アイディアを現金にする公式
企画やアイディアを閃いても冷静に公式に当てはめてみましょう。
ビジネスとして成り立つための売上や利益は確保できるのか。
目標数値をクリアし現金を生むことができるのか。
アイディアを企画や事業計画に落とし込むにはどんな事業戦略が必要だと思いますか?
今朝の気になった言葉
研修
と
桃太郎
桃太郎と聞いて、童話や舞台になった吉備王国の温羅伝説を思い浮かべるのは間違いなく岡山県人(笑
桃太郎と聞いて、カメラを気にするのは間違いなく、撮り鉄。
トラック輸送の2024年問題や地球温暖化対策の視点から自動車メーカーのスズキはコンテナ輸送を増やす。
JR貨物の貨物をけん引している電車のニックネームは桃太郎。
現代の桃太郎の活躍する出番が増えるんだろうな
徳島市の新人研修が郷土愛にあふれている
新人研修の一環として、阿波踊りの基本動作を習うのだとか
凄い企画じゃな
次のアイディアとしては各マスコミへの出演交渉なのか?
地域おこしにつながり、経済効果が生まれないと企画倒れになるかもね。
ということで、本日のキーワード」は「企画」「アイディア」です。
思いつくだけじゃだめだよ。
ビジネスとしての科学性もチェックしなきゃ
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
某女子大で見かけたワンシーン
この雨で桜が散ってしまいそう
◆ アイディアを現金にする公式
【基本公式】
企画のお仕事をされている方からこんな質問が届きました。
ここから
営業企画の仕事をしています。
現場に出てお客様の要望やリクエストを企画に起こすのですが、なかなか採用されません。
企画の目的が理解できているのか?と、よく上司からお小言を頂きます。
アイディアはいくらでも出てくるのですが、上司が言うには「企画に科学性が足らない」そうです。
企画が採用される、うまく業績に貢献すると社長表彰され金一封が出るので今の目標は金一封で大好きなお酒を飲むことです。
祝杯をあげてみたいぞ。
こんな私にもアドバイスはもらえますか?
30代 営業部企画課 女性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
キーワードは「科学性」かな?
ビジネスにおける科学性は2つあると思っています。
ひとつめは
総売上=客単価×客数 または 総利益=客利益×客数
ふたつ目は
再現性
同じ商品を何度も買ってもらうか、リピート性の低い商材なら新規客獲得の再現性。
このキャッチコピーなら広告の反応率が高い、とか、この順番でセールストークを展開すると契約率が高いなどの。
アイディアがいくらでも湧いてくるということですが、総売上から総利益を引いた時の採算性はどうなんでしょう?
その前に、ビジネスはなぜ利益を上げ続ける必要があるのでしょう?
売上を増やしただけじゃダメなんでしょうか?
売上は人気のバロメーター
利益は貢献のバロメーター
そして、利益は次の経済活動のための原資であり借入金があれば返済のための資金。
つまり、アイディアが実効性のある、利益が発生する事業計画に落とし込めているのか?ということじゃないでしょうか?
【フロントエンドとバックエンド】
商材によっては会社名を認知してもらうためのフロントエンド商品を準備し、次にミドルエンド商品、バックエンド商品と順番に販売する手段もあるよ。
入門編、実用編、プロフェッショナル編のように。
入門編からプロフェッショナル編に進むにつれ、売上も利益も増えるようにビジネスを設計する必要があるけどね。
たとえば、カメラ。
特に、イチデジ(最近ならミラーレスカメラか?)
スマホやコンデジからレンズ交換ができるミラーレスに進み、レンズなどの関連品があるから他社には移動しにくく、さらにカメラ本体も上位機種が欲しくなる。というビジネスモデル。
一般的な、教室ビジネスがほとんどこのパターン。
全員が師範を目指しているわけでも、なれるわけでもないけど、免状をもらおうと思えば、それなりにお金もかかるでしょ?
ついでに、さらに横道にそれるけど、免許更新制度を考えた人は天才だよね。
免許を使い続けるなら、年貢を納めろと・・・一度免許を取ると定期的にお金が入る仕組みってすごくない?
あなたの商品でも同じように、たとえば、プリンターのインクのように使い続けるなら定期的にキャッシュが入るようにできないかなぁ?
考えようによっては、プリンターのインクもバックエンド商材だよね?
【アイディアが現金を生むか?】
ビジネスのアイディアは商品やサービスを作っただけではダメなんです。
商品のオリジナリティ
販売エリア
ターゲット
告知・販売方法
顧客のファン化 などなども綿密に考え、事業計画に落とし込む必要があります。
さらに、事業としての科学性や収益性は必須です。
もちろん、計画はあくまでも机上論ですから、その通りには行きません。
いかにしたら計画通りに行くかを考え軌道修正をしていくのが本来の企画のお仕事。
アイディアの次の領域まで脳みそに汗をかいてお仕事しましょう。
参考になりましたでしょうか?
素晴らしい質問をありがとうございました。
どうなったかも教えてくださいネ
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
写真はイメージです(笑
専門の先生と打合せ 1件
身体のメンテナンス
セールスレターを格闘
本日もお読みいただきありがとうございます
この記事は参考になりましたでしょうか?
感想コメントなどをいただくと励みになります。
あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。
このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ
【以下告知】
【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
⇒
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori
【著作一覧】
⇒
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM
【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
⇒
https://amzn.to/2KAvObF
弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
⇒
https://www.cacatokori.net/contact
【この記事のおすすめ関連記事】
より深く理解したい方だけクリックしてみて下さい
⇒ アイディア