人の5倍売る技術

   

人の5倍売るには?
頑張るだけじゃ5倍なんか無理。
根本的な基本の部分から見直さなきゃ。
どんなビジネスでも買うか買わないかを決めるのはお客様。
販売や営業の仕事はお客様のサポート。
頑張って売りつけるのは邪道でしかない。
顧客視点で考えてみよう。
  
今朝の気になった言葉
 
起業
  
 と 
 
ロケット
 
打上に成功しただけじゃだめらしい
 
目標地点に着陸し月面を探査したデーターを地球に送ることができて初めてミッションコンプリートになるのだとか。
 
従来は目標地点に数キロから数十キロの誤差があったところを数百メートルの誤差になるように目指すだけでも凄いことなのに。
 
大きな目的のために、いくつもの階段を乗り越えなきゃならないなんてビジネスと全く一緒じゃな
 
 
起業家のモデルケースになるような取り組みを岡山県西粟倉村が始める

ここから引用
 
電力供給や在宅医療など地域ニーズから事業モデルを作り上げ、そのうえで民間の担い手に託す。
 
ここまで引用
 
明治時代の富国強兵政策の頃の官営工場を思い出した。
 
移住して起業で成功しようと思うなら、人とのご縁を大切にし、いかに地域に溶け込むかも大切だと思うな。
 
雇用や仕入れ、個人的な買い物など、地域の方々のお世話にならなきゃならないことがいっぱいあるはずなので。
 
 
さて、本日は「人の5倍売る技術」の紹介ですが、本当に大切なことは何だと思いますか?
 
どんなビジネスにも共通な大切なこととは?

 

【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。


秋は夕暮れ。夕日の差して、山の端いと近くなりたるに・・・
   
夕方からのお出かけだったので、反射材付きの帽子にしてみた

 

◆ 人の5倍売る技術

『人の5倍売る技術』(茂木久美子著 講談社α新書)
 
再読したきっかけはこのニュース
 
JR東海が東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内ワゴン販売(車内販売)を2023年10月末で終了すると発表した。

友人の一人である茂木さんは、山形新幹線のワゴン販売のカリスマ。
 
タイトル通り、ほかの人の5倍を平気で売ってくる人。
 
知っています?
 
新幹線のワゴン販売の商品価格は、一般よりも高めに設定されていることを。
 
それでもなぜ彼女は他の販売員の、悪い時でも3倍以上の売上を出せるのか。

茂木さんを知ったきっかけは、名古屋の武沢先生。

メールマガジンの中だったか、直接会った時だったかに、新幹線の中で、バックでワゴン販売をしている面白いお姉さんがいると紹介された。

じつは、そのバック販売も売上が伸びる秘訣。

最初はお客様の安全のために始めたバック販売。
 
ところが、皆さんも経験があると思うけど、ワゴン販売が来てもすぐに対応できないことがありませんか?
 
バック販売だと、買い時を逃してしまったお客様と視線が合うのでフォローできるのだとか。
 
販売の入り口ってお客様とのコミュニケーションだよね。

そして、コミュニケーションには必須な3つのポイントがあることをご存知ですか?
 
その3つとは、気配り、目配り、思いやり。

バック販売にはこの3つが良い感じですべて含まれているんです。

そのほかのチェックポイントは(「  」内は同著よりの引用)

「「何をするのか」ではなく、「どういう気持ちで対応するのか」が重要になるのです」
 
コミュニケーションにおける言葉のウエイトは低い。
気持ちがしぐさや話し方そのものにも表れ伝わるから、本当に気持ちは大切。

「私たち人間だからこそできるサービスというものがあり、そこにこそ売り上げをアップさせる秘密が隠されている」
 
機械でも、ありがとうは言えるけど、心のこもったありがとうございますには温かみがある
 
「買うか買わないかは私たちが決めるのではなく、あくまでも「お客様が決める」こと」
 
売る前から諦めている人に売れるわけがない。
だからと言って暑すぎても鬱陶しいだけ。
バランスが難しい。
自信をもって商品説明をし、よどみなく質疑応答に丁寧に対応すれば買わないと思っていた客でも買ってくれることがある。
 
「お客様に寄り添った接客をしたい」
 
商品を売る前に自分を売る。
自分を売るだけでは買ってはくれない。
まずは、お客を知ること。
知ったことから、ベストチョイスを提案するだけ。
プロとしてのリコメンド。
信頼されなければ売れないだけ。
プロとして提案を受け入れられない時には、自分の伸びしろが隠されていることを忘れないようにしよう。
 
「「お客様の時間」を短縮することでは、相手の満足を得ることはできない」
 
無駄に冗長な接客をする必要はないが、かといって効率重視の事務的な対応では、リピート客やファン客は生まれない。
繰り返しになるが、客を知ることが入り口。
良い人間関係を構築できればその後の展開が始まる。
 
などなど
 
この本の面白いところは、ワゴン販売だけじゃなく著者の茂木さんが「もし、私が○○を売るなら」と正鵠を射たミニアドバイスをしているところ。
 
どんなお仕事でも人と人が関わっていること。

価格や商材に関係なく、人が買いたくなるのはどんな時か、自分の仕事でも売り上げを増やしたいと日々頑張っているあなたに強くお薦めします。
 
この本のまとめとして思い出したのは、水道理論
 
いかにご縁を大切にするかを再認識できた
 
茂木さん、素晴らしい著書を世に送り出していただき、ありがとうございます。


最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

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