優秀な社長の考え
優秀な社長はどんな考えを持っていると思いますか?
考えると悩むは違います。
目的、目標、手段が明確。
事業領域、存在意義などの大きな目的。
大きな目的を達成するための手段や目標。
なかでも最大の経営課題は事業の存続。
そのためにしなければならない対策があります。
今朝の気になった言葉
マグロ
と
デニム
ルイヴィトンなどをLVMHグループが岡山県井原市のデニム製造メーカーと提携した。
岡山のデニムと言えば児島のジーンズが世界的に有名だけど、生地のデニムは井原市の方が歴史があると聞いたことがある。
LVMHグループと言えばオーナーが世界一のお金持ちになるほどインフルエンスのあるグループ。
そのグループに認められるということは誇りだろうな
次世代の後継者の励みになると良いな
青森県大間町の保育園では、鯉のぼりの代わりに「マグロのぼり」で端午の節句を祝うのだとか。
後継者不足に悩む漁業と聞くけど、保育園の時からの英才教育なのか?(笑
いや、本当にあの時期の教育は大人になっても影響するからなぁ。
素晴らしい取り組みじゃ。
どなたの発案なんじゃろう?
さて、本日は優秀な社長がどんなことを考えているのか
また、考えておかなければならないのか、というテーマです。
あなたの会社の社長はどこまで考えているんでしょうね?
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
昨日のおやつ
お出かけ後のアイスが美味い時期になりつつある
◆ 優秀な社長の考え
【悩みと考えの違い】
目的、目標、手段
似ているけど違う。
なんのために、どのくらい、どうやって
漢字をひらがなに置き換えると判りやすくなる。
悩みは主に手段について
考えは目的に対して。
そして、よくあるのが、目的と手段を混同している。
たとえば、会社の存続。
会社の存続は活動を継続するための手段であって目的ではない。
最終的な目的は、かかわる人たちや公共の福祉への貢献のはず。
目的と手段を混同していると、目的を達成できない。
【仕事も手段】
突き詰めていくと、公共、社会と言い換えても良い。公共の福祉への貢献が会社の存在意義であり、同じ業種でもいろんな会社があるように、選択した仕事も手段の一つ。
利益を上げるのも活動を継続するための手段。
けして私腹を肥やすためじゃない。
なんのために儲けるのか
儲けたお金で何をしたいのか
その仕事を通じて社会にどのような貢献をしたいのか。
貢献のゴールが明確であれば、ほかの手段、ほかの仕事ではダメなのか?
例えば、カカトコリさんの場合「ビジネスの入り口は集客、集客のゴールはファン客創り」と主張し、業務内容としては経営コンサルタントを選択したけど、コピーライターや名刺作成、ホームページ製作じゃダメなのか?
もちろん、集客のための打ち手は他にも数多ある。
では、なぜ集客なのか?
カカトコリさんの場合は「侠」(人助け:強きをくじき弱きを援ける)に行きついた(35歳の頃)
札幌非凡塾でのセミナー依頼の資料を作成している時に。
ベースにあったのは、自分の得意なことで他人に貢献しようという、ドラッカーの『プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社)に出てくる主張と、当時、知ったばかりのコーチングの技術。
他にも影響受けた諸先輩は多くいる。
【不易流行】
いま、コンサルしているクライアントさんが悩んでいる。
悩んでいるからコンサルを受けに来ている、と言うべきか。
キーワードは『事業領域』
ビジネスそのものには寿命がある。
顧客のライフスタイルや価値観の変化。
顧客から見た時、課題解決に対し、より優れた代替案が出てきた時。
など、ビジネスの終焉は意外にあっけなくやって来る。
そのとき、何を残し、何を変えるか。
変えるべきことは多々あるが、変えてはならないのが事業の目的。
その仕事を通じ、どのような貢献をしたいのか。
自社の存在意義とも、存在目的とも言う。
【文章化するメリット】
考えているだけでは、まとまらない。
まとまらないから、考えているつもりが、いつのまにか悩みのレベルに入れ替わっている。
脳みそは、インプットした質問に対し、解決策をアウトプットするという習性がある。
「どうしよう?」とインプットしたら、「どうしたいの?」とアウトプットしてくる。
「○○のためにはどうする?」とインプットしたら「△△したら?」とアウトプットしてくる。
アウトプットが気に入らないのなら、インプット、つまり、脳みそへの質問を変えてみよう。
質問を変えるためにも、ゴール(どんな貢献をしたいのか)を明確にしておく必要がある。
文章化する一番のメリットは、自分自身との対話がスムーズになる事。
「あっ。やべ」と感じたら、紙とペンを持つことにしている。
【優秀な社長が決めておかなければならないこと】
「あっ。やべ」と感じたら、紙とペンを持って考えました。
社長が考えておかなければならないことを。
どんな人でも100%亡くなります。
そして、それはいつ来るかは誰にもわかりません。
株式や抵当のことは考えていますか?
会社の理念やビジョン、事業計画や存在目的を理解できない人が相続してしまい、空中分館会分解状態の企業や金融機関との交渉が上手くいかず倒産に至った事例を知っています。
自分が亡くなったあとも会社を存続させたいのであれば、相続が『争続』になる前に、つまり、あなたが生きているうちにしかるべき措置を実行しておきましょう。
せめて、考えていることを文章にし残しておきましょう。
遺される人たちの幸福を考えるのならば。
最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
ビジネスパートナーと打合せ 1件
お出かけ途中で春らしいワンショット
クライアントさんと打合せ 1件
引き続きのギリシア古代史のお勉強
自分の求めているものにたどり着けない罠(涙
本日もお読みいただきありがとうございます
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