50年以内に必ず来る危機

      2024/04/12

想定外を想定しどんな状況でも事業を継続しようというBCP。
中小企業庁のHPを拝見すると肝心なことが抜けている。
以前から社長の痴呆問題は指摘していた。
他にも、経営コンサルタントとして抜けていることに気づいた。
これで失敗し、破産した事例もある。
  
今朝の気になった言葉
 
電気料金
  
 と 
 
性交
 
成功ではなく、性交
(よく誤変換する 笑)
 
江戸時代の艶本『艶話枕筥(つやばなしまくらばこ)』に、5月16日(旧暦)は性交禁忌の日で、禁忌を破ると3年以内に死ぬと記載されていた。
 
ということなので、今日はやめておこう。

マジでいうと、「性交通」で多くの方が検索しているという事実に驚いた。
 
男性諸君、女性への思いやりは必須だよ。
 
 
電気料金の値上げが了承される見込み。
 
照明だけでなく、温めたり、冷やしたり、電気の無い生活も仕事も考えられない。

コンビニやスーパーは冷凍冷蔵のために24時間電気を使い続けるしかないもんな。
 
太陽光だけでなく、風力や水力を活用できないものか。
 
持続可能なエネルギーは太陽だけじゃないよ。
 
 
持続可能と言えば、経営者の責務のひとつ。
 
どんな時にも持続可能な組織とは何を考えているでしょう?
 
経営コンサルタントとして、現場を知る一人として、このことは強く提案したい。

 


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
 
見たことない?
   
簡易式の風力発電


◆ 50年以内に必ず来る危機
 
 中小企業の社長必読
 お勤めの方は念のため「うちの会社は大丈夫か」と思いつつ読んでくださいませ
 
【事業を継続したいなら】
 
お付き合いと言うか、気が向いたというか・・・
 
中小企業庁のBCPコンサルタントの資格を取ったことがある。
 
BCPとは、天変地異、紛争や戦争、テロや犯罪等々、想定外の事態に遭遇しても、ビジネスを継続するための事業計画をあらかじめ想定し、準備と訓練をしておこうというもの。
 
詳しく知りたい方は、「中小企業庁」+「BCP」で検索してみてください。
 
過去形なのは、中小企業庁のくせに、中小企業の実態に即していないなと個人的に感じたから。
 
中小企業のほとんどは従業員数が10人未満の同族企業。
 
しかも、肩書はあっても本当の意味での組織経営ができていないのが実態。
 
組織経営ができていないとは、トップに何かがあったときに速やかに権限の委譲が行えるような仕組みになっていないことを指している。 
 
例えば、軍隊のような組織では、階級もさることながら、ユニットごとに、権限の委譲をする順番が決まっている。
 
決めておかないと、トップに万が一のことが起きたら瞬時にして組織が壊滅し、場合によっては全軍の負けになるから。
 


【身近な想定外】
 
地震、かみなり、火事、おやじ

BCPの研修で会社に火事が起きたという図上演習をやったことがある。
 
中小企業の経営者が30人ほど参加しての研修。

「○○さんが消防に電話」
「○○さんが避難誘導」
「○○さんが初期消火」などなど

参加された社長さん達の誰もが、「凄い」と感心していた。
 
カカトコリさんは逆の意味で、つまり、心配な意味で「すごい」と思った。

だれも、けが人や死人が出る事、ましてや自分自身が亡くなることを想定していない。
 
どんな人間でも生身なんだから、怪我もすれば病気にもなるし寿命も永遠じゃないし、いつなんどき休止するかもしれないよ。
 
ましてや火事の想定なんだから、怪我や死人が出てもおかしくない状況を想定しての図上演習なのに・・・・。

「いま、起きてほしくない最悪の状況は何か?」

『引き寄せの法則』や楽天思考が好きな人は、最悪な状況をイメージすると引き寄せるからいやだと拒否するかもしれないけど、「備えあれば患いなし」と言う言葉をご存知ないのだろうか?
 
自分の都合の良いことしか考えない能天気と本当の意味での積極思考は違うよ。
 
リスクに対しても無視したり、逃げたりしないのが本来の積極思考だからね。
 
 
 
【備えがなく客がいなくなった事例】
 
福島で見た。

東日本大震災のあとで。

パチンコ屋と隣接するショッピングモール。

どちらも原発非難の非対象エリアにある。

ところが、その先数百メートルから避難エリア。

イメージしてみてほしい。

自社の商圏を地図の上で。

説明を簡略化するために、自社を中心に円を描いたとしよう。

ある日、ある時、商圏の半分が消滅したらどうする?
 
売上が半減したらどうする?
 
利益は半減どころか無くなったり、赤字に転落したりするよね。
 

もうひとつの事例
 
もっと、身近な事例。

とある理髪店。

大将が病気で半年ほど入院してしまった。

なんとか完治し現場に復帰したが、お客さまがいなくなってしまった。

半年も散髪しない人はいないからね。


もし、あなたが無くなったら残った社員さん達はどうするでしょうか?
 
中小企業の経営はストレスも強く、労働時間も長い激務なので50代や60代どころか40代で亡くなる事例も良くある。経営コンサルタントという仕事柄なのか、珍しくもない。
 
ストレスからの暴飲暴食などが原因になる習慣病、交通事故だけに限らず業種によっては事故死もある。
 
実際、経営者仲間の中には死にかけたやつは何人もいる。

残念ながら、中小企業庁のBCPのホームページを見ても経営者の突然死の事には一文字も触れられていない。

前回の維持では、事業承継をスムーズに行うためのヒントを書いておいた。

実はもっとややこしい問題が発生する。

それは相続。

経営の事、特に金融や財務のことを知らない相続人が不動産や株式を相続し、その権利を主張してきたらどうする?

仮に、奥様やご主人が相続してもいずれ次の相続が発生するよね?
 
子供が相続しても遅いか早いかだけの事。

相続で失敗し、破産した事例もあるよ。

いわゆる痴呆の問題もあるので、明確な意思表示ができるうちに経営者として打つべき手を打っておくことを強くお薦めします。

法律が絡むので、事業承継や相続に詳しい弁護士さんに相談しつつ進めて下さいね。

事業を存続させたいのならば。

 

最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】

体質改善し、太らなくなったご褒美
   
大きさ比較のために本を置いてみた
買ってみたかった巨大ポテチ
さすがに一日では食えない
昨夜は理想体重よりマイナス2キロ
 
知らんかった
  
おうどんを湯がくのに10分もかかるなんて
 
JR移動のお供
  

ビジネスパートナーと打合せ 1件
凄い優秀な人財
うちにも一人欲しいなぁ
何といっても美人だし(ここ重要 笑
顔出しは残念ながらNGなんだって
 
毎朝のルーティンワークの順番を変えてみた
順番を変えただけで65分を50分に短縮できた
嬉しい~~ 




本日もお読みいただきありがとうございます

この記事は参考になりましたでしょうか?

感想コメントなどをいただくと励みになります。

あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。

このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ

【以下告知】

【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori

【著作一覧】
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM

【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
https://amzn.to/2KAvObF

弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
https://www.cacatokori.net/contact

【この記事のおすすめ関連記事】

より深く理解したい方だけクリックしてみて下さい

⇒ BCP 

 

 

 - 2022 飛翔 , , , , , ,