間+1時間)
 
寝すぎても調子悪いんだが(苦笑
 
 
カツオと言えば『サザエさん』よりも『土佐の一本釣り』(青柳裕介作 小学館)
 
土佐の漁師町を舞台に繰り広げられる純平と八千代の青春恋愛物語
 
一度航海に出ると9カ月も離れ離れになる 
 
二人の恋愛物語から多くのことを学んだなぁ
 
当時、人気絶頂のキャンディーズのスーちゃんで映画にもなった。
 
懐かしいぃ~~
 
 
あなたにとって、懐かしい青春映画と言えばなに?
 
きょうはそんなテーマ
 
キーワードは「ブランド」
 
中小企業こそ、いち早くブランドを構築する必要がある。
 
昔のカカトコリさんは「ブランド」の意味すら知らず、師匠を悩ましたんだけどね。 


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。
 
マーケティングのゴールはファン客創り。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
 
頂き物のもやしとキムチで
   
植物系たんぱくと動物系たんぱくがたっぷりなどんぶりにしてみた
何が入っているでしょう?

 

◆ 中小企業とブランドの構築
 

【半年間悩みました】
 
業績の好調な製造業の社長さんからこんな質問が届きました。
 
ここから
 
そろそろ、ブランドを意識した方がいいですね、とアドバイスをもらったのですが『ブランド』という言葉の意味がしっくりこなくて、検索していたらカカトコリさんのブログにたどり着きました。
弊社のような従業員が20人程度の中小企業でもブランドを構築することは可能なのでしょうか?
ご教授いただければ幸いです。
     50代 製造業経営 男性
 
ここまで

素敵な質問をありがとうございます。

解ります、その気持ち。

カカトコリさんも師匠についてマーケティングのことや経営のことを勉強していた時に『ブランド』という言葉の定義にたどり着けず半年ほど悩み続けました。
 
『ブランド』と聞くとヴィトン、エルメス、ダンヒル、ランバン、オメガ、ロレックス、グッチ、シャネルなどなど、国際空港の免税店に出展しているような企業しか思い浮かびませんでした。
 
10代の頃から海外には出ていて、海外出張の楽しみのひとつが免税店でブランド物を買うことだったので自分のような中小企業とブランドなんかまったく関係ないと思い込んでいたからです。
 
ビジネス書を読んだり、セミナーに通ってみたりしても「信頼」とか「牛を識別するための焼き印」とかその言葉を文脈に移植してもよけに意味が理解できません。
 
もちろん、どんな商売でも信頼が無いと成り立たないのは当たり前のこと過ぎて、いくら考えてもピンときませんでした。
 
ところが、師匠のお迎えで新大阪駅を歩いていた時に何かの広告を見て言葉が舞い降りてきました。

ブランドとは
 
ダンヒルと言えば財布
 
オメガと言えばシーマスター
 
エルメスといえばスカーフ
 
ロレックスと言えばエクスプローラー2
 
と、次々に浮かんできてまとめると
 
ブランドとは
 
○○と言えば△△
 
と、見込み客に思い起こしてもらうことなんだな、とひらめいてしまいました。
 
さらに、探求を続け
 
△△さんと言えば○○

も、あり得るなとも。

つまり、ブランドを構築するとは
 
〇〇と言えば△△さん
△△さんといえば〇〇

と、双方向に一致させることだと、カカトコリ流マーケティングでは言葉の定義が決まったのです。
 
あなたは、お客様にどんなことで思い出してもらえていますか?
 
どんな時に思い出してもらえていますか?
 
 
 
【脳科学の見地から】
 
何度かご一緒させていただいた脳科学者の苫米地先生がこんなことを言っています。

『マーケティングとは洗脳である』

洗脳と言う言葉は某宗教団体の事件で有名になってしまい、あまり良いイメージを持っていない方もいるかもしれませんが、突き詰めて考えていくとまさにその通りなんですよね。
 
大企業がテレビや新聞などのマスコミで莫大な予算を使って何度も何度も広告を流すのはなぜでしょう?
 
視聴者を自社商品や企業名で洗脳したいからにほかなりません。
 
商品群に寄りますが、某企業の場合、工場原価は商品価格の1割程度で、残りが流通経費や広告宣伝費だと聞いたことがあります。

こうなると、商品が高いのか、広告宣伝費が高いのか、わけが判らなくなってしまいますよね(笑
 
では、中小企業はどうするか?

 
 
【記憶に残すからくり】
 

 
お風呂の時間だ 
 
しばし、離脱。
 
・・・
 
・・・
 
・・・
 
帰ってきました(笑
 
さっぱりしたぁ
 
さて、本題に戻りましょう。
 
小学生の時に掛け算を覚えたり、中学生の時に歴史の年号を暗記したりしましたよね?
 
どうやって学習しましたか?
 
繰り返し、語呂合わせ、物語りなどなどいろんな方法がありますが、一度のインプットだけで記憶に残ることはありませんよね。
 
いろんな記憶に残る方法の中で共通しているのが繰り返しです。
 
ところで、あなたはSNSやブログなどの情報発信の手段を持っていますか?
 
アナログのビジネスツールとしては、名刺、封筒、便箋などいっぱいありますよね。
 
デジタルツールでもアナログツールでも利用できるところにはすべてブランドにつながるロゴやコピーを入れて下さい。
 
何度も何度も繰り返し、見込み客が触れることができるようにしてください。
 
古い例で恐縮ですが
 
やめられない止まらない と言えば?
 
スカッとさわやか と言えば?
 
繰り返しインプットしたら、そう簡単に消えるものじゃありません。
 
あなたは、なにをもって記憶されたいですか?
 
あなたのキャッチコピーは小学五年生に伝わりますか?
 
業界特有の専門語を使って良いのは、その業界に特化した法人営業の時だけ。
 
個人相手なら、小学生、せめて中学生に正しく伝わる文言を使ってください。
 
理解されないのは伝わっていないのと同じ。
 
「わけのわからんやつ」とか「何をやっているのか判らない」と記憶されたいのなら別にいいんですけどね(笑
 
ちなみに、このブログ記事を読み直してみて下さい。
 
気が付きました?
 
気が付かない方は他の記事も読んでみて下さい。
 
あることに気づきましたか?
 
ある事とは・・・
 
宿題です(笑
 
参考になりましたでしょうか?

素晴らしい質問をありがとうございました。

どうなったかも教えてくださいネ
 
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
 
御社のブランド構築が上手くいきますように。


【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
どんぶりになる前
  
 
名刺整理

読書ノート
つまらない本でも記録して記憶しておかないと、また買ってしまうもんな(苦笑
 
読者さんからのフィードバックの整理
 
ビジネスパートナーと打合せ 1件
 
経理処理
 
 




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