体験談と言う情報と戦略活用
2024/05/06
戦略無き戦闘、これを無謀と言う。
戦略に欠かせないのが情報。
特に勝利に関係なく、体験談ほど貴重な情報はない。
体験談の価値は本人が感じていないことも多い。
直接会って話をしているうちに使える情報が入って来る。
書籍やネットの情報をあてにするな
今朝の気になった言葉
歯ブラシ
と
ハイブリッド
連休明けで気になるのは通勤電車の込み具合。
5類に分類されたからと言って脅威が無くなったわけじゃない。
企業によっては、引き続きテレワークを認める、俗にハイブリッド出社と呼ばれているらしい。
ちなみに、ウィルスはマスクのメッシュよりもはるかに小さいよ。
マスクをするのは飛散による拡散を防ぐ目的だからね。
知らんかったぁ
毎月8日は歯ブラシの日
毛先が広がり出すと、歯磨き効果が薄れるので、ひと月くらいで交換を促すために制定されたらしい。
ところで、「歯磨き一回」って何を基準に考えたらえぇの?
時間?歯磨き粉の量?ごしごしの回数?
何なんだろうね
さて、本日は、あるイベントからの体験談です
深く学びたいなら体験談から学ぶという方法があるよね。
机上の理論じゃないからこその深みがある。
どんなイベントだったでしょう?
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
久しぶりに会った友人に「病気か?」って聞かれた
やせていたから
食事の質も量も変えてないよ
体質が変わってやせた
太らくなったのでポテチも平気
◆ 体験談と言う情報と戦略活用
【情報はネットに無い】
勘の良い人はどこからでも学ぶ。
今年もゴールデンウィークは『晴れの国岡山100キロ歩行』に参加。
例年、5月3日から4日にかけて、制限時間の24時間以内に、国内でもトップクラスのアップダウンコースを歩くというドMな変態が集まる大会。
今年も800人強のおかしな人たちが参加してきた。
ちなみに、チーム名の『百笑(ももわら)』は100キロを笑いながらゴールしようという。100キロを完走または完歩で正会員になれるという繰り返しになるが、おかしなドM変態の集団。
毎年、年が明けると準備に取り掛かる。
2月末には地元の吉備路マラソンがあるので、掛け持ちは簡単じゃない。
走る筋肉と、歩く筋肉は違うから。
筋肉を鍛えるだけなら、自宅近所の斜度のきつい坂でもできるけど、練習会に参加する最大の目的は、先輩や仲間の体験談や知恵の情報収集。
たとえば、今年の課題のひとつに『軽装』(リュックを背負わない)を掲げていた。
いつも、100キロ歩行にまったくの手ぶらで参加する超おかしな仲間に聞いてみた。
「雨が降ったらどうするの?」
山間部がコースに入っており、日中の天気がいいほど、夜の山間部では局地的な雨降りの確率が高まる。
「うん?コンビニカッパでしのぐよ」
良いアイディアかもしれないが、みんなが同じ考えだとすぐに売り切れになるはず。
ではどうするか?
リュックを背負うなら、カッパと防寒着を入れるのだが、今年はリュックを背負う気はない。
カッパを防寒着にすれば荷物を減らせるが、カッパそのものを日中持ち歩くのが面倒。
そして、情報収集の開始。
なんと、ポケットティッシュくらいコンパクトになるカッパ(正確にポンチョ)をゲット(超嬉
【体感するしかない】
細かく書くととんでもない量になりそうじゃな(反省
ここからは箇条書き風に
下見は可能ならやるべき
地図で見たり、車で通過したりしただけでは判らないのが坂道の斜度。
岡山のコースの場合、車でもしんどい坂道が2か所もある。
一か所は曲がりくねっていて坂の上の雲は見えても頂上が見えないので、いきなり遭遇すると心が折れそうになる。
もう一か所は時間的に真っ暗な時間なのと、60キロを歩いてきたすぐ後なので、これまたやめて帰りたくなる。
下見ができれば、坂道の距離も判るので、覚悟して挑むことができる。
覚悟があれば心が折れることは無い(たぶん
筋肉は鍛えることができても、水ぶくれやマメはできる
初参加の時には、小指大の水ぶくれが左の足の裏にできた。
しかも、ゴールまで4キロの地点で、「ジュルッ」という音と共に、山脈大移動。
水ぶくれが靴の中で、大移動してしまった。
あ
ご安心して下さい。
すでにあちらこちらが激痛の固まりなので、水ぶくれの痛みどころじゃありません。
特に初参加の時には。
二回目からは、自分の歩き方?歩く癖?で、足のどこに水ぶくれができやすいか、豆はどこにできるのかが長距離練習をすることで体感できるので、事前に対策ができるようになりました。
【兵站も重要】
下見のメリットで意外に見落とされるものが2つあります。
公式エイド(給食所)もあるけど、順番待ちの列が長いとパスすることがあります。
初参加の時には、ラーメンのエイドが激込みだったのでパスしました。
一緒に歩いていた女性に「ラーメンを食いに来たんじゃないよね」と言いながら。
4キロ先にコンビニがあるのを知っていたから。
食べたら出さなければなりません。
食べることと出すことはセット。
下見をしておけばどことどこに使えるトイレがあるのかも事前に調査し情報として活用できます。
たとえば、スーパーのトイレが店内なのか屋外なのか。営業時間は何時から何時までなのか。
【晴儀雨儀】
『せいぎうぎ』と読みます。
屋外での儀式は晴れの時もあれば雨の時もあるという着眼点。
日中の気温が30度超えることもあれば、去年の夜間のように呼吸が白くなるほど冷え込むときもあります。
街灯が全く無い土手を月が隠れている深夜に歩くと文字通り漆黒の闇、暗中模索を経験できます。
防寒、降雨、暗闇、太陽、強風などなど自然との闘いでもあります。
想定外を想定し、万が一に備え装備すると、リュックを背負うどころか、リヤカーを引っ張らないと間に合わなくなってしまいます(見たことないけど)
靴、ソックス、タイツ、ズボン、シャツ、リュック、ドリンクホルダー、インナー、帽子、サングラス、スマホ、時計等々
本当に細かいノウハウがあります。
たとえば、スマホやウォークマンはジップロックを準備しておかないと降雨の時にはお亡くなりになります。
実際、新品のウォークマンが死んじゃったことがあります。
【ビジネスとの最大の共通項】
実際に体験してことのある人に訊く。
もう、これに尽きます。
今回、途中でお二人の方の水ぶくれの処置をさせてもらいました。
水ぶくれの処置をしただけでは痛くて痛くて歩き続けることは難しいです。
ひとりはチームメイトだったので、その後のケアも少しだけさせていただきました。
彼女の両方の足の裏に立派な水ぶくれができた、その5分後くらいに追いつき声をかけたのです。
もし、1分でもタイミングがずれていたら彼女の水ぶくれを処置することは無かったでしょう。
当初の図上演習の時間でゴールできたかもしれません。
自分が自分のことでいっぱいいっぱいの時にほかの人の面倒を見ることができるか?
今はチームの中でランニング部のキャプテンをしているY氏に教わりました。
人は優しいだけでは生きていけません
強さに裏付けされた優しさが求められるのです(今回の一番の学び)
お仕事の中で求められる強さとはなんだと思いますか?
100キロ歩行からの問題提起です。
今回も素晴らし気づきがありました。
大会運営スタッフの皆様、支えて下さるボランティアスタッフの皆様、同じ時を過ごしたほかのチャレンジャーの方々、そしてチーム百笑のチャレンジャーとサポーターに幸多かれと祈念いたします。
【総括】
練習していても、痛いものは痛いんじゃ(爆
最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
GW明けに向けてのウォーミングアップ
月間スケジュールの確認と微調整
100キロ歩行の片づけ
本日もお読みいただきありがとうございます
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