新入社員の教育と指導の秘訣

   

今春入社した新人さんも3か月が過ぎ基礎になる教育が終わり次の指導に移るころかな?
新人社員教育の目的は何だと思いますか?
逆に新人さんは何を望んでいるでしょう。
どうすれば新人さんが定着してくれると思いますか?
教育と指導の違いは何だと思いますか?
   
今朝の気になった言葉
   
東工大 
 
と 
 
気象レーダー
 
気象庁の気象レーダーは15時間先までの気象情報を閲覧できる便利なサイト。
 
線状降水帯などの情報は当然、雨雲の動きも判る。
 
万が一に備えお気に入りに登録しておくと便利。
 
 
ついに実現するのか?

無線給電。
 
東工大がレーザーを使って電気を供給する「光無線給電」の研究に取り組んでいる。
対象物にレーザーを照射し、光エネルギーを電気エネルギーに変換することで実現する。
 
かつて電気工事を生業としているクライアントさんに言ったことがある。
 
近い将来、電線がいらない時代が来るかもしれません、と。
 
「光無線給電」とは別の方法で電線を不要にすることは可能なんだよね。
 
 
電力会社は電気科の学生には安定企業として人気なのだが、将来は不透明だよ。
 
難関を乗り越えても入社したらおしまいじゃなく、そこが本当のスタート地点。
 
本日は、新人教育に関する質問に応えてみたよ。
 
新人教育で重要なことは何だと思いますか?
 
知識を与えるだけじゃだめだよ


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

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時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
疲れているんだろうか?
   
英単語を調べようとしただけなんだけどな(笑

 

◆ 新入社員の教育と指導の秘訣

 

【教育と指導の違い】
 
う~~む、どのように答えようか?
奥の深い質問をいただきました。
 
ここから
 
仕事で、新人の方へのお伝えの仕方について質問します。
新人の方に、仕事や接遇についてお伝えする場合、未経験のことを初めてして頂くときは、そのやり方を1から全部お伝えし、その後も必要であれば出来るまでお伝えしています。
それ以降の伝え方として
教える側からみて改善点がある場合
1.教える側が先回りして伝える
2.教える側からは新人の方が自発的に質問してくるまであえて伝えない
1.2、あるいはそれ以外
どのようにすればよいか試行錯誤中です。
このあたりのカカトコリさんのお考えを教えて頂けるとありがたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
    40代 匿名希望 女性
 
ここまで
 
素敵な質問をありがとうございます。
 
よくよく読んでみると、この方のお仕事(匿名希望だけど存じ上げている)の場合、技術面と接遇面があるんだよね。
技術系の仕事でも、お客様と相対する場面も多いのでたしかに接遇も大切だよね。
 
礼儀正しい接遇を求める方もいらっしゃるだろうし、フレンドリーと言うかフランクな接遇を好む人もいるから難しいよなぁ。

技術面は、1からじゃなく0からじゃない?
揚げ足をとる気はないけど、それぐらいの心づもりで居た方が間違いはないと思います。
 
よほどの失敗をしない限り、生命にまでは影響しないでしょうけど、怪我にはなりますもんね。
最悪の場合なんだろう?
 
防護メガネをかけ忘れ、工具または被削材が飛散しての失明くらいですか?
現場にどんな危険があるかを朝礼などで確認する業界もありますよ。
 
建築現場ではその日の工程や作業内容から、危険予想をしていると聞きました。
なぜ朝礼で危険予想をするかと言うと、ベテランでもうっかりしていて事故が起こることがあるからです。
 
技術教育の時には、なぜそれをするのかと同時にしなかった場合、最悪どのようなことが発生するかを伝えたらどうでしょう?
 
まったく業界は違うけど、NHKで月に一回やっている『解体キングダム』という番組が参考になるかも?
たしか、第四木曜日の19時半ごろからだったと思います。
 
さて、ウォーミングアップはこれくらいにして、本題に入りましょう。
 
まず、技術面のお仕事から。

ゼロから独り立ちまでが教育、その後が指導だと思います。

新人と言う人材が人財になるように期待しつつ教え育む段階。

独り立ちしても、気持ちが緩み慢心したころに失敗することがあります。
上司としては失敗してほしくないとか、後処理をさせるよなよという気持ちも重々理解できます。
 
ただ、先ほどの朝礼での危険予知のように注意だけでは防げないんですよね、ヒューマンエラーは。
 
残念ながら人間は失敗しないと骨身にしみて解るというレベルになれない生き物のようです。
だれしも、自分が失敗するなんて思っていないから、知っていても本気度が違うんじゃないでしょうか。

某工事業のクライアントさんで重傷事故が発生しました。
決算報告会で下請けさんも多数参加している場への出動要請がありました。
 
決算報告会の後で安全大会をするので講師を務めてほしいという要請依頼。
それまでの安全大会では元請けの偉い人が来て座学だけだったそうです。
 
そこで、ワークショップ形式の研修をしてもらいました。
細かく書くと超長くなるのでポイントだけ。
 
一日の研修の中でやってもらったのは
「指差し」「声だし」「異常なし」「安全良し」の4回の声だし(動作付き)を1セットとし20回近くやってもらいました。
 
頭で覚えるよりも身体で覚えてもらう作戦です。
 
座学の時には居眠りをする参加者も多かった(報告会の後の豪華弁当の後だから?)が、今回のワークショップは社員の評判も非常に良かったとクライアントの社長からお褒めの言葉をいただきました。
 
まぁ、20分に一回くらいの割で急に「はい、安全確認」と号令し、全員で身体を動かるので居眠りなんかする暇もないんだけどな(笑
 
次の接遇ですか。
 
正直、難しいなぁ。

人は見た目が9割なんて言いますが、どんなタイプなのかは見た目だけでは判りません。

丁寧過ぎたら慇懃無礼に感じる人もいます。
 
初対面でいきなりなれなれしくすると不快に感じる方もいます。
 
年上だと思えば尊敬の念を込めて接した方が間違いないでしょうね。
 
ただ、本当に悩ましいところですが、20代や30代でも「お客様は神様」と言う言葉を曲解している人もいます。
こういう人たちは、独特なファッションをしていませんか?
 
強いて言うなら「お客様」と呼ばないことが秘訣かもしれません。

名前が判れば「様」ではなく「さん」づけで良いんじゃないでしょうか?

名前が判らない場合は、「お兄さん」「お姉さん」だとどうなんでしょう?
 
うちのクライアントさんにはマナー講師の先生もいるし、元フライトアテンダントの友人も何人かいます。

ひとりだけ、妹分ですごい奴がいますが、一般論としてマナー講師の皆さんは忙しくされていますが、モンスタークレーマーが根絶されないのはなぜなんでしょうね?
 
理想は、自社のお客様の特性や属性を一番ご存知のはずの現場の職員で話し合いながらオリジナルの接遇マニュアルを作ることだと思いますよ。
 
そして、万が一、モンスタークレーマーが現れた時には・・・・
 
続きは、こちらのセミナーの懇親会で
 
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/2023062810898
 
素晴らしい質問をありがとうございました。
 
セミナー当日ご一緒できる事を楽しみにしています。 


最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  

【週末の出来たこと&嬉しかったこと】
 
お出かけの後は「白くま」
  


近所のスーパーに行く途中で雨降りに遭遇。
急遽、ランニングの練習?
(傘を持っていなかった)
スーパーの冷蔵庫で思いっきり涼めた(笑
 
あいみょん三昧
 
やっぱり日本人なのか?
キリスト教の本で難儀をしているんだけど、仏教の本人したらスーッと入って来る。
 
レポート制作の続き
なんとか目途が立ってきた
 
バスケの日本代表の試合をテレビで観戦
自分がやっていた頃よりもすごいレベルアップしていてビックリ
試合中に何本もダンクシュートを見ることができて感激した
 

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