高いから売れる

   

ブランドと聞くとどんなイメージが湧きますか?
中小企業こそブランドが大切。
ただし、失うのは一瞬だけど、一朝一夕に構築できるものではありません。
○○と言えば△△、△△と言えば○○
顧客に宣言し、顧客に認知され、期待を越えていくからこそのブランド。
  
今朝の気になった言葉
 
資産
  
 と 
 
サブスク
 
大学の新入生相手にサブスクビジネスが人気を博している。
 
一人住まいをする学生相手に、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどのサブスクが人気なのだとか。
 
数年でモデルちチェンジするから業者は大変。

そこで、放置自転車の目を付けた人がいる。

センス良いよね。

ところでテレビが候補に上がらないのは時代のせいなんだろうか?
 
 
60代、70代の知的資材に着目しようという動きが一部の行政で行われ始めたらしい。

職務上知り得たことや、独自のノウハウ、業界内の人脈等々
 
現場だけじゃなく、後進の指導者と考えると中小企業にとってはシニアも大切な資産になるのではないだろうか。
 
下手なコンサルを頼むくらいならコスパの面からもお薦めだけどな。
 
資産と言えば、ブランドも大きな資産。
 
自社の歩みや逆境を乗り越えた物語はお金に変えることができない価値がある。
 
あなたの会社の資産やブランドはなにですか?

 

【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 

めったに書かない書評
  
特に中小企業の社長にお薦め
ブランドの構築とブランドを維持する方法
近江商人の新六方良し も面白い

 

◆ 高いから売れる
 
【この記事読んだ?】
 
米フォーブスは4日、2023年版の世界長者番付を発表した。
仏高級ブランド最大手、仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンのベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)が首位に立った。
首1位アルノー氏の推定資産は2110億ドル(約28兆円)と、前年(1580億ドル)から大幅に増えた。
 
ルイヴィトンは絶対に値引きしないもんなぁ
セールやキャンペーンなんて論外。

一度でもそんなことをしてしまうと、大切な既存のリピート客を失うことになる。
 
カカトコリさんもゴルフをやっていた時に愛用していたブランドがあるんだけど、社会人になり、そのブランドの模造品がマーケットに散乱したり、人件費の安い地域で作り始めて質が落ちたり、売れなくなったのか値引き販売をしたりするようになって、嫌気がしてほかのメーカーに鞍替えしたことを思い出した。

 
 
【高いから売れる】
 
今日紹介するのは知り合いの出版プロデューサーさんからお薦めされた1冊
 
タイトルはズバリ『高いから売れる』(永谷武久著 イーストプレス)

第一章だけでもお薦め

章のタイトルは 「安くしないとモノは売れない」は大間違い

これだけでも、「お前は読めよ」と言いたくなるクライアントさんがいっぱいいる(苦笑
 
ついでに、章タイトルを2つ紹介するよ

最強のビジネスは「自分で値段をつけられること」

「ストーリー」が価値になる。
誰しもがチャンスを得られる時代


【気になったところの抜粋と解説】
 
(以下 『 』内は同書より引用部分)

『自分の好きなようにやってみなさい。絶対やれる。ただし、余計な事業には手を出さないこと。それさえ守ればうまくいくはずですよ。』

売上を伸ばそうと異業種参入する中小企業は多いがほとんど上手くいかない。
得意な分野で勝てない会社が「儲かりそうだから」という動機だけで進出できるような業界があると思うのはどうかしている。
もし、やるのなら、自社内で実績がある業務を子会社化や分社化するのが王道。
 
『売り手が妥協した商品は、たとえ安くても「高い」と感じさせ、お客様に購入してもらえません』
 
セブンイレブンのチャーハン回収事件を思い出した。
味に納得できない役員の一言で、店頭に出ているチャーハンを回収し、再販売まで、納得の味になるまで、数カ月間、セブンイレブンの店頭からチャーハンが消えたことがある。
 
ブランド物は高いイメージがあるし、実際に安くは無いけど、品質は間違いない。
今はダンヒルの財布を使っているけど、いぜん、ランバンの財布を買った時に痛感した。
初めてのブランドものでした。
 
『商品・サービスを通じて人や地球を幸せにするという目標が関係者や顧客に支持されれば、売上は継続的に伸びていきます』
 
出光佐三さんの「公共の福祉に利する」を思い出した。
自社の存在意義はどこにあるのか。
仕事を通じ社会にどのような貢献をしたいのか。
 
『おいしさの追求だけではダメで、当社の場合なら、近江牛の歴史、伝統的な牛の育て方、使う部位へのこだわり、他社とは違う味わいの秘密など、語れる要素をどんどん増やしていくことが必要だとわかります。お客さまが自社の作り方に共感し、感動するレベルまでそれを磨き続けなくてはなりません。』
 
単純に高いだけなら詐欺だからね。
 
社内外に公表することで、見込み客の期待値を上げ、期待に応えるべく社員教育をし、期待のレベルを超えていく。継続的な努力がブランドを生み成長させる。
一朝一夕に築けるものではない、失うのは一瞬だけどな。
 
『習慣とは自動化された行動パターンである。自分にとってメリットがあると、ますます行動しやすくなる』
 
ブランド物を選ぶ一番のメリットは悩む時間が無くなる事。
カカトコリさんは同じ手帳を30年以上使い続けている。
 
使いこなせているかどうかは別にして悩む時間がもったいないから。
その代わりに、世界規模で著名なブランドの手帳を選んでいる。

『下手に拡大を目指せば、ブランドの大衆化を招き、ファンを失い、プレミアム感は一気に喪失してしまいます』

 

【ブランドストーリ―】
 
今朝もビジネスパートナーと打合せ
 
打合せの中で最近よく出てくるのが『ブランドストーリ―』
 
ヒストリー、こだわり、逆境、ビジョンなどストーリーを熱く語ることの重要性。
 
300回語れば誰でも、自社のブランドストーリ―を熱く語れるようになる。

あなたはどんなことで、見込み客に記憶されたいですか?

ちなみに、同書の副題は

125年続く近江牛の老舗社長が教えるブランド管理術 です。

続きは今すぐこちらをクリックして下さい
⇒ https://amzn.to/3UiEibk
 
追記

アイディアがいっぱい舞い降りてくるので、メモを取りながら読むことをお薦めします。
 

最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】

金曜カレーの会の準備 
閃いた
   
今日のカレーの日はお肉を煮込んでトッピングしよう
もう10時間近く煮込んでいる
 
サボり気味の筋トレ
   
バランスディスク(空色のやつ)の上でスクワット
 
セールスレター 1本
 
メールマガジン 発射 1本

 




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