セールスレター4つの流れ

   

ネットで集客しようとするとセールスレターの流れを知っておくことは必須です。
短い文章のテクニックや言い回しを使えることも重要ですが全体の流れを知らないと効果が上がりません。
セールスレターの原型は、啖呵売。
江戸時代にルーツを見ることができます。
  
今朝の気になった言葉
 
被害状況
  
 と 
 
定年マラソン
 
定年を迎え、健康が気になりマラソンを始める人も多いのだとか。
 
脚力が無い人がいきなり長距離を走ると怪我が怖い。
 
まずは、散歩から始め、速足歩きのウォーキング、スロージョギングとステップを踏むことをお薦めします。
 
カカトコリさんの所属するチームには、定年から走り始めていまでは、ウルトラマラソンの常連もいますよ。
 
ちなみに、100キロ以上のウルトラマラソンでは高齢者ほど完走率が高いのだとか。
 
マラソンはよく人生に喩えられるけど、高齢者は無理しませんからね。
 
 
今回の大雨では被害状況を把握できていない市もあるのだとか、
 
役所も人間の集まり
 
担当者が被災したり、交通遮断で移動できなかったり。
 
よく言われることだけど、自助共助が本当に重要なんだと、再認識しました。
 
まだ、梅雨は始まったばかり。 
これを機に、持出品や避難経路などを念のため確認しましょう。
 
 
さて、本日はネット集客に必須なライティングの話。
 
小さなテクニックではなく、大きな流れの解説です。


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
 
先週の調理方法より、今週の調理方法の方が自分の好みじゃな
夜はウィンナーカレー
   
ボイルして焦げ目をつけるより
最初から焼いた方が自分の好み
例の「パリッ」も焼いた方が好き


◆ セールスレター4つの流れ
 
 
 
【信頼と興味を得る】
 
通常の名刺交換であれば、社名と名前を名乗るよね?
 
名刺交換であれば、社名と名前を聞いた瞬間に目の前からいなくなることは無いよね。

要件を聞こうとしてくれるよね。長いか短いかは別として。
 
ところが、セールスレターの場合は、一行目で興味を持ってもらえなければ、まず、ニ行目を読むことは無いし、ましてや三行目や四行目には進みません。
 
たとえば
 
セールスレターに
 
こんにちは、カカトコリ事務所のカカトコリです。
 
と、書いてあったらどう思うでしょうか?
 
普通の常識人なら「センスの無い奴」と思ってそのままゴミ箱に直行すること間違いなしです。
 
ところが次のように書かれていたらどうでしょう?
 
「こんにちは、解りやすく実践的な経営ノウハウで今まで延べで一万人以上の経営者さんのお役に立ってきたカカトコリ事務所のカカトコリです。ビジネスの入り口は集客です、をポリシーにしています」

集客という単語に興味のある人は続きを読んでみようと思うはずです。
 
しかも、延べで一万人以上の経営者さんのお世話をしてきたというのはいきなりの信頼は無理でも、「信用しても良いかな?」くらいは思ってもらえるのではないでしょうか?
 
創業以来、○○一筋に45年
北海道から沖縄まで多くのお客様に
国内唯一の○○システム
(公的機関)認定

これらは、お世話していたクライアントさんをセールスレターで見込み客にアピールするために一行目で使った言葉の事例です。
 
もちろん、すべて真実を語っています。

信頼を得るための一行目で嘘をついたらダメでしょう。

あなたの会社が信頼を得るための自他共に認める一言は何ですか?
 
 
 
【商品の特徴は何ですか?】
 
商品が良いのは当たり前。

当たり前のことでは見込み客は動きません。
 
記憶にも残りません。
 
なぜ、商品が良いのか、特徴や特性、同業他社の同等品と比べた時にどんな違いがあるのか

たとえば

食べ物がおいしいのは当たり前すぎて訴求力がありません。

カナダ沖30キロで水揚げされたカツオとメキシコ湾で撮れたアゴだけを、出雲の神社に伝わる神話時代から伝わる製法で醸造した少し濃いめのお醤油と合わせて、10日間煮込んだ特製だしで味付けました。
 
しかも、追い出しとして三陸沖でとれた昆布だしもふんだんにブレンドしました。

なんて書かれていたら、だしのことを全く知らなくても「すごそう」と思いませんか?
 
商品の特徴、特性
商品のこだわり
伝統
などなど

同業社との違いはありませんか?
 
この違いがあなたを競争優位に導いてくれます。

ここで注意というか、確認です。
 
同業他社との優位性ではなく、あくまでも「違い」です。

違いから優位性が生まれるのであって、優位性から違いが生まれるわけではないところが重要な点なのでお間違えの無いようご注意くださいませ。
 


【ビフォーアフター】
 
購入を決意した動機
 
実際に買った後の感想

商材によっては事例
 
お客様の声だけではダメなんです。
 
理想はどんな同業者と比較し購入を決めたのか(ここは公開しないようにしてください)
 
購入を決めたきっかけや理由
 
なぜ、自社を選んだのか?
 
実際に買ってみての感想(お客様の声)
 
商材によってはリピートの希望の有無
 
見た瞬間に「やられた―」と声が出た事例

某ひな人形メーカーさん
 
お問い合わせのあった方に贈るために写真集を作りました。
 
ジジババとお孫さんとひな人形の写った写真ばかりの写真集です。

お客様の声や購入動機などの文字的なものはほとんどありません。

「良い写真からは音が聞こえる」という言葉があります。

ジジババのにこやかな嬉しそうで、そして少し誇らしげな顔。
 
次のジジババを説得するのに、これ以上の方法があるでしょうか。

なお、アンケートを流用するときには直筆の写真がお薦め。

さらに可能なら、お客様の声ではなく、お客様のインタビューを公式ホームページに載せるという方法もあります。

その際にはセールスレターの中にも検索ワードなどを記載し、簡単にホームページを閲覧できるようにしてくださいね。
 
 
 
【背中を押す一言】
 
実は今回の記事は江戸時代の享保3年に始まった『外郎売』という、啖呵売(啖呵売。『男はつらいよ』の中で寅さんがセールスしている時の口上)を分析し、現代的要素を加味したものです。

分析しつつ、感じたことがあります。
 
アメリカのセールストークやセールスレターの教科書的なビジネス書に書かれている内容とほぼ順番が同じなんですね。
 
古今東西、人を巻き込みセールスする手法の大きな流れが同じことに驚きました。
 
もちろん、小手先系のテクニックはいくらでもあるのですが、さいごは背中を押す一言です。
 
ということで

ういろうはいらっしゃりませぬか?


【追記】
 
現代のういろうと、江戸時代のういろうは違うものかもしれません
 
外郎売 口上 フリガナ付き
⇒ https://japanesestylesuki.com/kabuki-uirouuri/
暗唱できるとかくし芸で使えるかも?
カカトコリさんは暗唱したよ
YouTubeにも色々出てる

最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
お昼は福神漬けカレー
   
カツカレーにはカツが乗っているよね
そこで、福神漬けをトッピングしてみたら
福神漬けカレーを発明?できた(笑
 
今月のメールマガジンの執筆開始

先月分の経理データーの整理
 
大雨対策の買い出し
レーダーを見ながら、雨の隙間時間に移動
 
某商工会から講演の打診
 
専門家の先生と打合せ 2件
 
チャットコンサル 1件
 




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