ブランドと企業文化の影響

      2024/06/20

ブランドと企業文化はどちらが業績に大きく影響するでしょうか?
贔屓にしていたお店で急に方針が変わったら?
時代の変化に対応しようと事業領域を見直す時や、第二創業にはどんな考え方が必要だと思いますか?
気づいた時には手遅れにならないためにどうする?
 
今朝の気になった言葉
 
円安
  
 と 

アジア大会
 
知らんかった。
 
今年の誕生日は「スポーツの日」なんだとか。

スポーツと言えば、毎日のように中継されているアジア大会。
 
昨夜の女子バスケの試合の後に日本チームのベンチに韓国の選手がいて日本チームから花束を贈られていた。

引退を表明している韓国のキャプテンへのサプライズ。
 
素晴らしい交流。
 
ラグビーで言う、ノーサイド。
 
それに引き換えあの半島の男子サッカーチームは・・・悲しいし、残念。
 
 
ついに、150円のラインを越えてしまった。

昨日のコンサルでも少しだけ話題になった。

いままで、120円で買えていたお気に入りが150円出さないと買えないってこと。
 
単純に25パーセントの値上げでは対応できないんだよ。
 
日本はエネルギーを筆頭に輸入大国でもある。
 
30年以上デフレに触れていた状況を急にインフレ対応を求められている。
 
小舟は小回りが利くけど、大きな船は急には曲がれないと知らないのかなぁ。
 
もちろん、ドル相場は日本だけの影響では動かいていないことは知ってはいるけどひどすぎない? 


さて、今日は方針を変更しなければならない時に、気を付けるべきことを考えてみました。

商品やビジネスには寿命があります。
 
どうやって変化に対応していきますか?


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
 
ツーショットで濃厚な3時間
  
ドル建てで輸出だと円にした時に為替差益が大きくなる
なんて話しもした
衣食住の多くの分野でも輸入大国なんだよね、今の日本は。
円安を何とかしないと生活が大変。
お決まりの「注視」をしている場合じゃないだろうに。

 

◆ ブランドと企業文化の影響
 


【ブランドとは】
 
○○と言えば△△
△△と言えば○○
 
安全第一
手柄は二番
三時のおやつは文明堂

文明堂と言えば三時のおやつ

という感じ。

ヴィトン、グッチ、ベンツ、ロレックス等々、著名メーカーを意味するだけではありません。

むしろ、中小企業こそ、ブラント構築を真剣にやるべきだと思っています。

いざという時に思い出してもらえないのは、存在しないのと同じ

昨日のコンサルでも、いざという時に思い出してもらうための方法をお伝えしていました。
 
世の中には、無料で使える便利なネットツールがゴロンゴロン転がっているけど、優良な顧客にブランディングしたいのなら手間をかけて、お金も使えと。
 
さて、ここで大切なことをお伝えしないわけにはいきません。

それは何かと言えば、商材には寿命があるということです。
 
たとえば、ビデオテープや音楽再生のMDなどなど。

技術の進歩、ライフスタイルの変化、格安代替品の開発など、売れている商品でも一夜にして奈落の底に落とされることがあります。
 
今は復活しているみたいですが、レコード針の長岡の事例を覚えている方もいるのではないでしょうか?
 
CDの普及で行き詰まってしまいましたよね。

そのCDすら最近はほとんど使いませんよね(我が家に無いだけか?
 
○○と言えば△△
△△と言えば○○

通常は○○のなかには商品の一般名称
△△のなかには屋号や社名が入ります

が、先ほども言ったように、○○に商材を入れていると寿命が来ます。
 
どうしたら良いと思いますか?

どのように考えたら良いと思いますか?

 

【主婦の店】
 
中内さんが『主婦の店』と打ち出しスーパーマーケットを展開し始め一世を風靡しました。

中内さんがスーパー業界に進出したころはまだ専業主婦も多かった時代です。
 
ところが、高度成長をする日本経済を支えるために兼業主婦やその後、主夫という言葉が生まれました。

戦後モノ不足の時代には品質に対するこだわりよりも価格で売れていた時期がありました。

共働きが当たり前になり所得が増えると品質を気にする客層が増えました。

ダイエーは対応できたのでしょうか?

商材ではなく、ターゲットを○○の中に入れてもライフスタイルが変化してきたら対応できなくなってしまいます。
 
どうしたら良いと思いますか?

どのように考えたら良いと思いますか?

 

【不易流行】
 
商材に寿命があるように、ビジネスそのものにも寿命がある。

必要な手を打てないと、会社そのものが終焉を迎えることになる。
 
売れなくなった商品を処分し、新しい商品を売るように、損益分岐を下回るビジネスは止めて次のビジネスに転身する必要がある。

第二創業とも言われている。

その時に、重要なのがブランド。

○○の中に何を入れるか?と、同時に何を残すか。

アウディジャパンの社長が面白いことを言われていた。

アウディの開発や、接客、営業などの各部門がビジネスアイディアを取捨選択するときの設問。

「アウディらしいか?」

それを象徴しているのが、あの輪が4つのロゴマーク。

何を表現していると思いますか?

四輪車を表現しているそうです。
 
なので、バイクやトラックやバスなどの大型車両は最初から無視するそうです。たとえ売れることが予想できたとしても。
 


【ビジネスはステージ】
 
突き詰めていくと、創業者が世の中に訴えたり、広めたりしたかった世界観や、価値観を表現する手段のひとつとしての商材であり、ビジネスです。
 
お客様の立場で考えてみましょう。

代替わりした瞬間に進む方向が急展開したらお客様、特にリピーターさんやファン客の方々はなんて思うでしょう?
 
期待外れになりがっかりすることになるでしょうね。
 
がっかりしてどうすると思いますか?

ブランドチェンジしますよね。
 


【残念な事例】

あまりにも残念なのと守秘義務もあるのであくまでもたとえ話です。

その船は当初はグアムからハワイを経由しサンフランシスコに行く予定でした。

ところが、船長の急死により、変わった船長が急に進行方向を逆向きにしてしまい、中国や北朝鮮に立ち寄り後、ウラジオストクからシベリア鉄道でモスクワを目指すと言い始めました。
 
しかも、シベリアを横断するのは厳冬期。
 
途中で旅行をキャンセルしたり、二度とその旅行には参加したりしない人が続出。

中国大陸やロシアに行きたいと思っている人には人気が出ましたがどちらかと言えば少数派なので旅行社が成り立たなくなるのは目に見えています。

「次はないな」と。

ひょっとしたら、モスクワからサンフランシスコに行くのかもしれませんが、なぜに遠回りを?

「先代船長の考えを踏襲する」と聞いた覚えがあるんだけどなぁ。

 

【何を残し、何を変えますか】

ちょっとたとえ話が判りにくかったかな?

そんなこと以上に、大切なのはあなたの会社のことです。

仕事を通じ、どんな世界観や価値観を伝えたいですか?
 
100年後、1000年後を考えた時に守り続けてもらいたいミッションは何ですか?

どんな企業文化を構築したいですか?


最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】
  
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
涼しくなったので一枚羽織って出動したら暑かった
  
着るものに悩む季節 
 
朝のドリンクがホットコーヒーになった
  
冷めにくいカップにしたつもりが・・・
200円のカップでは効果が無かった気がする
 
移動中に可愛い車を発見
  
ひとり乗り
究極のエコカー
電気にしたらどうなるんだろう?
 
多店舗展開や事業の多角化を考えたら何からやるべきなのか
延々と3時間。
いや、一度に聞いても、すべてを一度には出来ないし、成果が出るには時間も必要
 
チャットコンサル 1件

 

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