商品と戦略と集客の相性

   

あなたの商品と戦略とマーケティングの相性はどうだろう?
うまく機能していますか?
思うように集客できていますか?
これらの要素の中でも特に重要なのはどれだと思いますか?
頑張っていても上手くいかない原因は何でしょう?
市場の文化との相性も考えまよう。
 
今朝の気になった言葉

山田養蜂場 

  
 と 
 
バスケ日本代表
 
昨夜のバスケットボールの日本代表とアンゴラの試合。
 
日本が攻めきれず、3ポイントシュートでどうにか勝った印象が否めない。
 
そんな3ポイントシュートで芸術的なシュートがあった。
 
富永選手のえんどらいんからの3ポイントシュート。
 
ゴールの前や横じゃなく後ろからのシュート。
 
理論的には可能なのだが、実戦で見るのは初めて。
 
綺麗にネットに吸い込まれた。
 
 
山田養蜂場は岡山を代表する通販企業
 
専務が盗撮で捕まった。
 
犯罪そのものは個人の問題とは言え、客層は女性の方が多いのでは?
 
マーケティングを頑張ってもイメージを払拭し名誉挽回への道のりは険しいものになるんだろうな。
 
マーケティングがしっかりしていても客層戦略やイメージ戦略への影響は甚大なものがあるはず。
 
 
ということで、本日は商品と戦略とマーケティングの相性を考えてみた。
 
さらに着目してほしいのはターゲット層の文化的な遺伝子。
 
どういうことでしょう?

 

【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
やっと見ることができた
   
ベストセラーのあの作品とは全くの別物
ティーザー戦略が素晴らしい
まんまとはめられた(苦笑

 

◆ 商品と戦略と集客の相性
 
 
 
【集客は上手くいっていますか?】 

特に1960年生まれ以降の世代に感じる事。
 
きっとチキンラーメンのせいじゃない?
 
1958年にチキンラーメンが発売を開始した。

世の中がインスタント時代に突入した画期的な発明がチキンラーメンだと思っている。
 
ちょうど、日本が好景気に突入した時代。
 
冷蔵庫、洗濯機にテレビと欲しいものが世の中にあふれ、お金さえ出せば簡単に手に入れることができる時代。
 
いかに多く売るか
 
そのためには工場の生産性をあげるために効率重視、24時間操業も珍しくない(その方が工場の稼働率が上がりコストを抑えることができる)
 
今はどんな時代?
 
集客も時代に合わせて進化させないと上手くいかない。
 
もの消費からコト消費?
 
もの余りの時代?
 
アナログよりデジタル?
 
上辺だけの政策や手先マスコミの報道を鵜呑みにしていると本質が見えなくなる。
 
人は欲しければ、クレジットとかローンとか名前こそ違え、借金をしてでも購入する、いつの時代でも。
 
集客の本質は何だろうね?
 
本質を理解しないで、上辺だけ真似しても必ずうまくいかない。
 
なぜなら・・・
 
 
 
【文化と文明】
 
蒸気機関の発明から船舶や鉄道網と鉄鋼の需要は急速に成長した。
 
いかに、マーケットシェアを高め価格決定権を握るか。
 
そのために工場の効率化がますます求められる。
 
そして、太平洋戦争。
 
東京など帝都だけじゃなく、おもな地方都市への焼夷弾による無差別攻撃。
 
とどめは広島と長崎への原爆投下。
 
アメリカの言い分は、「早く戦争を終わらせたかった」というけど、ほんまかいな?
 
戦争は時代に関係なく、当事国の社会インフラや若者をずたずたにする。
 
資源にも国力にも乏しい我が国の敗戦は開戦前から明らかだった。
 
占領をするにあたり、焼け野原にしてしまい優位な立場を利用し、自国に有利な占領政策を展開したらどうなる?
 
植民地にはできなかったけど、占領という別の形で自国の利益を最大限にできないか?
 
正直、書いていて気分悪いんだけど、いまだに尾を引いている。
 
そのひとつが狩猟民族特有のマーケティングプラン。

ちなみに、日本や東アジアの次は、中央アジアとアフリカね。
 
獲物がいなくなったら、つぎの猟場に移動していく。

歴史を遡れば、狩猟民族の事例はいくらでもあるけど、長くなるので割愛。

ただ、それが彼らの文化なんだということは重要なので記憶しておこう。
 
それに対し、日本は一部を除き、農耕社会。

土壌を作り、種を蒔き、手入れをし、時期が来たら収穫する農耕型文化であり、当然のこととして農耕型マーケティングプランになる。

そして、ここで注意すべきは、売る側だけではなく、買う側も農耕型マーケティングプランになれているということ。
 
収穫しても、すべてを食べてしまわず一部を翌年の種もみとして残していく。
 
流行りの言葉を使うなら、日本の文化そのものがサステナブル。

島国である日本は食いつくしたから次の土地へ移動するということができないから。

マーケティングプランは文明のひとつ。

ライフスタイルは文化。

そう考えた時に、我が国のマーケットに受け入れられやすいのは農耕型と狩猟型のどちらでしょう?

 

【ある起業家さんの事例】
 
企業はスタートダッシュが命
 
一部上場企業に勤めていた彼は世の中の悩みを抱えている人をサポートしようと起業を思い立った。

元々、人事担当で社内の研修などをこなしていて、いまの大人たちがさまざまな悩みを抱えていることに着目していたのが起業の動機。

集客するなら古典的なチラシ配布だろう、とコンビニで200枚のチラシをコピーした。
 
200枚の根拠は予約したセミナー会場のキャパが200人だったから。
 
チラシ配布から一週間たっても一人の申し込みもない。

種を蒔いてもすぐには実らないということは知っていたけど、これほどひどいとは思わなかった。
 
普通の起業家はここで壁にぶつかって動けなくなってしまう。

彼が凄かったのは、200枚でダメなら2000枚配ろうとすぐに行動した。

さらに、通勤時間帯を狙って、チラシがなくなるまで毎日、毎日チラシを配り続けた、一週間。
 
もちろん、チラシ配布だけではなく並行してほかの作戦も展開した。
 
なんとか、セミナー会場の200人の集客に成功した。
 
収穫時期から逆算し、蒔いた種の手入れをし続けた。

駅でのチラシ配布は大変。
 
本気じゃないとできない。
 
ただ、彼は知っていた。

収穫した作物の中から、翌年用の種を確保しておくことを。

セミナーに参加して下さった方々のフォローをすることで仲間の輪がどんどん広がっていた。
 
200枚のチラシ配布から始まった彼のビジネスはその後全国に広がり、クチコミだけでどの講演会もチケットの入手困難な芸能人並みに売れる人になってしまった。

種を蒔いたらすぐに食べないで手入れをし続けよう。
 


【文化に合ったビジネスプラン】
 
何を教えたのか?
 
彼をコンサルした時に教えたのはお祭りのみこしの担ぎ方。
 
イメージは古事記に出てくる天岩戸神話
 
なにがご神体でだれがどのように担ぐか。
 
後で聞いたら面白いことを言っていた。
 
やるべきことは全て知っていた、と。

どこが普通の人と違っていたと思いますか?
 
実にシンプル

本質をとらえていた。
 
そして・・・ここが違うんだよなぁ。

あなたの商材と戦略と集客の相性はあっていますか?

 

最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
雨降りの引きこもりは村上春樹で
  
さすがに、3巻を一日で読むのは無理だな
太平洋戦争のことが一部出てきた
小説なのでフィクションではあるけど、かなり参考図書を読み込んだみたい。
 
アカツキジャパンの強化試合
アンゴラといい試合だった
オフェンスに課題があるな
攻め切れていない
まぁ、勝ったから良いんだけどね
 
2種類のマーケティングプランの比較検討
文化と文明のからみ
さらに戦略とも絡んでくる
ほとんどのビジネス書が文化に合致していない気がしてきた
じっくり掘り下げてみるか? ⇒ そしてこの記事
 
夜ラン
まだまだだな
お盆が開けたらマジで練習しなきゃ(超滝汗
 
ビジネスパートナーと打合せ 2件
 

【この記事のおすすめ関連記事】

より深く理解したい方だけクリックしてみて下さい

⇒ マーケティング 




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