これから生き残る会社の条件

   

生き残る会社の条件は何だと思いますか?
突き詰めていくと個性尊重から生命尊重にたどり着くのじゃないかと。
おりしも本日は生命尊重の日。
どんな人にも生きる権利がある。
社長は外部だけではなく、内部にも生きる権利に対しどんな貢献ができるだろうか?
  
今朝の気になった言葉
 
線状降水帯 
 
 と
 
2024年問題
 
運送業に対し労働時間の制限がかかる2024年問題。
 
安全技術の普及を前提に警察庁が高速道路の最高速度の緩和に向け検討をしているとのこと。

エネルギー=重さ×速度の二乗
 
速度が2割早くなると、エネルギーは1.4倍になる
 
万が一の時、運転手や該当者の命は大丈夫なのか?
 
 
線状降水帯がここのところ毎日のように発生している
 
しかも今まで起こらなかったような地区でも。

どんな企業も社員の時間(人生の一部)を借りて経営をしている。
 
社員さんをいかに安全に家族の元にお返しするかを経営方針に掲げている企業はどのくらいあるんだろう?
 
翌日も健やかに社員さんが出社してくれないと会社は生き残れないはずなんだが
 
 
長期的に見て労働人口の減少を考えると、生き残れる会社にはいくつかの条件がある気がする
 
生命尊重の日にこの記事をたまたま書いた重みと責任を感じている。
 


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 

庭先でJ2のファジアーノ岡山が天皇杯をかけて頑張っていた
   
スケジュールの都合で応援に行けなかったけどスタジアムの外から応援

 

◆ これから生き残る会社の条件

 

【再現性】
 
ビジネスには永続性が求められます 。
一時的なブームに乗って儲けてもブームには必ず終わりがあります。
 
また、短期的なブームでなくても、100年以上前から存在するビジネスは今後も存在する可能性は高いです。

ビジネスそのものが20年前には存在しなかったような場合には今後の展開は不透明です。
 
比較的新しいビジネスでも、人間の本能に関わったり、本能を刺激したりするビジネスなら今後も形態の変化はあるかもしれませんが生き残る可能性は高いでしょう。
 
カカトコリさんは何を見て判断していると思いますか?

ひとことで言えば「歴史」です。

最近はやりの移動販売は珍しいものではありません。
 
昭和の時代には夜になると軽トラがチャルメラを鳴らしながらやってきたし、軽トラの前は屋台でした。

江戸時代にはチャルメラではないしラーメンではなかったし、さらにいえば屋台ではなくてんびん棒でした。

落語で有名な「とき蕎麦」ですね。

江戸時代にはそばだけでなく、お寿司やてんぷらなどの移動販売もあったそうです。

今では本当に豊富な食材の移動販売がありますよね。
 
初めてカイロプラクティクスを聞いた時には「なんじゃそりゃ」と思いました。

現代にはいろんな名称が出回っていますが、日本には古来より「按摩」や「鍼灸」の仕事がありました。

そして、日本人のライフスタイルなのか文化なのか、肩こりと腰痛はほかの国々の方と比べると異常に多いそうです。
 
外国人と比べて多い物には近視もあります。
 
流行りのビジネスに手を出すのも、昔からある仕事を選択するのも「経営は自己責任」と考えれば全く自由なのですが、「再現性はどうだろう」という視点でもチェックしてみることをお薦めします。

 

【人間性】

人に優しい経営にどれくらい取り組んでいますか?
 
たとえば、障がい者雇用。
 
これはこれで大きな課題ではあるんだけど、すでに雇用している社員が障がい者になったらどうするかを考えていますか?
 
障がいも、大きく分けて3種類あると言われています。
 
メンタル、身体、知能の3つ。
 
知能は先天的なものだというイメージをかってに持っていました。
 
ところが、おおむね1分以上の呼吸停止や脳内出血血栓などにより脳にダメージがあると麻痺などのフィジカルだけでなく知能に影響がある場合もあるらしいです。
 
カカトコリさん自身も脳卒中の体験があり、周囲の人やスタッフは気づきませんでしたが自覚症状としては語彙力が落ちている気がします。
 
前職では、たまたま障がい児を抱えるママさんたちが重なったことがあります。
 
そのうち、おひとりはメンタルと知能の障がい。
 
いつ、学校から呼び出しが入るか判らない状態です。
 
会社もなにか協力できないかと、できることを考えました。
 
日頃のワークシェアリングと有給、早退、遅刻などはすべて口頭の連絡で良いことにしました。

子供に何か起きた時に、一秒でも早く駆け付けることができるようにするために。
 
ご家族の介護対策は?
 
若い人たちへの少子化対策は?
 
バツイチ子持ち家庭への配慮は?
 
全てはやれなくてもできることがありませんか?
 
一般的な就業規則を参考に就業規則を作ろうとしたことがあります。
 
あまりにも現場を知らなさ過ぎて頭を抱えました。
 
対策としてすぐにやったことがあります。
 
タイムレコーダーの廃止。
 
時間に給料をはらっているのではなく、その人の持っている強みや能力にお給料を払っているから。
 
この言葉、好きじゃないけど、ほかに良い表現を思いつかないのでそのまま使いますね。
 
社会的弱者に優しい会社は人に優しい経営ができるようになります。

ささやかなことで良いの、押し付けの就業規則を上回る経営をしませんか?
 
社員さんの誕生日にカードを送るとか、すぐにできることが必ずあります。
 
人もお金も同じ。

大切にしてくれる人の周りに集まるのです。
 
 
 
【社会性】

まずは、目の前の人から始めれば良いのに。
 
ひとりのお客様の向こうには100人から200人くらいのリアル人脈があると言われている。

目の前の人に貢献し、クチコミが広がったらどうなる?(だから再現性が重要)
 
計算しやすいから100人で計算するよ。

ひとりの人がクチコミしてくれると100人に伝わる。
100人がクチコミしてくれると10,000人に伝わり、10,000人がクチコミすると・・・・
 
問題は、なにをもって貢献するか。
 
どんなことで記憶されたいか。
 
なにをもって成果とするのか。

得意なことでしか貢献できないからね。

価値の創造と提供、雇用の維持と促進、納税は最低限の社会貢献。
 
かと言って、事業と全く別のことに無理をしてまで手を出す必要はない。

自社の本業はどんな人たちを幸福にしているのか?
 
小売業以外ではなかなか、エンドユーザーの喜びの声を把握することは難しい。
 
人は誰にでも承認欲求がある。
 
「やっていてよかった、この仕事」と感じることができるのは何といってもエンドユーザーの喜びの声。
 
「私たちは○○で困っている方に○○で貢献しています」と自他共に認め胸を張って言い切ることができるものを持とうよ。
 
全ての分野においてはハードルが高いかもしれないので、得意分野をみつけだし、徹底的に磨こう。
 
あなたの会社はどんな人を幸福にし、社会に貢献していますか?

 

【メディアミックス】
 
名刺、封筒などの印刷物から、公式ホームページは当然、告知広報に使える手段はいくらでもある。

一時期、コーポレイトアイデンティティなんと流行ったけど、わざわざ横文字を使う必要があるの?
 
そういえば、最近は社用車でも看板の無い車が増えたなぁ。
 
考えられるありとあらゆるチャンスを有効活用し、自社のことは自社で宣伝しよう。
 
多く目につくほど、お客様にも求職者にもアピールできるチャンスなんだから。

ひたむきな頑張り、熱意に人は動かされる。

小手先のテクニックよりも最後は本気。

続きはこちらの記事をどうぞ
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/2023062210861

参考までに
 

 


最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
子供の森も好き
   
時間帯によっては若いママさんが多い
夏休みが楽しみじゃ(こらこら
 
夜ランはアベレージで7分を切れた
次は6分30秒をコンスタントに切りたいな
 
ビジネスパートナーと打合せ 6件
ネット時代で良かった
 
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