繁盛したいのなら客は選べ

   

好きは自己評価、得意は他者評価。
客層の選び方で代表的なのは地域や職業。
性別や年代などがある。
そこに「得意」という要素を入れたらどうなると思う?
クチコミやネットコミ(ネットでの推薦)が増える。
ファン客が増える。
何を基準に「得意」としますか?
   
今朝の気になった言葉
 
月面着陸
  
 と 
 
紙袋
 
G7を来月に控えた広島駅で男子便所に放置された紙袋が見つかり新幹線の運行を止めるなどの大騒ぎ
 
結果的には、中身は「日用品」だったらしい
 
個人的には「キティちゃんのぬいぐるみでした」というオチを期待していたんだが(笑
 
ロンドンのヒースローで爆弾テロに遭遇した時のことを思い出した
 
 
民間初の月面着陸を期待していたんだけどなぁ
 
たまたま昨日はSNSに「飛行機の歴史は墜落の歴史」と投稿していた。

技術革新、技術開発に失敗(フィードバックと言う)は重要。
 
次も期待しているが、問題は・・・・
 
本日は寝不足じゃ(笑
 
 
さて本日は『商売繁盛の秘訣』です。

客層はどうやって選んだらよいですか?と、時々質問をいただきます。
 
あなたなら、どうやってお客様を選別していますか?

 

【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
 
あまりに寒かったので冬物の「部屋着」を引っ張り出してきた
   
ちなみに「部屋着」と書いて「パジャマ」と読むそうです(笑


◆ 繁盛したいのなら客は選べ
 
 
 
【『イリアス』に曰く】
 
『イリアス』(ホメロス著 岩波文庫)のなかにこんな文章を発見
 
ちなみに、ギリシア神話を題材にした古代ギリシアの時代の話。
紀元前8世紀半ばに作られたというから約3,000年前の作品。
 
3,000年前からこんなことが言われていたということ

ここから引用
 
そもそも一人の男があらゆる術に熟達するというのは無理なことなのだ
 
ここまで引用
 
より多くの人に売ろうと、あれもできます、これもできます、と言われたら疑いたくなってしまいませんか?

「何が得意なの?」と。

念のため言っておくけど、得意と好きは月とスッポンぐらい違うからね・

好きは自己評価。

得意は他者評価。

専門的には3C戦略と言います。

お客さまと自分

そこに必ず、同業他社がいるという三角関係。

自分がいくら「できます」とか「得意です」と言い張ったところで、お客さまから見た時に同業他社よりも劣っていたら選ばれることは無い。
 
それが、現実。

ただ、蓼食う虫も好き好きと言うように、お客の好みも千差万別、十人十色。
 
正義は人の数だけある、と言われているように、人の好みや価値観も人の数だけある。
 
全員を満足させるような何のとんがりも無いということは、なんの特徴もないということと同じ意味で、記憶にも残らない。

横浜の崎陽軒が有名なのはなぜ?

なんでもありの幕の内弁当ではなく、シューマイ弁当だから有名なんだよね。

同じように、あなたが得意とするものを認めてくれる人だけをお客様にすればよいだけの話。

そもそも、どんな経営規模でも物理的な許容範囲と言うものがある。
 
たとえば、世界のトヨタ。

一年間に何台の車を作ることができると思う?
 
世界の人口は80億人
 
トヨタの年間生産台数は全体でも1000万台と少々。

トヨタがどれだけ頑張っても、日本人全員に車を買わせることはできないんだよ。
 
話しをもっと身近なところにしよう。

あなたの住んでいる小学校の学区の人口は何人ですか?
 
学区内の全員、赤ちゃんから寝たきり老人まで文字通り全員がお客様になったとしたら仕事をこなせますか?

100%無理!
 
そんな無謀なことを妄想するくらいなら、既存客にあなたを選んだ理由と聞き、そのポイントを更に磨きましょう。
 


【自分でクレーマーを育成していないか?】
 
プロの仕事は満足されて当たり前。

一時期、顧客満足が流行った時期がある(最近は聞かないなぁ)
 
大切なので繰り返すよ

そもそも一人の男があらゆる術に熟達するというのは無理なことなのだ

 
満足しない客は黙って同業他社に行くか、クレーマーになるかだよ。

クレーマー対策として「顧客満足」を言わなくなったという説がある。
 
満足してくれる人だけを客にすれば良いだけの事。
 
とある、飲食店の店長から相談を受けたことがある。
 
「カカトコリさんのセミナーのように、100パーセント現金返済保証を付けたらどうなるんでしょうか?」という主旨。

オーナーに提案したら猛反対されたらしい。
 
前職の時には消耗品を扱っていたけど、100パーセント返金保証を付けていたよ。

飲食もリピート商売だよね?

やれば良いんじゃない?

仮に、不当な返金請求してくる輩は出入り禁止にしたらえぇだけの話。

お客様の質が良くなるよ。

もし、リピートで来店されても引き取ってもらえば良いし、ひどいなと思ったら業務妨害だと言えば良い。

もともと、100%返金保証の請求率は1パーセント未満。

前職でもデーターを取ったことあるけど、0.02%程度だったと記憶している
 
カカトコリさん的に、リピート品なので取引されなくなって困るのはお客様の方だもん。
(それだけ、独自性の強い付加価値を提供していたんだけどね)
 


【クチコミを起こせ】
 
良いお客さまばかりになれば、仕事が楽しくなるし、社員さん達の士気も向上する。

ただ、油断は禁物。

同業他社だけでなく、可処分所得や可処分時間まで考えると、異業種もライバルになるし、接客を考えるとすべての業種がライバルになるよ。

だから、顧客満足に満足することなく、次のレベルを目指す必要がある。
 
よく「クチコミはどうやったら起こるんですか?」という質問もいただく。

仕掛けることは可能だけど、人為的に仕掛けたクチコミはステマと一緒で、すぐに見破られる。

お客さまはバカじゃないもの。

なので、自然発生的なクチコミ、お客さまがご自身で自主的に行うクチコミの方が地味だけど威力がある。
 
どうすればナチュラルなクチコミを起こせると思いますか?
 
本質は実にシンプル。

商品そのものや接客などの付帯する価値がお客様の期待を上回るようにするだけ。

「えぇ~~、人の価値観や正義は人の数だけあるって言っていたじゃん」とツッコミの声が聞こえてきた(笑

実に簡単な方法があるんです。
 
続きが気になる人だけ、今すぐこちらの記事をお読み下さい
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/2023042010483
 
その前に

 

【お客さまとは?】

自社にとって「お客様」とはどんな人なのかを決めてから、先ほどのリンク先を読まれることを強くお薦めします。
 
なぜなら「お客様」でもない人の意見を採用していると、大企業のようにのっぺらぼうな特色も得意もない会社になってしまうから。

これで失敗している人をいっぱい見て来たよ。

参考になりましたでしょうか?


最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】

雨の中をお出かけ
女子大生は好きだけど
   
歩道に広がる女子大生なんか、でぇ~~きれぇだぁ
 
専門の先生と面談

某大手企業の担当者さんと打合せ
緊急性の無い案件でホッとした
 
ビジネスパートナーと打合せ 1件 




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