どんなブランドになりたいか
2024/01/08
どんなブランドであれ記憶されないのは存在しないのと同じ。
マーケティングの基本。
どんなことで記憶されたい?
USPはある?
説得力のある実績はある?
なにがきっかけでその仕事をするようになったの?
記憶されたいなら、ちょっと恥ずかしい物語を語ろう。
今朝の気になった言葉
宝塚
と
マンモス
アメリカのバイオ系のベンチャー企業がマンモスの赤ちゃんの再生?に乗り出すのだとか。
一瞬、映画『ジェラシックパーク』が脳裏をかすめた。
もし、マンモスの育成に成功したら『はじめ人間ギャートルズ』のようにお肉を串刺しにして食ってみたいぞ(笑
宝塚歌劇団で入学式があった
宝塚にもクライアントさんがいるので、通っていた時期がある
残念ながら観劇したことは無い
宝塚といえば、自分の中ではダントツで黒木瞳さん
どんな卒業生が誕生するのか楽しみ
数多いるライバルの中から選ばれる役者になるのは大変なんだろうな
独自な強みを磨きブランドを構築し記憶されないと選ばれないもんな
ということで、本日のキーワードは『ブランド』
興味があれば長い物語でも読んでもらえ、かつ、記憶にとどまる
何を語れば良いのかと言うと・・・
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
ビジネスパートナーと打合せのためJR伯備線で移動
なぜかシートの前にこんなマークがあった
若者なので遠慮したけどな(笑
◆ どんなブランドになりたいか
【記憶されないのは存在しないのと同じ】
集客の基本中の基本
いくら宣伝や告知・広報、情報発信を繰り返しても記憶されないのは存在しないのと同じ。
たとえば
『判りやすく実践的な経営ノウハウ』
この言葉は、クライアントさんからカカトコリさんが言われた言葉ではあるけど、真似しようと思えば、そのままコピーできる。
言ってみれば
『安心、安全、信頼、満足』などと屋号の前に着けているのとまったく同じ。
ためしに、あなたがキャッチコピーだと思っている言葉の屋号の部分を全くの異業種や、ライバル企業の屋号と入れ替えてみよう。
違和感が無ければ、独自性が無いということ。
『女性でも安心』
『おひとりさま歓迎』
等々
街中の看板を見ていればいくらでも目に付く。
USPとか独自性とか固有の強みというのは、本当は超ウルトラスーパー難しい。
『日本初』『世界初』なども独自性はあるかもしれないが、現実は市場において本当に価値があるのなら戦略的に取り組まなければ、大資本に上からバサッとかぶせられてマーケットを失うことになる。
たとえば
国際特許を取得したある材料の供給元だとしよう。
その材料を転用した大手メーカーが誰でもが知っているような『商品』の開発に成功し、資本にものを言わせてありとあらゆるメディアで宣伝し市場シェアの7割を抑えたとしよう。
もちろん、材料は特許なので開発企業から購入はするのだが、大手メーカーは他にも売る商品を持っているから材料の仕入れには強気で臨むことができる。
さらに、大手メーカーが材料の開発企業の売上の6割以上を占めているとしたらどうなると思う?
こんな時、どうしたら良いのかは、4月のセミナーで話したから割愛。
【実績は感心されるだけ】
若干、話しを続けよう。
仮に、価格の主導権を握られていても、何年か取引を続けた開発企業にも資金力がつき、求人目的もありテレビコマーシャルをしたとしよう。
販売先の大手メーカーの許可を得て、納入実績とした紹介して目的を達成できると思いますか?
一般的には「ふ~~ん。で?」
という感心はされても関心は持たれないままで終わってしまう。
求人目的ならもっと有効な方法があるんだけど、今回の主旨とはずれるので元の話に戻すよ。
『時代はエビデンス』とか、言いながら、名刺やホームページに実績を紹介している会社も時々見かける。
上場企業や一流企業、行政機関等々大きな組織の納入実績の事例が紹介されている。
世の中の「企業」の95パーセント以上が中小零細企業。
大企業だけしか相手にしないのなら上場企業や一流企業の納入実績で良いけど、肝心なのはメインターゲットの実績じゃないの?
「うちみたいな零細企業には関係ないや」と思われるのと
「あ、うちみたいな中小企業でも良いんだ」と感じられるのでは、雲泥の差が出るよね。
メインターゲットの記憶に残る工夫をしようよ。
【きっかけはなに?】
ちょっと恥ずかしい話し。
20代の頃の悔し涙がこみ上げた物語り
「今日は都合が悪いからまた来て」
片道2時間かけて、売上19,000円の集金に出かけた。
毎月27日はそのお客の指定してきた集金日だから。
集金と言っても、リピート商材のルート営業なので集金だけで訪問するわけじゃない。
消耗品があれば受注するし、新商品があれば紹介するので平均的な滞在時間が1時間くらいは必要になる。
つまり、そのお客さまだけで5時間は使っている計算。
しかも、毎月2回は訪問するので、使っている時間は10時間。
19,000円の売上の粗利は1,000円しかない。
同業社が5軒くらいあるので値上げもできない状況。
単純に時間当たりにすると100円の粗利。
「都合が悪いからまた来て」と言われたら食い込む一方。
それでも、数十年に一度は大きな買い物がある。
金額で言うと500万円くらい。
耐用年数は約30年。
一年あたり約17,000円の売り上げに相当する買い物。
まるまる利益だとしても定期訪問をしていたのでは採算が合わない。
「お客様のためと言いながら、なんでこんなみじめなことを続けなきゃならないんだ?
まじめにやっていたら報われるんじゃないのか?」
と、思ったらあまりにも悔しくて涙があふれてきて車を路肩に停めた。
「うちの社長のやっていることは何かおかしい」
真剣に考えるようになった。
お客さまとはどんな人の事なのか
まじめな努力とはなんなのか
経営や営業のことを勉強しないと、報われない蟻地獄から脱出できない
こんなんじゃ、給料も上がらないしボーナスも期待できない
将来のために勉強しよう
正しくまじめに努力している人が正しく報われる世の中にならないとおかしい
と、思った出来事。
そして
今
良い会社を創ろうと日夜奮闘努力を積み重ねている、良い経営者の良き伴走者になる事を目指して、経営コンサルタントという仕事をしている。
そして、時々言うんだよね
頑張らなくて良いから、成果の出る『売れるからくり』を導入しようよ、と。
あなたが今の仕事をするようになった、ちょっと恥ずかしい物語はどんなヒストリーですか?
最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
ランチはバタバタだったのでルーが温まっていなかった(悲
正統派は『カツカレー』
後の油の処理が面倒
夜カレーはトンテキで許してやろう(笑
ビジネスパートナーと打合せ 1件
訪問先のお庭でパチリ
世界的な企業と契約
実績主義なのでこれからの頑張り次第だけどね
本日もお読みいただきありがとうございます
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