個人事業主の魅力と弱点

2024/10/26

中小企業にとっての一番の危機は社長の急死。
自然災害やサイバーテロもあれば
国によっては戦争や紛争もある。
取引先の破産もあれば仕事によっては法改正もある。
どんな状況でも経営を維持し発展させるのが社長の役割。
万が一に対する備えは出来ていますか？

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昨夜の金曜カレーは

から揚げカレー

では、今日の本文の始まり、始まり　パチパチパチ
365日ブログ連続更新挑戦中

◆　個人事業主の魅力と弱点
　
昨日から考えていることがある
キーワードはBCP
　
きっかけは
某経営者団体の
研修資料
　
ちなみに前職では
中小企業庁から
BCPの承認コンサルタント
というお墨付きをもらっていた

BCPというのは
なじみのある言葉を使うなら
大地震や巨大水害などの
想定外のできごとがあっても
事業を継続させるための
事業計画のこと
　
Business
Continue
Plan
のこと
　
想定外のできごとには
自然災害意外には
戦争・紛争・動乱
サイバーテロやバイオテロ

さらには取引先の
倒産や廃業もあるし
　
個人事業や中小企業では
経営者を筆頭に
担当者の急死なども含まれる

たとえば昨日は驚いた経済ニュース
があった

船井電機の破産事件
FUNAIブランドでテレビを
製造しヤマダ電機にだけ
おろしていたという
　
テレビに関しては
船井電機には
お客様が一軒しかない状況
　
そうなると取引の主導権を
ヤマダ電機に握られてしまう
　
特に価格決定権に
他国のメーカーを
引き合いに出されたら
利益どころか赤字になる
んじゃない？
　
ほかにもヤバい話しが
飛び交っている
よう知らんけど

いくら相手が大企業でも
取引の継続は別問題
　
相手は平気で
こっちを切るからね
　
この考え方もBCPなのよ

基本的な考え方は
どのような状況でも
経営を維持発展させる
　
と言うことだから

件の船井電機も
創業時はミシンの卸

その後、トランジスターなどの
家電やオーディオに進出している
　
電機部門が下降気味になって
異業種に進出しようと
した時につまずいたことが
トリガーになったらしい
　
異業種進出は
儲かっている時に
やらないと失敗するんだよなぁ

焦りから判断を間違えるから
　
そんなことよりも
個人事業主とBCPじゃ

前職では組織経営していたし
社長自身が出張族だったので
通常業務は社員さんが回していた
　
いまは個人事業なので
万が一の時には
すべてが止まる
　
組織経営とか法人経営とか
していても
多くの中小企業が
社長に何かがあったら
事業が止まる
　
仮に長期計画があっても
状況変化に対応する判断は
属人的にならざるを得ない
　
長期計画や経営指針の
更新も止まるようでは
おぼつかない
　
日頃から業務だけでなく
経営そのものを
バックアップできる
実践が必要なんじゃろうな