売上を回復させる思考法
あなたならどんな人や会社から買いたいですか?
どんな人も自分の仕事を離れたら完全に消費者です。
不思議なのは、売る側になったとたんに自分ならされたくないことをお客様に強要しようとしてしまう。
どうしたらお客様に貢献できるか考えてみよう。
今朝の気になった言葉
シリアル
と
梅雨
ひとり暮らしを始めて初めての梅雨
梅雨で困るであろうことは、洗濯物の感想と、食材の買い出し。
万が一に備え、一週間分くらいの備蓄食材はあるけど、同じものばかり食っていたら飽きる。
もし、梅雨明けにガリガリにやせていて、身体にカビが生えていたらどうしよう?(笑
5月29日は「コーンフレーク」の語呂あわせで、シリアルの日なのだとか。
基本的に朝食は食べないんだけど、おやつ代わりにたまに食べる。
牛乳をかけて食べるのが好き。
さて、本日は、月末になると情緒不安定気味になる経理担当役員さんからの相談。
役員をするくらいだから知っているとは思うんだけど、したばかり見ていると人間は心身ともに視野が狭くなる。
そんなときは、雲の流れを見るとリフレッシュできるんだけどな。
ということで、視野が狭くなると、どんなことが見えなくなるのか、ビジネスの基本です。
ごく一部だけどね。
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
備中一の宮である吉備津神社で見つけた
吉備団子ソフトクリーム
吉備団子を2つトッピングしてある
◆ 売上を回復させる思考法
【チャンスは現場に転がっている】
よくある間違い。
実績を認められて部長などの管理職になった部署が期待されるほどの売上や業績を出せなくなるのは共通の原因があります。
三現主義ってご存知ですか?
現実・現物・現場
この3つを合わせて三現主義と呼びます。
いわゆる机上論の真逆だと思っていただければ間違いありません。
現場に赴き、現実や現物を確認し、現場の空気感に触れることでしか得られないことがあります。
たとえば、
郵便物がたまっていたら長期の留守の可能性が高い。
晴れの日に洗濯物を干していないのは留守だと断定するには弱いけど、激しい雨なのに洗濯物が干されたままだと留守の可能性が高い。
法人相手だと、駐車場の社有車両の数やスケジュールボード。
ほかにもチェックポイントと言うか、観ているところはいっぱいあるのですが省略します。
現場で見たり、感じたりしたことと、知識や経験がミックスされることで次のチャンスに結びつくヒントやアイディアが生まれます。
ところが管理職になり、現場に出なくなると過去事例や机上論でマネジメントせざるを得ません。
いきおい、現場の現実にそぐわない方向に進み始めてしまうのです。
某小売業の店長が良く質問してきていました。
「○○をしようと思うんですがいかがでしょうか?」と。
半年に一回、訪問もしていたのですが、訪問するのはいつも営業時間外。
これでは、お客様がいる時の熱量を感じることができません。
なので、「お客様に訊いてみたら?」としか言えなくなってしまいます。
買うかどうかを判断するのはお客様です。
手っ取り早いのはお客様に訊くことです。
ただし、気を付けて下さい。
データーが少なすぎると参考にならないどころか、赤字になってしまいます。
常連客だけに訊くのもお薦めしません。
新規客の開拓ができないビジネスは長期的には廃れていきます。
たとえば、飲食店で新規メニューを開発したとしましょう。
ネットやチラシで告知広報し、何人の新規客が新メニューを注文したかが新メニューを定番にするかどうかの判断にすると良いのではないでしょうか?
【小さく試して大きく育てる】
年度末の工事現場で気づきました。
工事の具体的な内容は記憶に無いのですが道路関係だったので公共工事だったのでしょう。
工事車両を見ると、何台かはレンタル車両でした。
公共工事を受注しようとすると、該当行政エリアに営業所があることなどの厳しい条件があります。
案件によっては実績が無いと入札する資格をもらえません。
小さい案件を受注し、実績を積み重ねていかないと大きな案件や特殊な案件を受注することはできません。
かと言って、起業したばかりだと、高額な工事車両を購入することは難しい。
そこで、レンタル車両の出番になったんじゃないかと思慮します。
あのアップルやマイクロソフトも最初はガレージビジネスでした。
いかに、初期投資を固定費にしないでキャッシュフローを確保するか。
少ない予算で最大効果を期待するためには、経営戦略の研究は必須ですよ。
いろんな経営戦略がありますが、中小企業にはランチェスター戦略をお薦めします。
【売れる思考法】
「どうしたら売れるか?」
多くの社長さんや販売担当者が日夜悩んでいます。
あなたもあなたのお仕事を離れたら一人の消費者ですよね?間違いなく。
まずは、自分のお仕事を離れて考えましょう。
自社の売り上げや利益しか考えていない人から買いたいと思いますか?
ノー
でしょ。
「あ、これ自分が欲しいと思っていたものだ」
「あると嬉しい」
「そんなサービスを待っていたんだよ」
「おぉ~~、これって自分のためじゃ」
そんな感覚になったときにポケットから財布を出してしまいますよね。
「どうしたら売れるか」ではなく「何をしてあげたらお客様が喜ぶのか」を現場で汲み取るのです。
なお、ビジネスとして成立させるためには、事業計画書による試算が重要なのは言うまでもありません。
【よそ者、若者、ばか者】
改革を起こすのは、この3つだと言われています。
業界のことを知らない人や、あなたの商品やサービスに無関心な人。
社歴の浅い社員さんで現場に出動しお客様と接する機会が多い人
そして、冗談のようだと思うようなアイディアを出せる人。
そんな人と雑談していると、瓢箪から駒ならぬ、冗談からビッグチャンスに結びつく単語が出てくるよ。
その単語をビジネスプランに落とし込み、事業計画にブラシュアップし、テストマーケティングをするのはあなただけどな。
そうそう
異業種の中にもヒントはいっぱいあるよ。
お客様が財布を開くまでのプロセスに着目し研究してみよう。
どうやって集客し、どうやってその気にさせているのかを。
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最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ
【過去セミナー参加者の声】
【週末の出来たこと&嬉しかったこと】
ピーカンな天気で20キロ歩行
腕が塩を吹いた
暑かったけど、キロ9分30秒、マックス8分34秒
ウォーキング中に地域住民に奉仕するお巡りさんを目撃
車が当たりそうな枝を伐採していた
夜はSPC21のセミナー
いつものように、セミナー以上に質問に対応したり、追加の補足説明をする懇親会が盛り上がった
本日もお読みいただきありがとうございます
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