出版を目指すなら騙されるな

   

業界のことも知らないで参入するのはどうかしている。
少し視点をずらせば簡単に理解できる。
作ったら売る。
作るまではちやほやしてくれる。
売れなければ酷評される。
業界のことを知らなければ「騙された」という。
自分の不勉強を棚に上げ。
それが出版業界。
 
今朝の気になった言葉

ヒノトリ
  
 と 
 
オリックス
 
パリーグはオリックスが三連覇
 
セリーグの阪神タイガースとの関西対決になるのか?
 
関西が元気だと日本経済も順調と聞いたことがある
 
関西対決で盛り上がり、その勢いで日本経済が盛り返してくれないかと期待している。
 
 
昨夜のNHKの番組では手塚治虫先生の『火の鳥』が話題になっていた
 
未完の大作ということで、ブルースリーの『死亡遊戯』とともに。

気になった「ヒノトリ」は医療補助用のロボットの事。

日本独自の高度医療技術を輸出し外貨を稼ごうとは、故安倍氏が主張していたこと。

素晴らしい。
 
シナリオ通り進むと日本人として嬉しい。
 
 
シナリオ通りに進まないのが執筆活動。
 
『火の鳥』は手塚先生が無くなった事で未完になっている。

最近、改めて出版に関する質問もいただくので、基本である出版の四形態のお話。

「騙された」とか「話が違う」と言うことが起こらないためにも、出版による集客を目指している方には必読の内容です
 


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
 
バランスディスク(水色の風船)の上でのスクワット30回 
  
久しぶりにやってみると、この上に立つだけでもこけそうになった(涙
体幹を鍛えなくては

 

◆ 出版を目指すなら騙されるな

 

【集客のひとつの手段】

毎月開催しているオンラインセミナー『カカトコリのビジネスのヒント(シルバー)』にこんな質問が届きました。
 
ここから

いい本の編集者と出版社と出会うコツを知りたいです。
     40代 起業予定 男性
 
ここまで

探すなら出版社よりも編集さんでしょうね。
 
狭い業界なので編集さんはかなりの確率で移籍したり、独立したりしていきます。
 
出版するジャンルにもよりますが、大手の出版社だからと言ってあなたの作品が売れる保証はどこにもありません。
 
営業さんも編集さんも目標数字があるので、人情として著名人や売れている本を売ろうとするのは当然の事。
 
では、無名の著者が出版できないのかというと、そんなことはありません。
 
『本を出したい人の教科書』(吉田浩著 講談社)には、カカトコリさんの事例も紹介されていますので一読をお薦めします。

 

【出版には4つの形態がある】

実は出版には4つの形態があります。
 
1. 商業出版

一般に出版というと、皆さんがイメージするのはおそらくこれでしょう。
著者が一銭も払うことなく、印税をもらえる出版です。
作品が評価されたり、企画書を提出し採用されたりしたら出版できます。
一般的なビジネス書の場合、ひとつの作品を世に送り出すためには、初版の刷り数にもよりますが500万円くらいかかります。
もちろん、経費は全て出版社が負担してくれます。

2. 協力出版とか共同出版と呼ばれる形態

先ほどの500万円のうち、いくらかを著者が負担する場合。
「あっ。これイケル」と思えば出版社は他社に企画を持ち込まれるのを防ぐために投資をしてくれます。
そうなんです、出版社から見れば、無名の著者の作品を世に出すということは投資なのです。
皆さんがお仕事で仕入れたり、製造したりするのと同じ。
出版業界だからと言って何も特別なことをしているわけではありません。
投資にはリスクがつきものですよね。
そのリスクを著者にも求める形態です。
お金を求められる場合もあれば、作品の買い取りを求められる場合もあります。
 
3. 自費出版
 
作品の制作費を全額著者が負担する場合です。
注意してほしいのは「作品が全国の書店に並びます」などと、ワクワクするような殺し文句で営業してきます。
出版社としては、作品が売れようが売れなかろうが、原稿を印刷することで利益を得ています。
全国と言っても、実際は、全国展開しているような大手書店の棚を借り上げ、そこに陳列しているだけ。
なので、厳密な意味では詐欺には当たらないのですが、1.の項でも言ったように、一般の方が思う出版とは異なるのでトラブルが多いとも聞いています。
メリットが無いわけでもありません。
極力経費を抑えたいので、編集さんもつかず、書いたものがそのまま作品になる場合が多いので、あなたの主義主張がそのまま本になります。
参考図書としては百田尚樹先生の『夢を売る男』を強くお薦めします。
ちなみに、この出版社は別ブランドで自費出版の会社を持っています。
 
4. 企業出版

自費出版の企業版です。
会社の宣伝のために、カタログ代わりに企業が自社のことを宣伝しています。
ベンチャー系のお仕事に多い傾向があります。

もし、本気で出版をしたいのなら、当然、商業出版をお薦めします。

ただし、A4一枚の紙きれ(企画書の事)で見ず知らずの人間に500万円を投資しろと出版社に迫るわけですから簡単なことではないことだけはご承知おきください。


 
【電子出版とはどういうものなのか】

電子出版に関する質問も多く届きます。
 
アマゾンでどんな人でも電子出版ができるからでしょうね。
 
逆に質問したいのですが、キンドルで聞いたこともない著者の作品を買ったことがありますか?
 
自分自身で作品を告知する能力があるのなら問題ありませんが、そうでない限りどうなんだろう?
というのが率直な疑問です。
 
商業出版した作品が出版社により電子化されるのは珍しくはありません。
出版社にしてみれば、紙の本で在庫するのは倉庫代や課税のリスクがありますから。
 
出版社によってはオーディオブックにデーター化し、文字が苦手な人にも届けようとしているところもあるし、音声データー化を専門に取り組んでいる会社もあります。


 
【商業出版を目指す入り口】

あなたが本を読むときはどこを読みますか?
 
きちんとあとがきまで読んでいますか?

商業出版の場合、出版社や編集さんの意向にもよるのですべての作品に当てはまるわけではないのですが、あとがきの中の謝辞の部分で編集さんの個人名の記載がある場合もあります。
 
ただし、編集の仕事は職人芸なので優秀な人は移籍したり、独立したりします。
 
以前は、その編集さんあてに作品の感想文を送り、仲良くなってから、企画書を送るという手段もあったのですが、今やどの業界も人手不足。

優秀な編集さんほど、「いまはどこ?」という状態になる傾向があります。

どうすれば優秀な編集さんと出会うことができると思いますか?

大きく分けて2つの方法があります。
 
ひとつ目は、出版記念のイベントに参加してみることです。
特に東京でのイベントには担当編集さんも顔を出していることが多いです。
もし編集さんが参加していなくても著者さんと知り合いになることはできますし、狭い業界なのでほかの著者さんが遊びに来ていることもあります。
 
ふたつ目の方法は・・・・
意外な盲点かもしれません。

具体的には次回10月18日の『カカトコリのビジネスのヒント(シルバー)』でお伝えします。
 
何も知らないで、数百万円を払うのか、業界内のことを詳しく知り、夢の印税生活を目指すのか、決めるのはあなたです。 

 

【セミナー概要】

第23回 『カカトコリのビジネスのヒント(シルバー)』

テーマ:『出版を目指すなら騙されるな』
講師:経営コンサルタント カカトコリ
日時:令和5年10月18日水曜日
   19:00~21:00 オンラインセミナー
   21:10~22:10 オンライン懇親会(無料)
会場:ズーム
   申し込まれた方だけにメールでパスワードをご案内します
定員:20名(早い者勝ち
費用:11,000円(税込み) 懇親会は無料

主な内容
 
◇ 出版で集客できるのか
◇ 商業出版とそのほかの出版の根本的な違い 
◇ 出版するとブランドになるのか
◇ 原稿よりもコンテンツ力
◇ 出版はゴールじゃなくスタート
◇ 企画書の書き方・作り方
などなど

時間がある限りお伝えします

リクエストや質問も遠慮なくどうぞ
(申し込みフォームから登録できます)

リクエストの無い方の参加はご遠慮いただいております。
 
【申し込み方法】

下記フォームに必要事項を記入の上、送信してくださいませ
⇒ https://ssl.formman.com/form/pc/TQE74bNBeWMcsLQl/

折り返し、振込先をメールでご案内しますので見逃さないでください。
 

【カカトコリのビジネスのヒント(シルバー)とは】

皆様から頂いたリクエストや質問、コンサルする時に事前に知っておいていただきたいことなどを本音でお届けするシークレットセミナーです。

録音や録画はしないし、禁止なので、 日頃コンサル現場で感じていることなども忖度することなく、思いっきりアウトプットしますので覚悟してください。

という、本音満載、ぶっちゃけなシークレットセミナーです。
 
最後までお読みいただきありがとうございます。

素晴らしい質問をありがとうございました。

当日、セミナーでご一緒できることを楽しみにしています 

セミナーに参加し、元を取る唯一の方法が学をひとつで良いから実践すること。
 
現場で実践して効果のあった事例を紹介します。

このセミナーがきっかけになり、あなたビジネスがさらに成長発展するよう祈念しております。

 

最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
2穴パンチのガイド(シルバーの部分)を向きを変えて付け替えることができることを発見
  
資料整理の効率が良くなるはず
なぜ、今まで気づかなかったのか不思議じゃ
 
ビジネスパートナーと打合せ 2件
 
チャットコンサル 1件 
 
読書ノート 2冊分
 
某経営者団体の女性部に潜入
同じような経営課題を抱えている人が多いことに驚く
と、同時に解決策にも出会えた
スッキリした
 
夜ランに行くつもりだったがにわか雨に心が折れた
 

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