社員さんのお給料を上げたい
社長であれば社員さんに世間並みのお給料をはらいたいと思うもの。
昇給だけしたのでは、財務状況が悪化するだけ。
原資になる利益の確保が必須。
仕入れや原材料、経費が高騰する中、利益を確保するには値上げしかない。
正しい値上げのしかたに興味ありますか?
今朝の気になった言葉
メルマガ
と
パスポート
パスポートのことを旅券と言うらしい。
今日は「旅券の日」
サイトによると「旅券(パスポート、passport)は、国際移動する場合に原則必要なものであり、申請者の「渡航を認め」「国籍を有することを証明」し、渡航先の国家に対して「人身保護を要請する」書類である」
海外出張に出ていたころに気になっていたのは「人身保護」
ひとりで移動するからパスポートだけが頼り。
幸いなことに保護を必要とする場面には遭遇したことないけどな。
ヒースロー空港で爆弾テロに遭遇したくらいしか。
SNSでブレイク中のある企業さん曰く
「メルマガはやめられない」
この発言の本意を理解できる人がどのくらいいるんだろう?
SNSが流行っているから取り組む企業さんが増えているけど、比較的売上が安定するツールはメルマガなんだけどなぁ
なぜでしょう?
メルマガや似たようなものとしてニュースレターがある
お客様に記憶してもらおうとするとSNSよりもこれらのプッシュツールの方が威力を発揮する
他にはどんな方法があると思いますか?
本日は売上を増やすための事例です
社員さんのお給料を増やすためにも売上と利益を増やしましょう
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
お散歩中のワンショット
ファジアーノ岡山が幸先の良いスタートを切ってくれて嬉しい
◆ 社員さんのお給料を上げたい
【お金は天下の回り物なのか?】
小売業の社長さんからこんな悩みごとの質問が届きました
ここから
春闘を前に、大手企業さんではお給料を上げる報道が気になります。
弊社は組合も何もないので普通は気にしないのですが、相次ぐ、値上げのニュースに日頃頑張っている社員さんのお給料を上げたいと思っています。
ところが原資になるはずの利益が仕入れ価格の相次ぐ値上げで思うように稼げていません。
販売価格の改定も考えてはいますが値上げ後の客離れが怖いです。
どうしたら良いのでしょう?
40代 小売業経営 男性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
どんな人でも、一歩、自分のお仕事から離れると消費者です。
社員さんのお給料を上げたらよそのお店で買い物をしやすくなりますよね。
そうなると、そのお店でもお給料を上げやすくなります。
お給料が増えたら消費も増え、あなたのお店で買ってくれる可能性も上がりますよね。
直接、その人があなたのお店で購入しなくても、昇給 ⇒ 消費の拡大 ⇒ 昇給 ⇒ 消費の拡大・・・
と、お金の流れができると良いんですけどね。
ただし、前提としては物価の上昇以上にお給料が増えることが必要なので、値上げしてもしなくてもお給料や昇給の原資である利益が増えなくてはなりません。
そのためには何をしたら良いと思いますか?
経営の合理化と集客ですよね。
おそらく、経営の合理化はすでにやっているでしょうから、気を付けていただきたいのは集客です。
利益を増やしたいのに、安売りやキャンペーンをやっていたのでは目的を達成することはできません。
どうしたら良いと思いますか?
【事例1】
新規客の集客とリピーターの集客では利益に5倍の差がある
と、教えたら、顧客名簿をもとに季節の挨拶状を送った飲食店さん。
すでに、信頼関係が出来上がっているので、反応率が40パーセントもあったそうです。
通常のダイレクトメールの反応率は0.01パーセントから0.1パーセントなので異常ですよね。
売込みは一切していません。(ここ重要
リピートされない最大の理由を知っているので、季節の挨拶状作戦を実行してもらいました。
【事例2】
女性の最大の悩みごとを解決してあげたら?
50代から70代の女性のお客様の多いサロン。
近況報告と最大の悩みごと解決のヒントをニュースレターでお届けしました。
ニュースレターには手書きの一行を入れるようにお願いしました。
手書きの一言があるかどうかで反応率が大きく変わります。
手書きの一言を思いつかない人にはニュースレターを送らなくても良いんじゃないかと思っているくらい。
というか、個々のお客様とちゃんと向き合っていれば、一言を思いつかない方がおかしいというのが正解。
お久しぶりのお客様が6人も来店して下さったそうです。
中には、自分の畑で採れた野菜を差し入れして下さった方もいて、一行付きニュースレターの威力に驚かれていました。
女性の抱える最大の悩みごととはなんでしょう?
【事例3】
とある地方都市(山間部)の化粧品店さん
現在進行形なので詳しく言えないのですが、唯一キャンペーンをお薦めしました
なぜでしょう?(ここ重要
その地区の新卒の女子の集客に成功しました。
どんな方法でアプローチし、どんなオファーを提供したでしょうか?
あなただったらどうする?
【目先の売上に右往左往しない】
値上げして客離れが怖いという気持ちは解ります。
解りますが、人件費が上昇傾向にあるのも事実。
お給料を上げることができないで退職されたらどうしますか?
仕事が回りませんよね。
仕事が回らないということは集客している場合じゃないということです。
ニワトリとタマゴみたいなことになってしまいますよね。
カカトコリさん的には社員満足あっての顧客満足だと考えています。
満足していない社員さんがいくら仕事とはいえ、喜んで、楽しく接客ができるでしょうか?
お店の実情を経理情報と共に説明しそのうえでお給料を上げたらどうなると思いますか?
【社員さんのやる気を継続させよう】
少なくとも世間並みの生活ができるだけのお給料は出せるようにしましょう。
ところで、もっと重要な話があります。
昇給すれば社員さんはきっと喜ぶ事でしょう。
ところが残念ながら、その喜びが長続きはすることはありません。
社員さんが喜び、楽しく働ける環境を創りましょう。
導入時のイニシャルコストは必要ですが、ランニングコストがかからない社員さんがやる気になる方法に興味のある方はお問合せ下さいませ。
素晴らしい質問をありがとうございました。
参考になりましたでしょうか?
どうなったかも教えてくださいネ
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
【追記】
3月のメルマガでも「正しい値上げ」について情報を発信しますので、お楽しみに。
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【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
探していた福神漬けを身近なところで発見
早速、金曜カレーの会活動で活用
日曜日の『のど自慢』は岡山から
友人が調律したピアノが活躍
自分のことのように嬉しい
よく切れる包丁はブランド物じゃありません
よく研いだ包丁です
ヘンケルの包丁を研いでみた(笑
日曜日は専門の先生と同行訪問
専門が違うと視点が凄い
参考になった
引き続き、一緒に対応していく
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